兎丸愛美さん 大門嵩さん 川延幸紀監督インタビュー!映画『「16」と10年。遠く。』

兎丸愛美,川延幸紀,大門嵩

映画『「16」と10年。遠く。』
兎丸愛美さん、大門嵩さん、川延幸紀監督インタビュー

兎丸愛美さんと大門嵩さんのW主演による長編映画『「16」と10年。遠く。』が、劇場公開を支援するクラウドファンディングを実施しています。

本作は、過去の記憶に縛られた青年・馨(かおる)と、全てを忘れてしまった幼馴染の雪那(ゆきな)の記憶と嘘を巡る「再生」の物語。東京と新潟県南魚沼市を舞台に、高校時代と26歳の2つの時間軸からなる10年越しの壮大なストーリーです。200kmの距離を往復し、1年間撮り続けて制作された本作は、豪雪地帯南魚沼市ならではの美しい風景と、移り変わっていく四季も見所です。

今回は、雪那役の兎丸愛美さんと馨役の大門嵩さん、そして川延幸紀監督に本作に込めた想いや撮影中の裏話など、たっぷりと披露していただきました。3人の雰囲気から制作スタッフの温かさも是非感じてください!

兎丸愛美

雪那(ゆきな)の兎丸愛美さん

大門嵩

馨(かおる)役の大門嵩さん

川延幸紀

川延幸紀監督

本作のテーマ“再生”に至るまで

―――― なぜこの作品を映画として創ろうと決意されたのか、この作品に込めた川延監督の想いをお聞かせください。

川延幸紀監督
この作品が3作品目なんですけど、テーマは一貫して“自分とは何か?”です。

1作目、2作目から、結局自分って何なんだろう?っていうところから映画作りをやってるんです。人は自分以外に自分のことを分かってもらえないんじゃないかとか、考えれば考えるほど最終的に一人なんじゃないかとか、そういうことをずっと考えていました。“自分とは何か?”は中々答えが出ないテーマだったんですけど、3作目でどうにか前に進みたいと思ったんです。

兎丸愛美,映画『「16」と10年。遠く。』

色々な辛いこと、自分の過去への後悔、孤独感、社会への違和感、それらは全ての人が何かしらの形で抱えていると思うので、そういったものを抱え続けて生きていかなきゃいけない時に、どうしようもなく逃げたいとか、ずっと付き合うことの辛さが絶対あると思うんです。それが最悪の場合は自殺に繋がってしまうことも。

そういうことを考えていた時に、人は生まれ変わることが出来ないのか?っていう問いが自分の中に浮かんだことがこの3作目を撮ったきっかけでした。物理的に生まれ変わることは絶対に出来ないけど、生まれ変わるように生きていけないのか、そういう新しい答えを求めて“再生”をテーマにしたこの作品がスタートしました。

この物語には男女2人の主人公がいるんですけど、馨(かおる)は後悔を抱え続けている男性、雪那(ゆきな)は、記憶を失くし自分を見失った女性。2人とも何かを変えたくて、もがき続けているんです。

大門嵩,映画『「16」と10年。遠く。』

―――― “記憶を失くす”という部分もポイントですよね。

兎丸愛美,映画『「16」と10年。遠く。』

川延幸紀監督
そうですね。雪那は辛い過去を過ごしているんですが、記憶を失くしてしまうことで過去がリセットされる。けど高校時代の自分の純粋な部分、確かに存在したはずの自分が今いないことに空虚さを感じている。自分の過去に囚われ続けているという意味では2人とも一緒なんです。その2人が最終的にどう生きていくのかを映画で撮りたかった。

2人の物語の結末は、問いでもあり、逃げでもあり、答えでもある、見た人がその意味を考えてもらえる作品になったと思っています。

兎丸愛美

―――― 作品からは馨の悲しさみたいなものが伝わってきたのですが、それが何の悲しみを引きずっているのか…。監督が馨に何かを込めているのではないかと思ったんですけど、馨に何を投影したのでしょうか?

