アオアシ愛ダダ漏れ!!アニメ『アオアシ』放送記念インタビュー【前編】

アニメアオアシ,画像

青井葦人役・大鈴功起さん
一条花役・河瀬茉希さん

週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の小林有吾による大人気コミックス「アオアシ」。

累計1100万部を突破した原作は、愛媛で暮らす粗削りな主人公の青井葦人(アシト)が、サッカーJリーグ東京シティ・エスペリオンのユースチームの扉をたたき、持ち前の負けん気の強さと天性の視野でプロへの道を目指す物語。

ユース年代の激しい競争、個性豊かなチームメイトや対戦相手、福田監督が率いるエスペリオンユースの現代的かつ超マニアックなサッカー戦術が、サッカーファンのみならず現役プロサッカー選手をも虜にしているまさに令和を代表するサッカーマンガです!

今回は、ファン待望のアニメ『アオアシ』(毎週土曜日午後6時25分からNHKEテレにて放送)の放送を記念して、夢に向かう強い意志、逆境でも必ず立ち向かう強さ、未完成で真っ直ぐ過ぎるが故の危うさなどを持ち合わせる主人公アシトの声優を務めた大鈴功起さん、アシトを支えるヒロイン・一条花役を務めた河瀬茉希さんにお話を伺いました!!

―― 最初に原作や台本を読んだ時の印象を教えてください。

大鈴功起さん(以下、大鈴さん)
原作はとにかく熱い作品だなと思いました。

感動出来るシーンや心が溢れるようなシーンが沢山あるし、サッカーの熱い部分ももちろんなんですけど、同じぐらい人間ドラマが丁寧に書かれていて、バランスが良いし、メリハリが効いてるなと感じました。

アシトたちが色んな壁にぶつかって、苦しんで、もがいて。そんな中でも、考えて壁を越えた瞬間の気持ち良さ、爽快感!“ワーッ!!”と伝わってくるものがスゴイなって思いました!

アニメアオアシ,画像

河瀬茉希さん(以下、河瀬さん)
インタビューで絵を見せるのもアレなんですが…(笑)

こういうカットが!!!文字じゃ伝わらないんですけど(笑)
本当に絵の勢いというか、豪快というか、迫力とスピード感が読んでいるだけで伝わってくる。“アツいなぁ”と思いました。

ユースの世界は中々触れる機会がなかったので「これどういうこと?何が起きているの?せっかく(セレクションに)集まったのにスカウトされている人がほとんどってナニ?」みたいな(笑)。

でも、そういう厳しさがあるからこそプロへ繋がる道、皆も本気で目指している場所なんだなって伝わるので、面白い世界だなって感じました。

―― 出演はオーディションで決まったのですか?

河瀬さん
はい。花みたいな真っ直ぐで明るいキャラクターの役はあまり経験がなかったので、本当に緊張しながらオーディションに行きました。

“自分の思う真っ直ぐな彼女を出そう”と演じて、(出演が)決まってからは“彼女のことをもっと知らなきゃ!”と思って、また一から原作を読み直しました。

アニメアオアシ,画像

大鈴さん
実は、僕はアシトともう一人黒田を受けたんです。今までオーディションを受ける役は黒田みたいな、どちらかと言うと柔らかいタイプが多かったので(笑)。

河瀬さん
確かに、雰囲気は似ているかも!

大鈴さん
どちらも全力でやりましたが“特にアシトを演じられたら…”と思っていたので、決まって良かったです!

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―― 大鈴さんがアシトを演じる上で“ここだけは大切にしたい!”と思ったことや、さとう監督から“ここは大事にしよう”とアドバイスされたことがあったら是非教えてください。

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大鈴さん
一回目の収録の時にさとう監督から「気負わずに、最初にやってくれたのがアシトだったから、そのままやってくれたらいいよ」と仰っていただきました。

音響監督のはたさんからは「ベースそのままで、もう少し大雑把でガサツなところ、泥臭さを意識してやってみて」と仰っていただき、そこは常に考えて根底に置いてイメージしています。

あとは、アシトがサッカーをやる上で “お母さんに楽をさせたい”という思いはずっと持っているものなので、紀子さん(役:園崎未恵さん)を頭の片隅に入れたまま(笑)、演じるようにしています。

アニメアオアシ,画像

―― まさに、家族との別れのシーンは原作でも感動したので、映像がとても楽しみです。

河瀬さん
アフレコだけで“グッ”ときたので、(映像は)泣けますよ!

―― 河瀬さん演じる花は、憧れのサッカー選手に似ているアシトと出会うわけですが…。

河瀬さん
そうなんです!彼女の中で憧れというか凄く好きな選手がいて。兄ィ(福田監督)が急にセレクションに連れて来た選手が“何だ、コイツ??”と思っていたら、どこか似ているし、似ているからこそ支えたいし、応援したいけど危うさがあって…。

花は可愛らしいイメージがある中で、急に大人っぽいことを言ったり、「ちょっと止まろう」という言葉をかけたり。本当に凄く強い子というか、自分の言葉に力があることをちゃんと分かっているというか。もしかすると、彼女としては無意識の言葉なのかもしれないけど、人に刺さる言葉を言う子だなって。

アニメアオアシ,画像

大事なことを言っているけど花の明るい太陽みたいな部分だったり、ニコッと笑ったり、怒ったり、そういう表情がコロコロ変わる部分も大事にしていこうと思って。真っ直ぐ感情は出そう、真っ直ぐアシトのことを心配しようみたいな。

ちゃんと応援するところは応援して、引き止めるところはしっかり手を掴んで止める子でありたいなと思いながら演じています。

―― 「人間は考える葦である」という台詞を思い浮かべました。

河瀬さん
私がやっちゃうとメッチャ重くなっちゃう(笑)。
“明るい彼女で言わなきゃ!”って意識しました。

―― しっかりしているようで、物語のスタートはまだ中学3年生の女の子ですからね。

河瀬さん
本当にそう思えないぐらいしっかりした子ですよね!

