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あの壇蜜を輩出した超話題作『私の奴隷になりなさい』 シリーズ続編がいよいよ本日9月29日(土)に開幕となりました!!
本日から公開となった『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』では、大手広告デザイン会社で仕事をする目黒(毎熊克哉)が、婚約者のいる身でありながら、ある日清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ人妻・明乃(行平あい佳)に出会い、強引に口説いて関係を持つようになります。しかし、明乃の夫に関係がバレると、思わぬ方向に二人の関係が導かれていき、明乃は自分でも抑制できないほど奴隷としての素養を開花させていきます。
10月13日(土)から公開となる『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』では、数年前の明乃との関係を忘れられず何人もの奴隷を飼っていた目黒の前に繭子(杉山未央)という見た目は奥手だが強烈に調教願望を刺激される女性が現れます。繭子を奴隷として開眼させ、女として容姿も内面も開花させていく目黒。しかし、その視線の先にはかつての明乃の影がちらついて離れず・・・。2作品ともに前作以上に過激でスリリングで惜しみない濡れ場と、官能と欲望の世界を生々しく炙り出す待望の続編となっています。

今回は公開を記念して、第2章で明乃役を演じた行平あい佳さんと第3章で繭子役を演じた杉山未央さんにお話を伺いました!

―こだわりを持って演技されたところを教えてください!
行平あい佳さん(『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』明乃役)

第2章は登場人物が少ないので、最初にお客さんが観ていただいた時に、導入部になるのが明乃になってくる部分がかなり高いと思います。それを考えた時に、なるべく日常生活に寄り添ったというか、突飛なことはなるべくしないで、観る方にとってきちんと導入部分になりうるとか、ある意味無色透明であらんとするところもやっぱり、最初の頃、明乃が変化するまではありましたね。そこはかなり気をつけていました。
全体を通しては、題材が題材なので、下品になってしまわないようにというか、城定監督が切り取るアーティなしっかりした絵の元に入り込めるように、なるべくそこはちゃんとしておこうかなと思ってはいました。

明乃役・行平あい佳さん

―下品にならないようにとは?
やっぱり毎熊(克哉)さん(目黒役)自体がとても品のある落ち着いた方なので、その方に寄り添ってどうやっていくか?というのはかなり考えたし、二人だけで画面に映っている時間がかなり長いので、そこに“不潔感”だったりとか、必要以上の“いやらしさ”というか、“ねちっこさ”を感じるようなものはなるべく出さないようにしたいな、というのはありました。女性にも観ていただきたい、というのは念頭においていたので、なるべく女性から嫌われる女性にはなりたくないなっていうのはありました。そこを突っぱねられてしまうと物語に入っていきづらくなってしまうので、そこは気を付けてました。

杉山未央さん(『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』繭子役)
私はとにかく体型の維持に気を付けていました。脱ぐシーンがある映画を観ていると、結構そのちょっとお腹出てるなこのシーンとかそういうシーンで現実に引き戻されてしまうということが私自身多かったので、そういった、作品の邪魔になるような要素は絶対なくしたいなと思ったので。元々、お腹がね、ちょっと出てたんで(笑)。役が決まってから集中的に腹筋をやって、知り合いのトレ-ナーに「ちょっと腹筋付けたいんだけど!」って言って、みっちり1ヶ月やってもらって。で、手にいれました、お腹を(笑)。

繭子役・杉山未央さん

―スタイルを保つ秘訣は?
杉山未央さん
(スタイルは)気になってはいたんですけど、なんかそのバキバキにしても女性らしくないな、というのはあるじゃないですか。だから”多少(お腹が)出ててもいいや”という妥協はあったんですけど、やっぱり、素質があると見抜いてもらえる女性であるから、ポッチャリしてたらいけないなと思って、お腹はひっこめさせていただきました。

当初、繭子はパッとしない女性に見えましたが、演技で意識したことは?
意識したのは、もう姿勢からしぐさから気持ちから全部なんですけど、元々、私、そっち寄りの人間なので、あんまり難しくはなくて(笑)。“下向いて歩こう”みたいな人なので、地というかそういう自分の引き出しがあったので、それでやらせてもらいました。

―行平さんのスタイルの秘訣は?
行平あい佳さん
私は、日頃からジムに通ってものすごい筋トレしてる、みたいなタイプではないんです。でも、主演が決まった時“一回ちょっと(身体)全体を鏡で見よう”みたいなのがあって。どういう風に見えるんだろう?って。明乃はちょっと全体的にポワっとした感じの女の人なのかなというのがあり、普通でいいなっていうのが繭子よりもあって、人妻だし。で、お腹が出てる!とかそういうのはなくそう、というのはありました。監督とプロデューサーさんと(撮影に)入るちょっと前にお話をさせてもらった時、「それ以上は絶対に痩せないで」ってまず言われていて。それで、やっぱり明乃の共通点として、ちょっと肉感的というか、繭子より年上だし。そのまま自然体で、撮影中体重は落ちちゃいましたけど。