川延幸紀監督
馨は特別自身が凄く辛い過去を経験してきたとかではないですけど、側にいた幼馴染をずっと見てきて、救ってあげたかった。割と普通の高校生から始まり、辛いエピソードを持った幼馴染をずっと見てきて、自分の無力感を感じていく。何かを変えたかったけど変えられず…、そういう経験って大小関係なく、ほとんどの人があると思うんです。誰かを助けてあげたかったとか、何か変えたかったとか、部活や勉強などの小さいところでも。結果的に何も出来なかった経験によって、ある意味ちょっと一歩引いてしまうというか、ちょっと諦めてしまっているところと、諦める度に押し込めるものってあると思うんです。そういう純粋な部分を溜め続けてきた主人公の想いを感じることが出来たのであれば凄く嬉しいです。

大門嵩,映画『「16」と10年。遠く。』大門さんの演技も流石というか、目の奥に秘めたものが素晴らしかったです。再会によって自分自身が逃げ続けてきたものを突きつけられる。そういうことってあると思うんです。ずっと見て見ぬ振りをしてきたこと、自分が一番分かってるけど、見ないようにしていたこと。それを突然突きつけられるというか。雪那と再会するシーンでは目だけでそれを表現されていて。
雪那は記憶を失っているので、既に終わってしまっている。自分は覚えているのに相手は全て忘れて生きている。じゃあ、自分はどうやって過去を終わらせ前に生きていけばいいのか。そういう怒りと寂しさ。そこに感情移入というか、観客として通ずる部分があるのが馨なんだと思います。

―――― 大門さんにお聞きしたいんですけど、高校生役でした(笑)。こうしてお会いすると映画よりも若々しく見えます!

兎丸愛美,映画『「16」と10年。遠く。』

大門嵩さん
映画よりもですか??本当ですか??(笑)

川延幸紀監督
確かに、馨は高校生にしてはちょっと大人びているので。

―――― 高校生でも深刻さを抱えているがゆえに、笑顔が少ないせいもあったと思います。高校生と社会人。両方の馨を演じるのは結構難しかったのではないでしょうか?

大門嵩さん
高校生のお芝居が1番どうしようかなと思っていました。声をもうちょっと高めに出して若さを出した方がいいのかとか監督と色々話して、監督は「あんまりその辺は意識しなくていいですよ」みたいな。後は申し訳なさですね。(制服を)着る度に若干の申し訳なさがあったぐらいですかね。

大門嵩

兎丸愛美さん
(笑)

大門嵩さん
大人になった方はなるべく自分に近づけつつ、でも大事なポイントは抑えつつって形で演技したので、物理的に寒いとかの大変さ以外はなかったです。高校生のお芝居の方が大変でした。

―――― 大人じゃなくて子どもだったら寒さも「うっ、寒いっ!」って体で表現するし、大人だったらグッと我慢するし。その辺も難しいところかなと思いました。

大門嵩さん
寒さはリアルな反応でした(笑)。

大門嵩、高校生役はお腹を…

―――― 今思い返しても、身体的な特徴でこの作品を観るには至らず、心のやり取りを観ていくことになるので、違和感はありませんでした。演じる上でのポイントはどの辺りだったのでしょうか?

大門嵩さん
完全に個人的にですけど、高校生のシーンはずっとお腹引っ込めてました!

(爆笑)

大門嵩

兎丸愛美さん
知らなかった!!(笑)

川延幸紀監督
姿勢はやたら良かったです(笑)

―――― 確かに姿勢が良かったです!肩を張っている印象もありました。

大門嵩さん
どうにかごまかそうとして変な姿勢になっていたかもしれないです。

―――― ちなみに撮影中に監督と意見が食い違うことや、お互いの意見と交換するようなことはありましたか?

大門嵩さん
ありましたっけ?監督に言われるがままです!!

川延幸紀監督
心の奥に感情をしまい込んでいるのが馨なので、演技をいかに抑えてもらうかがポイントだったのかもしれません。大門さんは目の力があって、僕らは結構寄りの画が多いので、表情で伝えたかったのはありました。

後は高校時代と現代を大きく変えるというよりは、テーマ的に繋がっていて欲しかったんです。タイトルに「16」がありますが、その時の純粋な部分を失いつつもどこかで残っている。それがないと作品として破綻してしまうので、そこはカメラを観てる時は常に意識しました。その中でも喜怒哀楽はしっかり出ていて、先生に怒るシーンは流石でした。
全然関係ないんですけど、大門さんが一番格好良かったエピソードが…

川延幸紀

大門嵩さん
おおっ!!いいですね!!!(笑)

川延幸紀監督
クランクイン初日、大門さんはキャリアもある方で、僕はまだまだ3作目なのでドキドキなんです。オーディションしつつも、リハをしているわけでもないので実際にどんな演技をしてもらえるか。俳優としてもこの監督はどうなんだろう?って思っているでしょうし。ましてや1年間一緒に映画を撮るわけだったので。
初日にちょうど先生を怒鳴るシーンがあって、実は脚本上はああいう風に書いてないんです。感情をさらけ出すっていうよりも、普通に訴えるというか、話しながらっていうシーンだったんです。撮影が初日の最後だったんですけど、大門さんは「演技で応えます。見ててください」みたいに言って、アドリブなんです。あの演技がメチャメチャ格好良かったです!

