反町隆史さん48歳、理想の上司役に感じた2つの魅力とは?

反町隆史さん48歳、 WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

WOWOWオリジナルドラマ
「今どきの若いモンは」
放送・配信記念インタビュー

就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生み、第1話がツイッターで25万いいね!を超える吉谷光平の漫画『今どきの若いモンは』がWOWOWで待望のドラマ化!

今回は、4月9日(土)午後 10:30から放送・配信がスタートする本作で、主人公の“究極の上司”石沢一(いしざわ・はじめ)課長を演じた反町隆史さん(48歳)にお話を伺いました。

上司と部下の関係を描いた本作について、1998年に放送された伝説の大ヒット学園ドラマ「GTO」の先生と生徒の関係と近いと語る反町さん。

今回は、反町さんが感じた本作のテーマから、日頃から大切にされていること、さらには新入社員・麦田歩(むぎた・あゆみ)役を演じた福原遥さんの魅力など、語っていただきました!

―― 本作のオファーを受けた時のお気持ちと、魅力的な石沢課長というキャラクターの役作りについて教えてください。

反町隆史さん(以下、反町さん)
まずテーマがしっかりしているので“この役だったら演じるに当たって一つのテーマとして作れるな”という印象がありました。

役作りでは、原作を読ませていただいて、プロットと台本に目を通した上で、原作と僕たちが演じる作品を比べた時に“どこにテーマを絞っているのか?”を考えつつ、もう一回原作に戻りました。実際に演じる上で石沢課長は凄くやり易かったです。

反町隆史さん48歳、 WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

普遍性とリアリティ
反町さんが感じた作品の魅力

―― 反町さんが特に共感出来たり、魅力的に感じたりした部分はどの辺りですか?

反町さん
「今どきの若いモンは」っていつの時代でも言われることで、勿論僕が20代の時でも同じことを言われていたと思うんです。40代になって今度は自分が言う立場になったけど、今後もどんな時代でもこの言葉は出てくると思います。そうした普遍性について自分の中で共感が出来たことが一つです。

一方で、自分が言われていたこの言葉を40、50歳になって言うには、それなりの責任があると思うんです。若者に対してだったり、例えば理想の上司として。

物語では、石沢も昔はそういう人間ではなくて仕事だけの人でした。そういう部分では無理がないし、凄くリアルな形で描いている点が魅力的に感じました。

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

―― 第1話でLINEの使い方を麦田に教えてもらうシーンでは、若いモンの考えていることが分からないと決めつけるのではなく、寄り添って理解しようとする石沢課長の性格やキャラクターが垣間見えました。

反町さん
目線を相手方に合わすところが一番大事だと思うんです。

この石沢課長の素晴らしいところは、「そうじゃなくて」と否定するのではなく、「これってどういうことなんだろう?」という目線で相手方に合わせた行動と台詞を言っていることなんです。それが部下の麦田からすると、距離感として石沢課長に物凄く近付けたところだと思います。

実は僕が一番最初に台本を読んだ時に感じたのは限りなく「GTO」に近いんです。それはなぜかと言うと、あの作品は生徒の目線に立って台詞を言うんです。その当時作り手側もよく話していたんですけれども、「生徒を突き放した台詞は絶対にやめよう。限りなく生徒の目線に立って本を作ろう」というテーマがあったんです。

だから、正直なところ上司と部下の近付け方には共感するところがありました。

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

―― 作品を拝見していると、石沢課長の姿勢から“先輩や上司という関係に限らず、誰に対しても相手の気持ちになって接することが大事”ということが伝わってきました。

反町さん
そうですね。そこが基本にあるので、ある程度は彼が役としてちょっと自由なことをやっていても許されるところはありますよね。

―― 原作者の吉谷先生は「説教臭くしたくなかった」と仰っていましたが、その部分は意識されましたか?

反町さん
ありますね、それがやはり一番です。
要するに命令口調だと思うんです。相手の立場で言葉を発することが基本的に大切なんじゃないかなと思います。

今を大切にしたい

―― 現在の反町さんと若者だった頃の反町さんは仕事に対するスタンスや取り組み方で変化したところはありますか?

反町さん
何でも急には変わっていかないので、徐々に徐々に変化していくじゃないですか。

でも、それが結果的に20代から30代に移り変わる自分がいたり、30代前半と30代後半だったり、40代に入った時だったり、誰でもそうだと思うんです。

そして、自分の日々の生活とか人に対しての接し方や思いやりが、結果として仕事なり、どんな大人になっていくのか、どんな人物になっていくのかに常に繋がっていると思うので。

先のことは分からないという点では、今も昔も変わらないですよね。だからその時その時の自分が大切で、その結果として10年後の自分があるわけですからね。そこを大切にしたい、今を大切にしたいですよね。

反町隆史さん48歳、 WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

反町隆史さん「その時その時の自分が大切で、その結果として10年後の自分がある」

福原遥の魅力はナチュナルなところ!