―― そんな花に対して、原作ではアシトの「なんて変な女だ」という台詞がありますが、大鈴さんから見た河瀬さんの印象を…

河瀬さん
ヤバイ!

大鈴さん
一番最初のお仕事が、河瀬さんがメインで出演している作品のガヤの仕事だったんです。某ゾンビ作品の。元々その作品が好きだったこともあって、花役が河瀬さんだと聞いて、一緒に掛け合い出来るのが凄く楽しみでした。

実際にお会いして、最初はクールでしっかりした方だなって思って…

一条花役・河瀬茉希,アニメアオアシ,画像

一条花役の河瀬茉希さん

河瀬さん
よく言われるー(笑)

大鈴さん
それが第一印象なんですけど、ブースとかで会話していると、意外というかノリが良くてよく笑う方なんだなって。

河瀬さん
(笑)

大鈴さん
あと、サッカーの知識があまりないところも花に似てます(笑)

河瀬さん
いやいや、(サッカーの知識がないのは大鈴さんも)負けてないでしょ!

―― (笑)息ピッタリ!河瀬さんからみた大鈴さんはどんな方ですか?

河瀬さん
(大鈴さんにとって)初主演作品だと聞いていたので、“緊張しているかな?私が初めて作品出た時は緊張したよな”とか考えながら初対面した時に、ずっとニコニコしていて“全然緊張していないじゃん!”って。

「おはようございまーす!よろしくお願いしまーす!」って言われて、私の方が逆に緊張しちゃって「頑張りましょうね!!」って言ったぐらい(笑)。

それもあったのでアシトとのギャップが凄いなって。柔らかい方なのに、マイク前に立つとアシトの大雑把な感じとか、勢いがスゴイところとか、「俺は○○だ!」って声を張り上げるところとか、(普段の様子からは)想像出来ない姿でした。

青井葦人役・大鈴功起,アニメアオアシ,画像

青井葦人役の大鈴功起さん

あと、方言もほぼ完璧に持ってくるのがスゴイ!「ここ違うよ」と言われても本番ではすぐ直せている。すぐ表現に変えられるのは凄いなと純粋に尊敬しています。

でも、なぜか方言を喋りすぎて標準語が喋れなくなる事件がありました(笑)。方言指導の方に「ここ標準語でOKだよ」と言われた途端、標準語が喋れなくなるっていう(笑)。そういうお茶目なところも印象に残っています。

大鈴さん
方言監修の福島さんはとても優しい方で、人柄が凄い素敵ですよね。

河瀬さん
「オマエ、標準語に戻れなくなってるじゃねぇかよー!!」とか、場を和ませてくださって。

本当に愛されキャラだから、お兄さんたちに可愛がられているというか。

大鈴さん
いや~、楽しいですしありがたいです!

―― 昇格組、セレクション組、阿久津のような個性的な先輩もいますが、収録現場で仲良くなられた方はいらっしゃいますか?

大鈴さん
キャラクターが多くて、同時には収録が出来ないのでアシトは色んな方と掛け合いが出来るんです。

特に阿久津役の武内さんは本当に凄く優しい方。メチャメチャ話しかけてくれたりするので、(役柄との)ギャップにビックリしました!

アニメアオアシ,画像

河瀬さん
私は一番接点があるのは、アシトと兄ィである福田監督なので、小林親弘さんが声をかけてくださって。(小林さんは)福田監督に似ているのか、周りがしっかり見えているのか「河瀬さんはどう思う?」とか急に声をかけてみんなの輪に入れてくださいました。

男性が多い現場なので“ありがたいな~。本当のお兄ちゃんになってほしい!”って。

アニメアオアシ,画像

物語の序盤は、キャラクターたちがバチバチしているんですけど、作品のキャスト陣とかスタッフ陣は本当に一つのチームになっているんじゃないかなって思います。

大鈴さん
序盤のアシトは色んな方にボコボコにされるので…(笑)。これからドンドン一つになっていくと思うので楽しみです。

―― 小林さんと言えば、花は福田監督を“アニィ”と呼ぶじゃないですか。河瀬さんがどう呼ぶんだろう?というのも凄く楽しみです!

河瀬さん
私も“アニィ”ってなかなか読むことがないので、オーディションの時も“これはアニィ以外に読み方があるのかな??”って思いました。愛くるしいですよね。私も頑張って“可愛く出すぞ!”と思いながら“アニィ”と呼ばせていただいております。

大鈴さん
本当に花がいますので!

―― 放送が楽しみです!大鈴さんと河瀬さんの掛け合いの続きは、インタビューは後編で!!

©小林有吾・小学館/「アオアシ」製作委員会

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