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映画『ヴィニルと烏(Dumping Ground)』SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018

立ち上がりたい、立ち上がって欲しい。手に入れた力を使うべきか。
【ストーリー】
同級生からのいじめに悩むジュンは、離れて暮らす兄を訪ねボクシングを習い始める。ジュンは着実に強くなっていくものの、同級生にも自分にも立ち向かえない。そんなジュンに兄はしびれを切らし…。
【作品紹介】
いじめる側を烏(カラス)、いじめられる側をビニールに例え、社会問題に真正面から挑んだ本作。CO2助成作品『蹄』(17)やndjc2014の選出監督たちで制作された『スクラップ スクラッパー』(17)などで俳優としても活躍する横田光亮の初監督作品。自分をいじめる同級生への復讐のため、ボクシングで体力と精神力を身につけていく主人公のジュンも監督が熱演。本作で、セリフがないにもかかわらず、表情と仕草だけでジュンの心情を反映させるという難しい役どころのアミに挑戦しているのは、新人の梶山里緒。ジュンとアミを意図的に接近させないことで、クラスや社会の中で、見えない味方がいるという監督からのメッセージが感じ取れる。
【スタッフ】
監督:横田光亮
出演:横田光亮、宮田佳典、井口理、守谷周人、野島健矢、八坂直也、梶山里緒
<2018年/日本/31分>
【開催】
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018
■ 会期
2018年7月13日(金)~7月22日(日)
■ 会場
SKIPシティ 映像ホール、多目的ホールほか(埼玉県川口市上青木3-12-63)
MOVIX川口(埼玉県川口市並木元町1-79 アリオ川口3F)
■ 主催
埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
■ 公式サイト
www.skipcity-dcf.jp
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