―― ところで麦田役の福原遥さんについて教えてください。劇中では麦田の心の声が結構入っているので、鑑賞している側は麦田目線で課長とのやりとりを楽しむことが出来ました。共演されてみて、反町さんが感じた福原さんの魅力を教えてください。

反町さん
彼女の魅力は、物凄いナチュナルなところですよね。飾っているわけでもなくて、本当に素の自分がそこにいる。だから、そこの部分ではド真ん中の芝居をしますよね。

僕が演じる石沢課長の振り幅が多少大きくても、結局真ん中に戻してくれるのは彼女で、その彼女の目線があっての石沢課長ですからね。だから、僕もそこは随分助かったなっていうところはあります。

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

―― 確かに麦田が中心にいたような感じがします!

反町さん
本当にストレートな、等身大の女の子を演じていますよね。特殊なキャラクターでもなく。

それはやっぱり彼女自身が持っているものが出てきているのだと思います。どんなに芝居をしていてもその時にその人が持っているものは、やっぱり映りますからね。感じるじゃないですか。だからそういう部分では、凄くやり易かったです。

―― 最後にこの作品の注目ポイントとファンへのメッセージをお願いします!

反町さん
石沢課長も彼なりに失敗をしながら、今この年齢でこの関係性を築けているように、同じ目線に立って人と人とで接すれば、いずれは距離が縮まっていくと思います。

それはどんな現場でも、同じ目線に立つことでイイ雰囲気に持っていけるんじゃないかなと思います。そういうところを作品のテーマとして作っていますので、皆さんも共感出来る回が必ずあると思います!

―― ありがとうございました!!

WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」,画像

4月9日(土)放送・配信スタート
WOWOWプライム 毎週土曜午後10:30
【第1回無料放送】
【WOWOWオンデマンドで無料トライアル実施中】


ヘアメイク:iNOMATA (&’s management)
スタイリスト:吉野誠
衣装クレジット
ジャケット10万3400円/タリアトーレ(伊勢丹新宿店)、カーディガン3万4100円、クルーネック2万7500円/ともにスローン、パンツ7万3700円/カナーリ(コロネット)、時計78万7000円/パネライ(オフィチーネ パネライ)、その他はスタイリスト 私物
スチール:井上琢也(井上美術株式会社)

原作:吉谷光平「今どきの若いモンは」(Cygames/サイコミ連載中)
監督:山田能龍
脚本:アベラヒデノブ
音楽:渡邊崇
出演キャスト:
反町隆史
福原遥
中村海人(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)
水崎綾女
藤井隆
萩原聖人
プロデューサー:村松亜樹 平部隆明 河添太
制作協力:ホリプロ 製作著作:WOWOW
公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/original/imadoki/

 友だち追加

コメント

注目映画

  1. 偶然と想像,画像
    驚きと戸惑いの映画体験が、いまはじまる 映画『偶然と想像』 2020年のカンヌ映画祭では『ドライ…
  2. 決戦は日曜日
    事なかれ主義の議員秘書と政界に無知な熱意空回り候補者が 日本を変えるため、選挙落選を目指す!? 新…
  3. 映画余命10年,画像
    悲しくても笑った。 悔しくても笑った。 小松菜奈×坂口健太郎、ダブル主演、RADWIMPS書下ろ…
  4. 中国映画『春江水暖~しゅんこうすいだん』,画像
    中国新世代の才能が描く驚嘆の傑作 2021年大注目作品誕生!! 長編第一作でありながら、2019…
  5. カンヌ開幕中!日本映画で唯一のコンペ部門出品作『ドライブ・マイ・カー』90秒予告初公開!
    家福(西島秀俊)の辿る運命から目を逸らせない― 主演に西島秀俊を迎え、村上春樹の短編を映画化した濱…
  6. 最高の愛と友情がもたらした、心揺さぶる希望の実話 2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑…
  7. GG_coda,画像
    ⼀歩踏み出す勇気が すべてを⼒に変えていく アカデミー賞前哨戦として名高い第79回ゴールデン・グ…

映画ログプラス Youtubeチャンネル

映画の予告動画など多数掲載!
映画ログスタッフによる、キャストや監督さんへのインタビュー動画も!!
ディーン・フジオカさん×蒔田彩珠さんPure Japanese』【スペシャルメッセージ】
ページ上部へ戻る