僕も苦手なところがあって、文章で怒鳴るとか書くのが難しい。書かれていない余白をどう汲み取ってくれるのかって。役者の演技が自分の想像をいい意味で超えてくれればそれが一番素晴らしい形だと思っているので、馨自身がどういう風に感じているか、ああいう風に自分の想像を超えた演技で応えてくれたこと、しかも初日だったので凄く嬉しかったです。

大門嵩,映画『「16」と10年。遠く。』

―――― 大門さんから見た川延監督はどういう監督ですか?

川延幸紀監督
滑舌が悪いよね(笑)。

大門嵩さん
それは記事にし難いですね(笑)。

怒鳴るシーンも色々相談して、一回やって見てもらって、「僕はこう感じて、こうやりたいんです」っ伝えたら「やってみましょう!」と言ってくれて、一緒に作り上げていけるような環境を作ってくれたので、それは凄く嬉しかったです。「こうやってみたい」「これじゃないんじゃない?」「こっちでもやってみていいですか?」っていう提案も受け入れてくれました。ディスカッション出来たことが嬉しかったです。

大門嵩

―――― やりやすい環境というか、雰囲気を作っていただける監督なんですね。

大門嵩さん
そうですね。監督もそうですし、チームの皆がフランクで優しい人ばっかりだったので救われました。怒る人もいなかったので。いい現場でした!

オッス史上最高のオッス?!

―――― 監督の人徳でそういう人たちが集まるんですね。大門さんが演技した中で、お気に入りのシーンを教えてください。

大門嵩さん
僕が記憶に残っているのは、監督が「イイっすね!」って言ってくれて、僕は何が良いのかよく分からなかったんですけど、家を訪ねて「よっ!」とか何とか言うシーン。

川延幸紀

川延幸紀監督
怒鳴った後に雪那が「お世話になりました」って言ってドアを閉めて出て行って、そこに馨がいて「オッス」って挨拶するだけなんですけど、あの(シーンの)後なので結構難しいんです。2人ともかなり凄かったんです。何て言ったらいいか分からないけど、オッス史上最高のオッス。

(爆笑)

大門嵩

大門嵩さん
現場でも言っていましたよね(笑)
何か意味は分からないけど、凄い褒められた感がありました!

川延幸紀監督
演技指導しようにも言葉に出来ないことだったので。
どちらかというと、それまでは雪那に引っ張られていた馨が、今度は自分で引っ張って行く。その切り替えが「オッス」なんです!

大門嵩さん
“オッス、良かったんだぁ”って印象に残ってます(笑)
あそこで間違った「オッス」をやって、こうして欲しいああして欲しいってやらされると迷宮入りするところだったので、ホッとしました。“危なかったぁ”って(笑)。

兎丸愛美と雪那の共通点

―――― 兎丸さん演じる雪那は凄く悲しそうな目線をずっとしていて、とても引き込まれました。演技的に難しかったところはどの辺りでしたか?

兎丸愛美

兎丸愛美さん
うーん、そうですね。感情を大袈裟に出来ないから、自分でも演技しているのかよく分からなくなっちゃって。私はオーディションを受けていなくて、監督が急にゴールデン街(以前、兎丸さんが働いていたお店)を訪れて、オファーをしてくださったんです。だから、元々雪那に私が合ってたのかな。色んな記事も読んでくださっていて、私の人生も知ってくださっていたので、雪那と自分がそんなに違うものじゃなかったんです。生まれ変わりたいみたいな気持ちも私にちゃんとあったし。だから、あんまり演技という演技はしていないかもしれないです。普段の自分をもうちょっとおしとやかにした感じ!?

