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映画『彼女はひとり(She is Alone)』SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018

幼なじみを執拗に責め立てる女子高生。彼女が抱える心の闇とは?
【ストーリー】
ある出来事が原因で自殺未遂を経験した女子高生・澄子は、日々無気力に生きるようになっていた。死の淵から戻った彼女は、学校の女性教師と交際をしている幼なじみの秀明を脅迫するようになるが…。
【作品紹介】
過去の出来事に囚われ、また現れる幽霊の存在にも苦しめられる澄子。他人を攻撃することで、なんとか生きるバランスを保っている、そんな10代特有の危うさをまったく隙のない60分に凝縮して描いたのは、長編作品は初めてとなる中川奈月監督。本作は、立教大学大学院映像身体学研究科の修了制作として作られたが、その後、監督が東京藝術大学大学院で学びながら、今年完成させた。中川監督は、藝大大学院の実習短編作品『投影』(17)が、今年のイラン・ファジル国際映画祭に招待されるなど、将来が期待される若手女性監督。撮影は、黒沢清監督、深田晃司監督、沖田修一監督の作品などを多く手掛ける芦澤明子が務め、映画の完成度に大きく貢献している。また、澄子を演じた新鋭・福永朱梨の力強い演技にも圧倒される。本映画祭での上映がワールド・プレミアとなる。
【スタッフ】
監督:中川奈月
出演:福永朱梨、金井浩人、美知枝、山中アラタ、中村優里、三坂知絵子、櫻井保幸、榮林桃伽、堀春菜、田中一平

中川奈月
<2018年/日本/60分>
©彼女はひとり
■ 彼女はひとり(She is Alone)予告編
【オープニング作品】
【飛翔する監督たち from SAITAMA】
■ 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
■ 22年目の告白―私が殺人犯です―
■ 横道世之介
■ 犬猿
【名匠たちの軌跡】
■ A.K. ドキュメント黒澤明
■ 映画が時代を写す時-侯孝賢とエドワード・ヤン
■ ドキュメンタリー:映画監督ミヒャエル・ハネケ
【怪盗グルーシリーズ一挙上映】
■ 怪盗グルーの月泥棒
■ 怪盗グルーのミニオン危機一発
■ 怪盗グルーのミニオン大脱走
【国際コンペティション ノミネート作品】
■ ダーリンの憂い
■ ブリス、マイ・スウィート・ホーム
■ 最後の息子
■ ザ・ラスト・スーツ(仮題)
■ スポットライト
■ ナンシー
■ 彼女はひとり
■ ザ・スワン
■ あの木が邪魔で
■ 招かれざる者
【国内コンペティション(長編部門) ノミネート作品】
■ あの群青の向こうへ
■ キュクロプス
■ 情操家族
■ 岬の兄妹
【国内コンペティション(短編部門) ノミネート作品】
■ Birth-おどるいのち-
■ ヴィニルと烏
■ 予定は未定
■ 口と拳
■ 凪
■ あいつは、いつも寝てる。
■ はりこみ
■ 東京彗星
■ ふっかつのじゅもん
【バリアフリー・ママシアター・VR作品】
■ 8年越しの花嫁 奇跡の実話
■ 人生フルーツ
■ ブルーサーマルVR-はじまりの空-
■ ウルトラマンゼロVR 大都会の戦慄 エレキング対ゼロ
【開催】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018
■ 会期
2018年7月13日(金)~7月22日(日)
■ 会場
SKIPシティ 映像ホール、多目的ホールほか(埼玉県川口市上青木3-12-63)
MOVIX川口(埼玉県川口市並木元町1-79 アリオ川口3F)
■ 主催
埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
■ 公式サイト
www.skipcity-dcf.jp
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