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8月25日(土)よりシネマート新宿・心斎橋にて公開となる映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』で主人公の我妻アベルを演じた藤田玲さん。藤田さんは『仮面ライダー555』で俳優デビュー、『牙狼<GARO>シリーズ』で演じた涼邑零が主役となった『絶狼<ZERO>シリーズ』で注目を集め、舞台やミュージカルなど幅広く活躍されています。今回は、本作品の見所や男の魅力に至るまでたっぷりと語って頂きました。

-暑い中、革ジャンで奮闘
撮影の時に汗をかいてはいけないシーンではメイクさんにお願いしましたが、さすがに汗はかきますね。最初に出てくるシボレー(1973シボレー・コルベット スティングレイ)は旧車でエアコンも付いていない上に、あのエンジンの熱気もあるし、それでピーカン照り。今年は五月も相当暑かったですしね、その状態で革ジャンを着てるっていう、いうなれば“地獄”です。

映画『ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~』藤田玲×佐藤流司 主演!!予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

-汗は足した!?
あれ(警察官に起こされるシーン)は自分の汗と、、、足してます(笑)。ここら辺(首まわりをさして)は足してます(笑)顔の汗は地で。あのシーンは前日譚作『ボーダーライン』の流れで、逃げてきたという背景もあるので、脂汗っぽい汗をかいていた方がリアルだし、監督の指示もありました。

-車は好き!
ええ、好きですよ。移動も全て自分で車を運転してきていますし、撮影時の運転もほとんどやってます。凄いカーアクションみたいなものは出来ないのでやってはいないけど、ほとんど運転してます。でも、初めて触る車だし、しかもレース・カーでギアがマニュアルなので結構大変でしたね。車の窓も手動で、久々でした。あれ(コルベット)、僕より年上ですしね(笑)。

藤田玲・佐藤流司主演映画『ダブルドライブ~狼の掟』予告編と場面写真解禁

-舞台と映画とでは演技に違いあり
そうですね、まず、演じ方は舞台とは全然違うなというのは凄く大きいな、と思います。あと、これまでGARO(『牙狼<GARO>〜蒼哭ノ魔竜〜』2013年、涼邑零役)とか特撮のドラマとかともまた全然違っていて、もっとナチュラルめというか、オーバーなことをしないようにというのはやっぱり意識しましたかね。でも、元からオーバーなことをするようなキャラクターでもないので。だから、只々そこにいるというか。

-殴り合いのアクション・シーンは効果音がなくてリアル!
当ててないですけどね(笑)際どいところは攻めてますね。結構、特に今回、ラスボスである相手が元ボクサー(小國彰裕さん)だったので、すっごいギリ来るんですよ。やばいと思って、負けじとがんばりました。
アクションに関しては、勿論指導の下ですけど、凄い気持ちが入りやすいんでそれはもう(牙狼<GARO>など特撮などとは)全然変わらないですね。
でも、舞台よりは“被り”を気にするし、特撮ものであれば“剣”だなんだってやっぱりCGなんかも入って来るので、そこは全然違いますよね。こういう生っぽいのは、やってっいて嬉しいですね、

―CGがない分、オーバーな表現に?
どうなんでしょう?監督があまりオーバーなのは好きじゃないんです。そういう意味では一か所テンション上がっちゃて、相手の鉈(なた)を蹴るシーンなのですが、テンションが上がって特撮の癖が出るのか、ジャンプして飛んでバンと蹴ったんですよ。そしたら「それは違う、かっこよすぎる。普通に蹴って」のがありましたね。気持ちでいっちゃった(笑)。

-凄いリアルな世界
決して近寄りたくない世界ですね。あの人(登場人物)の誰か一人と関わりを持ったら、確実にただじゃすまないと思います(笑)。
全体の自然感からすれば、いわゆる“極道映画”は無理があるかも。そういう点で、こういう世界はあるかもなと思わせているんですね。そういう意味では凄いリアルだと思います。結構日本って、もちろん平和な国なのであんまりないというか、皆見てないというフリをしているだけで、結構こういうことってある、ちょっと地方とかに行くと。だからそういう意味ではリアルだと思いますね。