大門嵩さん
演技しとるじゃないですか!!(笑)

―――― ひょっとすると雪那を演じた後は雪那が抜けないのかなって思ったのですが、そもそもまるで自分のようだったら抜ける、抜けないは関係ないですね。

兎丸愛美さん
そうですね、抜けなかった…そんなこともなかったかな…

大門嵩さん
最終日さっさと帰って行かれましたよ!スゲーって(笑)。

兎丸愛美さん
嘘!!(笑)
確かに切り替えはちゃんと出来てました。

―――― あえて雪那と性格が違うところを上げるとすればどの辺りでしょうか?

兎丸愛美さん
大人になった雪那は、私はあんなに自分を殺せないなぁとは思っていて、高校生の時よりも大人になった時の雪那の方が表面上明るく振る舞って、何も気にしてませんよみたいな感じなんですけど、そこは(雪那は)大人だなって感じました(笑)。
隠そうとしているけど隠しきれない、そういう昔の高校生の雪那の方に私は似ているかもしれないです。

兎丸愛美

撮影裏話を大放出!

―――― この映画を演じた中で、どのシーンがご自身にとっていいシーンでしたか?

兎丸愛美さん
そうですね、何だろうなぁ。寝てるシーンが多くて、結構色んなところで寝てるんですよ。そのシーンが結構…(笑)。

―――― 観て欲しい?

兎丸愛美さん
観て欲しいというか、思い出深い。そんまま寝ちゃったりするんですよね、私。

大門嵩さん
そうですね、ガチ寝してましたね。

(爆笑)

兎丸愛美

兎丸愛美さん
寝ちゃってましたね。撮影が結構ハードでしたもんね。寒いし、暑いし、風がビュービューだし。

川延幸紀監督
風がビュービューだった日ありましたね。

兎丸愛美さん
ありましたよね。あの日も風に当たらないように草原で寝てましたもん。

大門嵩さん
横になったら風の抵抗がなくなって温かくなって、草むらに横になってそのまま寝ちゃうみたいな。最後のシーンですよね。

川延幸紀監督
実はあの場所は三重県なんです。
イメージに合う場所が中々見つからなくて、全国メチャメチャ探しました。基本的にロケ地は遠いので、毎回朝は始発…。

兎丸愛美さん
辛かった!!!(笑)

川延幸紀監督
早朝5時に新宿集合で、車で移動。帰って来るのは深夜とか。それも毎週土日で平日はそれぞれ仕事をしているので疲れが溜まっていく一方で、みんな大変でした。

―――― 話題は変わりますが、監督からのオファーで兎丸さんのご出演が決まったということですが?

兎丸愛美,映画『「16」と10年。遠く。』

川延幸紀監督
先ほど兎丸さんがちょっと触れていましたが、雪那に合う人が見つからなくて。難しい役でもありますし、それこそ演技というよりはそういうものを元々秘めているような人がいいなと思ったので、兎丸さんの生い立ちとかが書かれた記事を見つけて、直感ですよね。ビビビッて。それでまあ色々とあって(笑)、オファーを受けていただいて、本当に何一つ後悔がないというか、この人で良かったと思いました。

雪那の撮影は1日の撮影で台詞が一つもない日があるぐらい、演技というよりそこに居るとか、ここで寝ているとか、そういう日もあるぐらいなので。レンズを通すと雪那が居たみたいな。

企画段階では、雪那はこの世の中のどこに居るんだ、居ないでしょ?みたいな話をスタッフとしていて、実際に兎丸さんのご出演が決まって、撮った映像を見た時には「居たね」みたいな感じになりました。凄く嬉しかったです。

兎丸愛美さん
嬉しいです。

兎丸愛美

―――― 撮影中の川延監督の印象はいかがでしたか?

兎丸愛美さん
監督が一つ年上か二つ年上でスタッフさんもみんな年齢が近くて、なのにしっかりされているのでビックリしました。映画監督って変な人が多そうっていうイメージなので、監督も含めてチームが凄く誠実な方たちだなって。スゴイ真面目な方で安心しました。

川延幸紀監督
真面目ではありますね、確かに。

大門嵩さん
大真面目でしたよ!

川延幸紀監督
真面目だし、ふざけてますよね。

大門嵩さん
いやぁ、確かに!

兎丸愛美さん
真面目にふざけてますよね(笑)

川延幸紀監督
映画学校出身とかは誰もいなくて、普通に会社とかで働いているので、映画制作に関してはやらされるとかが全くないんです。当たり前に全てが自分たちに返ってくる。だから、やるしかない感じがあります。

―――― 話題は変わりますが、兎丸さんからみた俳優・大門さんはどんなイメージですか?