一作目、二作目を受けてのプレッシャーは?
杉山未央さん
話のテイストが違うので、あまり意識しませんでした。撮影も同時だったんですよ。23日間をバラバラで撮っているというよりかは、一緒に撮っちゃったので。空間を共にする時間がやっぱり長かったです。

―感情移入が難しい点は?
行平あい佳さん
目黒さんと“主従関係”がしっかりしてからの撮影の方が大半なので、そうなってくると、目黒さんがいてくださればいいので、その分はとても頼っていたし、ある意味、関係性で成り立ってどうにかなっていたのかなと思います。

杉山未央さん
私は順撮りじゃなかったという点で、地味な書店員だった頃の繭子と変わってからの派手な繭子を交互に撮影した日が普通にあったんです。一回(気持ちが)上がっちゃったところから、また落とすというのが結構難しくて。上げるというのは結構簡単なんですよ。ただ、その変わっていった繭子の後に、またシュンと戻ることをしなくちゃいけないけど、気持ちがそれに追いつかないとやっぱり見てて分かっちゃうじゃないですか。それがちょっとでも見えちゃうと嫌だなと言うのがあったので。メイクも全部変えて、衣装もダサいのに変えてもらって。自分の姿を見て唱えるじゃないけど、呪文のように自信がない繭子に、(キャラクターを)落としていきました。

―奴隷のような感情になりましたか?
行平あい佳さん
なりました!やっぱり“毎熊さんのリード感って凄いものがあるな”というのはほんとに感じていて、もうすんなり入っていきましたね。でも、何かご本人に話を聞いてみると、「僕だっていっぱいいっぱいだったんだよ」みたいなこと言うんですけど、そんな感じが一切なく。
だから、全てを委ねることがその場で出来ていたので、ある意味自我がそうなっていったというか。撮影が終わってしばらくして、あの時私のタガは外れていたんだって気付いて。

杉山未央さん
なっていたね、ホントにそれは撮影が終わって「あ、私なんだったんだろう」みたいな感じ。
でも、撮影中にほぼ(行平さんと)関わらなかったんで、終わってから「私どうしちゃったんだろう」って、一人で悩んでいたんですよ。「あの時なんでそうなっちゃったんだろう。なんでこの人についていこうってなっちゃったんだろう」って思ってたんですよ。そうしたら、行平さんが「私こうでした」って。「一緒や!」と思って(笑)、そこでようやく安心できました。

行平あい佳さん
終わってから、もう誰について行ったらいいの?ってなっちゃって、心に穴が空いて(笑)。

杉山未央さん
私なんて特に元々Mじゃないから、何でこういう風になれたんだろうって(笑)。

―そんな毎熊さんについて一言
行平あい佳さん
毎熊さんについて聞かれて、いつも私これ言うんですけど、“色気のある人だな”とほんとに思っていて。その色気が男の人としての色気っていうのももちろんあるんですけど、なんか“ちょっと笑いをとってやろうかな”とか“ちょっと真似してやろうかな”とか“ちょっといじってやろうかな”みたいな。ちょっとしたスパイスを加えるのが上手い人なんですよね。
それで持ってかれてしまうよね。そういう引力のある人です。

杉山未央さん
毎熊さん、優しすぎて悔しい、好きになっちゃうよ、これは、っていう感じ。

―抱かれたい、みたいになっちゃう?
杉山未央さん
抱かれたいというか、抱かれていたような気持ちにさせられてた。もう、悔しい私は。いや。

二人)ああいう人いるんだろうなって(笑)。

―目黒は幸せだったのでしょうか?
行平あい佳さん
2章だけを単品で見ると、目黒さんは果たしてホントにご主人様なのかな、なり切れているのかなと疑問を持たれている方が多分いらっしゃると思うんですよね。それが、3章でなりきれていないという、少しコミカルな部分が見えてきてしまう。本物になりきれてなかったという所が露見してくるじゃないですか。迷ってしまって、一番受け身なのが実は目黒さんなのに気付いてなかったりとかする可愛さが女性からするとかなりあるんですよね。目黒さん自身も気持ちの置き所に気付けてなかったりとか、そういう一方向だけではどうにも見きれない作品に両作品ともなっている、とは思うんですよね。

杉山未央さん
私は幸せなんじゃないかな、と思うんですけど、でも、何か私が見てて“この人またやるだろうな”っていう、“また物足りなくなってやるだろうな”っていう予感はしましたね。

―作品のこだわりだったり、見所を教えて下さい!

