女優髙橋ひかるさん「大好きな人とハグしているのに…」インタビュー
- 2022/3/15
- インタビュー, キャスト
- 青野くんに触りたいから死にたい, 髙橋ひかる
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『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』
3/18(金)から放送の「WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい」は、『月刊アフタヌーン』連載中の大人気コミックが原作。
幽霊カレシと女子高生の叶うはずのない恋という胸キュンストーリーに、背筋が凍るような本格ホラー描写、“純愛×ホラー”という新感覚ホラーラブストーリーの誕生です!
今回は、本作でヒロイン・刈谷優里役を演じる髙橋ひかるさんにお話を伺いました。

刈谷優里役の髙橋ひかるさん
「スクール⾰命︕」(⽇テレ)の準レギュラー、「春の呪い」(テレ東)で主演を務める等バラエティーやドラマ、CMでマルチな才能を発揮している髙橋さん。
本作では、天然で猪突猛進な性格の持ち主で、初めて男の子と話したというだけで佐藤勝利(Sexy Zone)さん演じる同級生の青野龍平を好きになり、付き合って2週間(原作第1話)で彼が亡くなった際には迷わず自殺しようとする等、一途で危うい側面を持つ優里を熱演しています!
―― 第1話では枕とハグするシーンがあり、第2話の予告を見ると電柱とハグするようですね(笑)。この先どんなハグが誕生するのかも注目です!(笑)
髙橋ひかるさん(以下、髙橋さん)
(笑)
他の恋愛ドラマにはない一番の見所だと思います。二人の愛の紡ぎ方が凄く独特だし、ユーモアもあって面白いですよね!
―― とても斬新な設定だと思いました(笑)
優里は初めて話しただけなのに妄想を広げ、青野くんへの告白を即決し、あっという間に“恋”が始まります。そのテンポの良さにハマりました!
髙橋さん
原作を読んだ時は“展開が凄く早い”と感じて、“次はどうなるんだろう?”とページをめくる手が止まらなくなりました。とにかく最新刊を読み終えても、常にその先が気になっちゃう。
毎回想像もしないような展開が待ち受けている作品なので、リスペクトしていますし、実写化作品に出演出来ることがとても光栄です。
―― ホラーあり、ラブコメあり、色んな要素を楽しめる本作ですが“台本”を読んだ時にはどんな印象を持ちましたか?
髙橋さん
原作の漫画シリーズと比べれば平和ではあるんですけど、二人の切なさだったり、藤本くん(役:神尾楓珠さん)と堀江さん(役:里々佳さん)との関係性だったりが、より深く掘り下げられていると感じました。
―― 初めてのハグという状況の中で、“ニオイ”に気を取られる優里は独特ですよね?
髙橋さん
(笑)
ちょっと変態チックじゃないですけど“優里ってそういうところあるよね~”という感じがするポイントでもありますよね。
でも、せっかく大好きな人とハグしているのに自分の香りがするというのは、凄く切ないし寂しいなって。ハグされている青野くんの表情からもそれは凄く伝わってくるなって。
―― まさに優里の繊細な一面なのですね。優里のキャラクターを作っていく際に、監督とはどんなお話をされましたか?
髙橋さん
リアリティには凄くこだわっていました。
例えば、衣装合わせで髪の毛を白髪にするかどうかを決める時に、フルウィッグにするのではなくエクステで一部の髪の毛の色が抜けたという表現にしているんです。それはどうしても原作から実写に落とし込めない部分があるので、エクステでリアリティを出す工夫をしています。
監督は“とりあえずやってみよう!チャレンジしてみよう!”というスタンスなので、本読みの時にはそれが凄く頼もしかったです。他の演者さんに対しても同じなので、皆さん結構自由にお芝居が出来たんじゃないかなと思います。
―― 展開が速いのでキャストの皆さんのフィーリングも大切にされたのかもしれませんね?
髙橋さん
撮影はシーンを行ったり来たりしているので、その場の感覚だけでは上手く感情を持っていけないこともあるので、作り込みをしっかりしました。一方で、その場で受け取る感情も新鮮に感じるように、感性も大切にしました。
事前に台本を読み込んで、現場で感じるものがあったらまたそこでプラスアルファをして、足し算の形で演じていきました。
―― ありがとうございます。
本作の見所や髙橋さんの素顔に迫るインタビューの続きはこちらの動画をご覧ください!
髙橋ひかるさん動画インタビュー
- 青野くんが憑依するシーンについて
- 髙橋さんから見た佐藤勝利さん&神尾楓珠さん
- 2022年のマイブーム
- 今後挑戦してみたい役
- ファンにメッセージ!
ヘアメイク:Mien(Lila)
キャスト
佐藤勝利(Sexy Zone)
髙橋ひかる
神尾楓珠
里々佳
水沢エレナ
しゅはまはるみ
スタッフ
監督:スミス 椿本慶次郎 ⼾塚寛⼈
原作:椎名うみ「⻘野くんに触りたいから死にたい」(講談社)
脚本:玉田真也(「JOKER×FACE」「40万キロかなたの恋」「伝説のお⺟さん」 )
音楽:Tempalay(オープニング曲「Q」、エンディング曲「憑依さん」)
企画プロデュース:櫻井雄一
製作:WOWOW ソケット
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