兎丸愛美さん
大門さんって撮影入るまでは、絵とか描いてるんです。

大門嵩さん
そうですね、ずっと車の中でペンタブを使って落書きを。

兎丸愛美さん
落書きしたり、カメラ好きで写真を撮ったり、本当にこの人は馨になれるのか?みたいな。馨とキャラ全然違うんです、多分真逆。なのにカメラの前に立つと急にキリッとなるので、プロだなって、いっぱい学びました。先生みたいな感じです。この作品のクランクインをした時は、まだ演技経験がほぼゼロだったんです。その後、撮影を重ねてきたから、当時は本当に先生でした。色々学びました。

兎丸愛美

大門嵩さん
(兎丸さんは)車に入るなり窓際のいい席を取って、早々に寝てましたが…。

兎丸愛美さん
何も気にならないというか、何でしょう?楽でした。本当に1年間毎週土日に会ってたけど、別に凄い仲良くなった感じもしないし、仲が悪いわけでもないし、気にならない!?兄弟みたいな家族みたいな感じ。気に入られようとも思わないみたいな、らくちんです。

大門嵩さん
そんな感じでした。地方だから泊まりで撮影をして、皆で夜飯も食べるからそこで仲が深まったり。男は皆で風呂に入るから、すっぽんぽんで裸の付き合いというか、家族っぽい空気感が流れていた気がします。

大門嵩

川延幸紀監督
みんなお酒も好きでした。大門さんはいつもコーラ飲んでたんですけど(笑)。

大門嵩さん
日本酒も美味かったですね!(笑)

―――― 撮影現場の雰囲気の良さが凄く伝わってきます。

川延幸紀監督
アクションがかかった時の切り替えというか、バシッって決まるので、雰囲気が緊迫することもないですし、そういう面での苦労が全くなかったです。本当ありがたかったです。それこそ大門さんはアクションをかける2分前まで寝てましたから(笑)。その辺の切り替えもスゴイと思いました。

―――― 一方で、大門さんから見た兎丸さんの印象はいかがでしたか?

大門嵩さん
今回のクランクイン前から兎丸さんの写真をよく目にしていて「あっ、写真で見たことある人だ」っていう印象。素敵な写真がいっぱいあるなって。趣味範囲ですけどフィルムカメラをやっていて、フィルムカメラを覗いて兎丸さんを見ると撮りたくなる気持ちが凄く分かります。

―――― ドレス姿と高校生の姿も全然違いますし、表情も大人っぽく見えたり、子どもっぽく見えたり、表現が凄く豊かですよね。

兎丸愛美さん
嬉しいです。

大門嵩さん
だから今回の撮影でメッチャ写真撮りました!兎丸さんも撮っていたんですが、写真をくれないんです(笑)。

兎丸愛美さん
あげません(笑)。

大門嵩さん
それは、なんで??と思って。共有してや!!って。みんな共有のアルバムにアップしてるのに…。現像もしてないんですかね??

兎丸愛美さん
もちろん現像はしてます、当たり前じゃないですか。メッチャいい写真が沢山ありました、あげませんけど(笑)。

兎丸愛美

―――― 皆さんのナチュラルな雰囲気が存分に伝わってきました!公開楽しみにしています!

兎丸愛美

大門嵩

兎丸愛美さん、大門嵩さん、川延幸紀監督から動画メッセージ

クラウドファンディング

劇場公開を支援するクラウドファンディングがMotionGalleryで実施中

https://motion-gallery.net/projects/16and10years

キャスト

大門 嵩 兎丸 愛美

三江 彩花 森脇 なな
金子 寧々 / 奥居 元雅 / 大山 真絵子 / 真柴 幸平 / 森 恵美 / 壱ノ木 成 / 齋藤 博之 / 宇田川 さや香 / 赤松 真吾 / 藤 入鹿 / 花 / 細川 佳輝 / 白奈 里渉 / 藪田 真衣 / 村松 えり / 水沢 有礼 / 佐田 淳 / 田村 宗慈 / ぱいぱいでか美

監督・脚本

川延 幸紀

スタッフ

撮影:野辺 康介
録音:早川 竜馬
音楽:服部 義広
VFX:波多 柾之(やさしい世界)
メイク:MAYUCO

2020年/日本/カラー/16:9/109分/5.1chサラウンド/デジタル
©Backlight Film Co.
公式HP : ​ http://backlightfilm.xyz

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