-純也を受け入れるアベルの心の広さ
アベルは『ボーダーライン』で自分が大切にしていたものが全てなくなったじゃないですか?たぶん本能的に欲っしていたんでしょうね。人とのつながりとか、人を信じれるということに飢えているというか。で、純也とは同じ車好き同士でってなった時に、アベルは人の汚い面を一杯見て来ていて、それが嫌で一匹狼的になっていたところがあったので、そういう意味では結構許容範囲が広いんですよアベルって。
そこで飢えているところから、でも純也が持ってるものは暖かいものだというのがわかったところで、じゃ、守らなきゃってなったのでしょうね。でもなんかそこは、流司でよかったなというのが凄くあって。ゲームみたいに“誰々が仲間になった”じゃないので。いつどこでタイミング的に仲良くなるのかを、台詞で言うわけでもないし、だからそれを自然な流れでやれたのは、普段から付き合いのある流司だからかなっていうのは、お芝居って台詞と間(ま)だけでも、カメラワークだけでもなくて、、ふとした時にする仕草だったり、目線の交わし方だったりっていうので、仲がいいか悪いのかが分かるっていうか、だからそこに気をつか合わなくていい相手だったので、凄く良かった。だからそういう人を求めてたんですよね、たぶんアベルは。

-きっかけを作らない自然さ
「ここをきっかけに」というのがあまりないというか。
で、人と人ってね、そんな、もちろん出会ったきっかけとかはあると思いますけど、仲良くなるかどうかって結局フィーリングでしかなくて、だからそういう意味ではそのフィーリングなんじゃないかな、というのはありますね。今回は特に。

サガミ連合の流司さん!
流司がすごいこの世界観に合っているというか、いそうじゃないですか!容易に想像できたんで(笑)。玲さん(アベル)は設定的にもお金持ちの家から転落していって、グレてという風になっているんですが、でも流司にはそういうものを感じるので。なので、今回熱烈オファーをさせていただき出ていただいたんですよ。

―玲さんから流司さんに出演オファー
そうなんですよ。『ボーダーライン』やった後に、ご飯を食べてて、世界観だったら流司と合うんだよなと思っててて。もともと流司には年下ですがリスペクトがすごくありまして。たまたま一緒にご飯を食べたから、スケジュールをバーッと聴いて。おやっそこだけ奇跡的に空いてるな、と。「映画があるんだけど、俺のバディ役なんだけど、やってくれない?」っていうことで、あとは大人達が進めたんですけど(笑)。

―男の魅力はお酒がつくる!?
(男としての魅力を)そんなに追及してるつもりはないですね。ただ、、この映画に関しては、男らしさを追求はしています。仲間だったり、アウトローな所にやっぱ男の子って魅かれるじゃないですか。そういうのをできるだけ大切にしたいなと思ってやってはいますけど。ヒロインともベタベタとくっつかないとか(笑)そんなところまでは、男らしさはあるなと思ったんですけど。でも、全然僕自体はなんも(ない)ですし、ただただ、夜お酒が飲めればと思っているだけの人間なので(笑)。
お酒は好きですね、そこが流司とあったんじゃないんですかね。若手にしては飲むのが好きなタイプで。そういう意味でも合いましたし、全然タイプは違うんですけど、似てるものを感じるんで。
ワインも好き、シャンパンも。ワインだと、普通にカベルネとかも飲みますし、逆に今はアフリカ系のワインとかチリとか、フランスじゃないワインも最近いいなとは思っています。最近、お肉に合わせて濃いめの赤ワイン飲んだりとか、というのは良くやりますね、シャンパンだと、ヴーヴ・クリコがモエよりは好きですね。日本酒が飲めるようになったのは最近かな。でも、万年飲んでるのは“ストロングゼロ”です。あれがいいですね、やっぱ加速力があって(笑)。

―ダーク・エンジェルという魅力
ダーク・エンジェルとしては、普通に戻ったら(物語が)終わっちゃいますしね(笑)。シリーズとして続いて行くといいな。でも、これでバディが出来たことでW主演ということで。次は純也が主役で僕がサポートなので。お互いの事件に巻き込まれて行って、お互い成長していくということになります。アベルっぽさもすごく出ているので全シリーズ見て欲しいですね。アベルが好きでも純也のことが好きでも。
でも、やっぱり背負ったというのはデカイですね。それはもう一番最初に撮影に入る前から、『ボーダーライン』で背負ったものをいかに純也だったり、ヒロインかなで(役:小宮有紗さん)だったり、昔の大児君(役:駒木根隆介さん)にどうやってほぐしていってもらっているのか?背負い続けるのは絶対として、ちょっとそれを軽くさせてくれているのが自分の好きな車だったり、そういう人との出会い・繋がりであって、それで人間に近づいていくという、一回人間ではなくなってしまったアベルが。そういうお話なんじゃないかなと思います。
一番、物理的につながっていた人たちがみんないなくなっちゃったっていうのも辛いし、自分が人を殺めたっていうのはやっぱそうですね、そういう意味では人間じゃない。それが如何にして、、、ということなんじゃないんですかね、狼の掟・龍の絆は。

