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カテゴリー:映画祭
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戦争は麻薬―紛争に翻弄されるふたりの女性を描く『テルアビブ・ベイルート』第35回東京国際映画祭
コンペティション 『テルアビブ・ベイルート』 2013年に長編デビュー作『故郷よ』が日本でも公開されたミハル・ボガニム監督の新作。『故郷よ』では、チェルノブイリ近郊の町に住む人たちの原発事故前と事故後の生活を描いてい… -
俳優藤ヶ谷太輔、初の映画祭参加に感無量!『そして僕は途方に暮れる』
第35回東京国際映画祭 ガラ・セレクション部門に正式出品され、本作の上映日となる10月28日に、主演の藤ヶ谷太輔と三浦大輔監督(『娼年』)が登壇する上映後舞台あいさつを実施した。映画を鑑賞したばかりで興奮冷めやらぬ観客と… -
「私たち(マイノリティ)を描いた作品は多いが、私たちの声が反映されているとは言えない」映画『私たちの場所』Q&A
10月27日(木)、第35回東京国際映画祭「アジアの未来」部門『私たちの場所』が丸の内TOEIスクリーン1で上映され、上映後には脚本/撮影監督を担当されたマーヒーン・ミルザー氏によるQ&Aが行われました。 … -
中川駿監督「昔を思い出すきっかけになるような映像の質感を追求しました」『少女は卒業しない』東京国際映画祭ワールドプレミア
映画化もされた「桐島、部活やめるってよ」、「何者」などのベストセラーを手がけた作家・朝井リョウの人気小説を実写化した『少女は卒業しない』のワールドプレミア上映が10月26日(水)、第35回東京国際映画祭にて行なわれた。 … -
二宮和也『 ラーゲリより愛を 込めて 』が35回東京国際映画祭オープニング作!クロージングはオスカー候補作!
第35回東京国際映画祭の顔が決定! 10月24日(月)から11月2日(水)開催の第35回東京国際映画祭。 オープニング作品は二宮和也主演のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を題… -
中村憲剛も登壇!サッカーと映画の祭典【ヨコハマ・フットボール映画祭2022】4日より開催!
中村憲剛がベストプレイヤー賞をゲッツ! ヨコハマ・フットボール映画祭2022が、6月4日(土)~10日(金)の期間にかなっくホール(神奈川県横浜市神奈川区)とシネマ・ジャック&ベティ(神奈川県横浜市中区)で開催される。… -
映画『ディア・エヴァン・ハンセン』【あらすじ感想】思いやりの嘘の手紙が大きな変化をもたらす!第34回東京国際映画祭
クロージング作品 『ディア・エヴァン・ハンセン』 ブロードウェイで大ヒットを記録したミュージカルの映画化。スティーヴン・チョボスキーはかつて同じくミュージカル『RENT レント』の映画版の脚本を手掛け、『ワンダー君は… -
映画『ヴェラは海の夢を見る』【あらすじ感想】夫の突然の自殺をきっかけにジェンダー問題の根深さに立ち向かう傑作!第34回東京国際映画祭
コンペティション 『ヴェラは海の夢を見る』 コソボの女性監督カルトリナ・クラスニチ監督の長編デビュー作。 手話通訳者ヴェラは、高名な判事の夫が突然自殺したのをきっかけに、ジェンダー問題の根深さに立ち向かって… -
映画『一人と四人』【あらすじ感想】登場人物僅か4人、エンターテイメント性に満ちたサスペンス!第34回東京国際映画祭
コンペティション 『一人と四人』 中国出身のジグメ・ティンレーによる監督デビュー作。チベット映画の先駆者ペマ・ツェテンがプロデュースを務めていることから骨太な人間ドラマを想像していましたが、まるでクエンティン・タ… -
映画『ASU:日の出』【あらすじ感想】一貫して女性の力強さと母性を称賛 第34回東京国際映画祭
アジアの未来 『ASU:日の出』 前作『バーニング・バード』が2017年の東京フィルメックスで上映され高い評価を獲得したスリランカのサンジ―ワ監督の次作は、実話をベースにしたドラマ。 妊娠6ヵ月の母… -
映画『四つの壁』【感想】クルド人音楽家ボランの喜びと悲しみを描く 第34回東京国際映画祭
コンペティション 『四つの壁』 『ペルシャ猫を誰も知らない』をはじめ、これまでの作品でもクルド人としての出自と自国の問題を登場人物に投影させ描いてきたバフマン・ゴバディ監督。今作でも脚本のほか劇中曲の作詞作曲も担当し… -
映画『その日の夜明け』【感想】#MeTooの時代におけるネルーダ作品の意味合いを再考 第34回東京国際映画祭
コンペティション 『その日の夜明け』 チリの詩人で外交官パブロ・ネルーダが1929年にスリランカ大使に赴任した際のエピソードを描くドラマで、監督を務めるのはスリランカ人のアソカ・ハンダガマ。ネルーダといえば20世紀最…