行平あい佳さん
ビジュアル的にものすごくセクシーな印象が一番最初に来ると思うんですよね。それをそのまま楽しんで欲しいというのは100%そう思っています。また、女性の身体が美しく撮られているので女性が見ても興味を持ってもらえると思います。監督は映像にこだわって綺麗に撮られていて、技術部の方々もものすごく綺麗なものを沢山つくり上げてくれているので、そういう面で楽しめるのがちょっとフランス映画的と言うか、そういう楽しみ方もあります。
まずは目で見て楽しんでいただき、作品の羽織っている文学性だとか、綺麗な見た目の中はしっかりとした人間関係が描かれているので、そちらをさらに楽しんでもらいたいかなと思っています。

杉山未央さん
2章も3章もあわせてこういう世界が身近にあるかもと言うのを感じて欲しい。私も、多分行平さんも、「あ、意外とあるんだな」っていうのは感じたと思うんです。それって、何だろうな・・・俯瞰で見ちゃうと大したことに見えるかもしれないけど、いざ自分が中に入ってみると、なんかそんなに異物感はないというか。むしろ面白いなって所が強かった。
最初は割と現実離れしている部分は多いんですど、そこも楽しんで、身近に感じていただけたら嬉しいかな。

―最後に映画ファンに向けてのメッセージをお願いします。
行平あい佳さん
監督や技術部の皆さんの職人魂をひしひしと感じておりますので、それをどうにか見た目に乗せていけるようにと、気持ちを引き締めて撮った作品です。どこのシーンをみても素敵だと思うので、是非その職人魂を各シーンで感じてください。

(杉山さんからの突っ込みで「スタッフ寄りの感想だね(笑)」)

そっか、じゃあ、どうしよう、助監督の時の血が騒いじゃってるね(笑)
先程申し上げたように、綺麗な映像と文学性の高い、敢えて文語体みたいな台詞が使われていて、そこにしっくりとくる画作りなので、そこも楽しんでいただけたらいいなと思っています。

杉山未央さん
わたしは、“ただのエロ映画じゃないぞ!”というところを前面に出していきたいなと伝えたくて。特に『おまえ次第』の方はいろんな女性が隷属関係として出てきます。そういう入り混じる人間関係とか、SMの世界を身近に感じていただけるような作品になっていると思います。ホントにあっという間に終わっちゃう作品だと思うんで、気軽に見に来て欲しいです。

『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』は、本日9月29日(土)より2W限定!池袋シネマ・ロサほか全国順次公開!
『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』は、来月10月13日(土)より2W限定!池袋シネマ・ロサほか全国順次公開!


~編集部より~
お二人にはちょっと真面目な質問を投げかけてみました。
気さくにお答えくださった上に、やはり作品のエンターテインメント性を忘れさせない語り口には、役柄に深く入り込み、作品を自分の一部として受け入れ、好きになっていらっしゃるんだな、と感じました。
壇蜜さんがとても人気が出たきっかけとなったこの作品には、ヒロインを応援したくなるような不思議な力もあるようです。
行平さんと杉山さんの素敵な魅力が、映画ファンの皆さんに届きますように!!

■行平あい佳(ゆきひらあいか)プロフィール
1991年8月8日東京都出身。 早稲田大学を卒業後、フリーの助監督として2年間撮影現場で働き、その後画コンテライターに転身。同時に念願の女優業も開始し、現 在に至る。往年のにっかつロマンポルノ看板女優・寺島まゆみの実娘。
*主な出演作 『素敵なダイナマイトスキャンダル』(2018/冨永昌敬監督)「コウノドリ」(2017/TBS)
■杉山未央(すぎやまみお) プロフィール
1995年4月1日東京都出身。 東京農大を中退後、女優業を始めた新人女優。本作にてスクリーンデビュー。

■『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』キャスト

毎熊克哉 (『止められるか、俺たちを』『空飛ぶタイヤ』『全員死刑』)
行平あい佳
百合沙 (『リンキング・ラブ』)
三浦誠己 (『泣き虫しょったんの奇跡』『火花』)

■『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』キャスト
毎熊克哉 (『止められるか、俺たちを』『空飛ぶタイヤ』『全員死刑』)
杉山未央
百合沙 (『リンキング・ラブ』)
行平あい佳
池田良 石田佳央 原田裕章/河合瑞恵 範田紗々 山根千芽 福山理子
榊英雄 (『どうしようもない恋の唄』『blank13』『2つ目の窓』『生きる街』監督)

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■原作
サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」(角川文庫)

■スタッフ
監督:城定秀夫
脚本:石川均 城定秀夫
制作:ステアウェイ

■コピーライト
©KADOKAWA 2018

■製作・配給
KADOKAWA

■公式サイト
http://www.watadore.jp/


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