映画『ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~』藤田玲×佐藤流司 主演!!予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

―ダークがヒーローになる瞬間
総じて言えるのは、牙狼<GARO>(『絶狼<ZERO>-BLACK BLOOD-』、『牙狼<GARO>』シリーズ劇場版第4作目)のシリーズもそうですし、絶対に幸せにはならないんですよ、最終的に。だからダークヒーローでいられるんですよ。幸せになっちゃったら終わりなんですよ。宿命なんですよね。

―映画ファンへのメッセージ!!
超一流の映画スタッフが入っていて、みなさん達が頑張ってくださったので、画的にもちゃんと日本映画のタッチになっています。でありながら、車ものということでちょっと日本ぽくない点も楽しめます。また、脇を固めてくださっている波岡さんや、駒木根さんだったり、次回作であれば脇さんだったり素晴らしい俳優さん達が集まってくれて凄くやり易かったので、観ている人もすんなりと入れる映画だと思います。
そして車ものというと男の子向けというイメージがありますけど、でも女性の方でも観易くなっていると思います。基本は人と人との心のつながりやぶつかり合いを描いているので、是非一度観ていただければ嬉しいです。前日譚作となる『ボーダーライン』も併せて観ていただければ、もっと深いところが理解できるのではないかと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。


~編集部より~
藤田玲さんには、とても気さくにこの映画のことやプライベートについてお話していただきました。映画ファンの皆さんになんとか玲さんの素顔を届けたい!そんな気持ちにさせてくれる、とても魅力あふれる俳優さんです。そんなちょっとした仕草やインタビューでの爆笑談に直に触れたら、玲さんのファンになること間違いありません!!
次回作『ダブルドライブ~狼の絆~』も楽しみです。藤田玲さんの今後の活躍が益々楽しみです!!

■藤田玲さんプロフィール
1988年9月6日生まれ。東京都出身。
2003年『仮面ライダー555』で俳優デビュー。『牙狼<GARO>シリーズ』で演じた涼邑零が主役となった『絶狼<ZERO>シリーズ』で注目を集め、『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』『GANTZ:L -ACT&ACTION STAGE-』の人気舞台から『南太平洋』『夜曲』『スカーレット・ピンパーネル』などの本格ミュージカルまで幅広く活躍し観客を魅了し続けている。映画では、『絶狼 ZERO BLACK BLOOD』『ボーダーライン』で主演を務める。また、2006年に結成されたロックバンド【DUSTZ】のボーカルとして2009年「Break & Peace」でメジャーデビュー。自ら作詞作曲も手掛け、『ボーダーライン』および、本作『ダブルドライブ ~狼の掟~』の主題歌に「BORDERLINE -A side-」が起用されている。現在、テレビ神奈川お昼の生放送情報番組『猫のひたいほどワイド』ではメインMC木曜を担当中。

■取材情報
スタイリスト:小田優士(Creative GUILD)
ヘアメイク:唐澤知子(THE FACE MAKE OFFICE)
衣装クレジッド
・GLAM ADDICTION TOKYO(03-5728-4280)
・H>FRACTAL(03-6447-2432)
・Connecter Tokyo(03-6447-2894)

■ストーリー
過去に家族同然の仲間たちを次々と残虐したヤクザの広澤を殺してしまった我妻アベル(藤田玲)は、他に頼る当てもなく、少年院時代に世話になった兄貴分の村上大児の元を訪れた。大児は「サガミ連合」という名の愚連隊を率いており、そのメンバーの一人、五十嵐純也(佐藤流司)と出合ったアベルは、お互い車好きな事もあって意気投合する。ある日、大麻の取引に失敗した純矢はペナルティとして多額の借金を背負い闇金に手を染める羽目に。闇金会社社長・塩田の苛烈な取立てに苦しむ純矢、一方で、兄を殺され復讐を誓う広澤の弟・狂介はアベルの行方を追っていて…。

■予告編

【クレジット】
『ダブルドライブ ~狼の掟~』
出演:藤田玲 佐藤流司
監督:元木隆史
脚本:池谷雅夫
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会
2018年/日本/カラー/シネマスコープ

■関連商品

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■ コピーライト
(C)2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会

■ 公式サイト
doubledrive-movie.com




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