映画『だれもが愛しいチャンピオン』アルバルク東京 小島元基選手【インタビュー】

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映画『だれもが愛しいチャンピオン』
アルバルク東京 小島元基選手【インタビュー】

プロのバスケットボール・コーチとハンディキャップ・チーム“アミーゴス”の出会いと絆を描き、昨年、スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞で作品賞を含む3部門を制した映画『だれもが愛しいチャンピオン』がいよいよ12月27日(金)より公開となります。

昨年スペイン国内で大ヒットを記録し、スペインの映画年間興行成績第1位の栄誉に輝いた本作に関して、B.LEAGUE連覇中のプロバスケットボールチーム、アルバルク東京小島元基選手にお話を伺いました。

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アルバルク東京


アルバルク東京 小島元基 選手

―――― Q:映画に対しての率直な感想を教えていただけますでしょうか?

小島元基 選手
面白かったです!
普通に見ていて、見入ってしまいました。自分がスポーツをやっているから、感情移入もしました。
チームは、みんなで作っていくものであって、その過程を見ていて感動しましたし、面白かったです。
スポーツは結果も大事ですけど、チームを作っていく過程が大事で、その過程に人は心を動かされると思うのですが、そこがとてもよかったです。

―――― Q:映画では、選手たちと関わることでマルコが変わっていく様子が見られました。
小島選手も障碍者バスケットボール(知的障碍、車椅子の方)の選手と関わったご経験があれば、その体験について教えていただきたいです。

小島元基 選手
少しではありますが、車椅子バスケも知的障碍者の方とのバスケも体験したことがあります。
純粋に楽しめました。
スポーツを純粋に楽しんでいる姿を見ていてこっちも楽しくなりますし、一緒にやって楽しかったのを覚えています。

※下記のようなイベントや、ホームゲームにゲストでいらっしゃるスポーツ選手の方とのふれあいもあります。スペシャルオリンピックスもそうです。
府中市 2018ボールふれあいフェスタ
イベント「スペシャルオリンピックスデー」
イベント「スペシャルオリンピックスデー2019」

【アルバルク東京】公式Twitterアカウント
★選手のユニフォーム(下)にはスペシャルオリンピックスのロゴも入っています。

―――― Q:今回、映画では、勝つこと以外の重要性についても学んだような気がしました。
もちろん、プロの選手として『勝つこと』は重要と思いますが、試合で『勝つこと』以外で、小島選手が持つこだわりを教えて頂けないでしょうか?

小島元基 選手
一番はやっぱり楽しむことだと思います。こうやってバスケを続けてきて、高校、大学、プロというふうにレベルがあがったり、カテゴリーがあがったりすると、やっぱり結果とか数字とかいろいろと感じるときはありますけど、楽しいからはじめたわけであって、それをやっぱり忘れちゃいけないのかなって思います。その気持ちを忘れないようにするのは、大事だなって思います。

―――― Q:その上で改めて『勝つこと』に拘ることの重要性を教えていただけますか?

小島元基 選手
勝つのは純粋に楽しいですからね!
競争っていうのは楽しいですし、チームスポーツなので、みんなで勝ちにいくことがやっぱり重要というか、みんなが成長しますし、そういう意味でも勝つことは大事だと思います。

―――― Q:マルコが徐々に打ち解けていく中、ロマンが「でもマルコの障がいは治らない」と言っているシーンがありました。それは癖や個性のようなものだと思いますが、人間誰しもが持つその「障がい」について、どのようなもので、どう向き合っていくべきだと思われますか?

小島元基 選手
それこそ「人それぞれ」がありますからね。
もちろんマルコがすべて悪いわけではないと思いますけど、マルコが壁を一枚作っていて、みんなはその壁を意識していて…。
一緒にいてすぐに親友になれないように、それに向き合うには時間が大事で、一緒に生きていくなかで、障害っていうのはなくなっていく、もしくはなくならなくても、マイナスに思うことはなくなるんじゃないかなと思います。

―――― Q:映画の中で、特に感銘を受けた場面はどの場面でしょうか?
理由もお聞かせいただければ幸いです。

小島元基 選手
やっぱりラストです。
大会を勝ち上がっていって、みんなで成長していくなかで、最後の決勝までたどりついて、その結果は、、、劇場でお確かめください!
個人的には「そうだよな」って思いましたし、納得できる終わり方でした。

―――― Q:小島選手が選ぶ一流の選手はどなたでしょうか?
ここが一流!という点についてもお聞かせいただきたいです。

小島元基 選手
めちゃくちゃ難しい質問ですけど、チームメイトのミラン・マチュワン選手です。
プロフェッショナルですよね。試合もそうだし、練習もそうだし、その試合や練習に入る前も準備がすごい!それこそ本当に楽しんでいますし、真剣に勝ちにいっているところがすごいなって思います。

※ミラン・マチュワン選手は、セルビア代表で、リオ五輪で銀メダルを獲得している選手です。今シーズンからチームに加入しました。
https://www.alvark-tokyo.jp/news/detail/id=14684

―――― Q:ワンチーム・チームワークとはなんでしょうか?
小島選手のお言葉で教えていただけないでしょうか?

小島元基 選手
みんなで一緒にやろうっていうよりかは、みんなが同じ方向を向くのがチームワークなのかなって思います。
チームワークというと、まる、円のようなイメージがあると思うんですけど、タテで揃う、みんなが同じ方向を向いているっていうことも、ワンチーム、チームワークの一つなのかなと思います。
すべてがその形ではないですけど、そのうちの一つだと思います。

―――― Q:同じく「アルバルク東京」というチームはどんなチームだと(小島選手だったら)表現されますか?

小島元基 選手
前の質問で回答しているように、みんなで同じ方向を向いている、優勝を目指す、代表を目指す、スキルアップを目指す、同じ目標を目指している集団だと思います。

―――― Q:映画では、一丸となって取り組んだ先に素晴らしい光景がありました。
今、小島選手または「アルバルク東京」が乗り越えたいと思っていることを教えてください。

小島元基 選手
自分は、ちょうど今ケガをしているので、復帰できるように乗り越えたいですし、チームとしては、今年の優勝を目指して、その結果、三連覇にたどりつけるように、みんなで頑張りたいと思います。

―――― Q:障碍者プレイヤーの方、バスケットボールファンの方へ、それぞれメッセージをいただけないでしょうか?

小島元基 選手
・障碍者のプレイヤーの方へ
純粋にスポーツを楽しんでほしいですし、自分の好きなことを楽しんで、自信を持って取り組んでほしいですし、機会があれば僕もまた一緒にプレーできればと思っています。

・バスケットボールファンの方へ
この映画は、すごく感動しますし、自分を振り返り、いろんなこと思い出させてくれる映画です。この映画を観たうえで僕たちの試合を観に来てくれれば、いろんな感情を持った試合になると思うので、ぜひ映画を観て、試合も観に来てほしいと思います。

―――― ありがとうございました!

2019年12月27日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開!

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