コンフィデンスマンJP演技指導の木本亮氏「常識を変える作品」『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』絶賛

ライアン・レイノルズ主演『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』,画像

ボディガード木本亮氏インタビュー

ライアン・レイノルズ主演のコメディアクション『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』が、4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開を迎えます。

ライアン・レイノルズら豪華キャストのコミカルな演技合戦と、ド派手アクションが注目の本作公開を前に、ボディガード木本亮氏のオフィシャルインタビューが到着。

英国の警護訓練校でボディガードを学び、卒業後はVIP専門の警護員として活動してきたボディガードの専門家が、本作の見所やボディガードの世界を語ります!

木本亮

木本亮氏

「常識を変える作品」

―― 映画をご覧になっていかがでしたか?

木本氏
すごく楽しかったです。ボディガードがテーマの作品は堅苦しくなりがちですが、この作品は破天荒だし明るいし、純粋に楽しめました。僕の世代だとケヴィン・コスナーの『ボディガード』からクリント・イーストウッドの『ザ・シークレット・サービス』、最近ではBBCが制作したドラマ『ボディガード -守るべきもの-』など、ボディガードをテーマにした作品はひと通り観ていますが、基本どれもシリアスで暗いタッチなので、常識を変える作品だなと思いました。

―― ボディガードとして共感できるところはありましたか?

木本氏
「退屈が一番」という台詞が出てきますが、実際にボディガードの仕事はそれを良しとします。でも主人公マイケルのキャラクターは、本当は心の底ではトラブルや事件が大好きだと思うんです。自分も似た様な理由で今までボディガードを続けて来たと思うので共感する部分でした。

ライアン・レイノルズ主演『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』,画像

―― 実際にヒットマンから依頼が来たら警護を引き受けますか?

木本氏

どうだろう。面白そうだったらやりますね。笑

マイケルにも重なりますが、絶対やりたくないと思いつつ内心はやりたいと思うかもしれません。

―― どの様なきっかけでボディガードの道に進んだのですか?

木本氏
最初は単純に何か刺激になるものを求めていました。何か面白そうな事に飛び込みたいという衝動があった時に、たまたまロンドンにボディガードの学校がある事を知って、飛び込んでみたという感じです。

―― 本作でも主人公マイケルはイギリスのボディガードという設定ですが、イギリス(ロンドン)はボディガードの本場として知られているのでしょうか?

木本氏
どうなんでしょう。自分はなぜか当たり前の様にロンドンに渡っていましたが、特に本場という訳ではないと思います。笑

―― 最近は先程挙げていただいたBBCのドラマ『ボディガード -守るべきもの-』の影響もあるのかもしれないですね。イギリスでボディガードをする苦労はありましたか?

木本氏
ボディガードでの苦労というよりは食に困っていました。笑 当時はなかなか本格的な日本食が食べられず。

―― なるほど。笑 映画ではボディガードのライセンス失効に一喜一憂するマイケルが描かれていますが、実際にボディガードにライセンスは必要なのでしょうか?

木本氏
会社がボディガードの認可を取っているので、ボディガード個人にライセンスは必要ないんです。その代わり、ボディガードの事務所を開こうとする際に経営者に必要なライセンスがあります。あまり多くはないですがフリーで働いているボディガードも、個人事務所を開いてその資格を持っている事になります。

―― 木本さんご自身のお話に戻りますが、どんな時にボディガードとしてのやりがいを感じますか?

木本氏
やはりクライアントが喜んでくれる事はダイレクトに嬉しいです。

―― 具体的にどんな時にクライアントは喜んでくれるのでしょうか?

木本氏
わかりやすいですが、飛び出して来た暴漢を捕まえた時など目に見える成果がある時ですね。「未然に防止するのが本筋」「平和が一番」など綺麗事を言うこともありますが、やっぱり取り押さえた時が一番評価してもらえます。笑

―― 最後に、ボディガードとしての極意を教えて頂けますか?

木本氏
自分が楽しめるかどうかだと思います。ずっと同じ人についていなければならず、しかも警護対象者には変わっている人も多いので、ストレスが多い仕事です。楽しめないとやっていけないですね。あとは身近にいる家族を大切にする事です。それができない人はクライアントも護れないと思います。

―― この映画でも実は「家族の大切さ」というテーマが描かれているので通じる部分がありますね。貴重なお話をありがとうございました!

木本氏プロフィール

京都大学工学部を自主退学後、英国の警護訓練校に入学。卒業後はVIP専門の警護員として活動し、2007年から2014年までセコム関連会社の警護部門設立に参画。2022年4月、警護学校をリニューアル再開。

他現職
sp7 代表(特殊警護ユニット)
ヴェリターズ 最高ロック責任者(一般警備)
警護監修
フジテレビドラマ「SP警視庁警備部警護課第4係」
映画「SP 野望篇/革命篇」
NHKドラマ「4号警備」
SP演技指導
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」
フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「砂の器」
CM出演
プジョー208
TV出演
テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」(すげえしゃべれるゴルゴ13)


『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』予告編映像

あらすじ

超⼀流ボディガードのマイケル・ブライスは、殺し屋のダリウスと、かつてとあるミッションでコンビを組んでいた。時は経ち̶ 休暇中のマイケルの元に、ダリウスの妻(ワイフ)ソニアが現れ、マフィアに捕まった夫の救出のためにマイケルを拉致する。ダリウスの救出には成功するが、なぜか謎のサイバーテロから世界を救うはめになってしまうマイケルたち。新婚旅⾏気分のダリウスとソニアに対して、⼼も体もボロボロのマイケル。果たして、3⼈は世界を救うことができるのか︖そして、ひたすら打ちのめされ、神経をすり減らすマイケルの運命は?

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』作品情報

出演キャスト:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L.ジャクソン、サルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマン、フランク・グリロ ほか
監督︓パトリック・ヒューズ 『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』、『ヒットマンズ・ボディガード』
2020/アメリカ/116分/5.1ch /カラー /原題『HITMANʼS WIFEʼS BODYGUARD』
配給︓REGENTS 提供︓REGENTS/ハピネットファントム・スタジオ
© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
公式HP︓hitmanswifesbodyguard.jp
公式Twitter︓@hwb_movie

4.8(⾦) TOHOシネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー

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