桃果さん「大人っぽい自分も見せられた」【インタビュー】

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【インタビュー】ヒロイン・夏目柚月役
桃果さん「大人っぽい自分も見せられた」
『人狼ゲーム デスゲームの運営人』で脱・妹キャラ

勝てば賞金1億円、生きるか死ぬかのリアル人狼ゲームに参加させられた高校生たちが絶体絶命の騙しあいを展開する映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』はいよいよ11月13日(金)より公開です。

人気シリーズ最新作の本作では、人狼ゲーム運営側に初めてフォーカスが当てられ、参加者側と運営側の思惑がぶつかり合う、二重構造の頭脳戦がスリリングに描かれます。

今回は、ゲーム参加者でヒロインの夏目柚月役を演じた桃果さんに本作出演が決まった時のお気持ちや、役作りについて、桃果さんの素顔にも迫りました。さらに、今までは子どもの役や妹役が多かった桃果さんですが、本作では「大人っぽい自分も見せられた」と演者としての成長も感じさせてくれました。8月には二十歳となった桃果さんに是非注目してください!

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【ヒロインを演じた桃果さん】

念願の人狼ゲームシリーズ出演!

―――― 緊張感が伝わってきて、ハラハラドキドキするようなとても面白い作品でした。
本作のヒロイン役が決まった時のお気持ちを振り返ってみていかがですか?

桃果さん
オーディションで決まったんですけど、オーディションが上手くいかなくて、「これはやばいぞ!」って。ダメだろうと思っていたところに、「合格」の連絡が来て、「えっ、本当に!?」って耳を疑いました(笑)

実は今までもずっとこのシリーズを受けていたんです。日にちが経つにつれて、「やっと取ったんだ」という嬉しい気持ちと、同時に撮影が近付くにつれて、ヒロインだから引っ張って行かなきゃという不安やプレッシャーがありました。

―――― 朝倉ふゆなさん(佐竹澪 役)とも演技上の掛け合いがあり、相手役として押し負けないというよりは何となく包み込んでいるように演じていらっしゃったように見えたのですが、演技する上で何か意識されたことはありましたか?

桃果さん
朝倉さん、(演技が)上手いじゃないですか。

柚月は色々知ってる状態で(ゲームに)参加しているし、優しい性格だからどんな状況でも思いやりのある子なんです。でも、芯が強くて頭の回転も速いということで、佐竹にガツガツ言われて普通の人だったら勢いで「何だよ!」みたいになっちゃうと思うんですけど、柚月の場合は思いやりがあるので、ガツガツいかずに。

実際、全員現場にいても佐竹の強さは怖かったんです(笑)
凄く怖かったけど、柚月も負けてはいけない。イイ感じのバランスを保ちながら負けまいと物凄く頑張りました。

―――― 仲間想いですものね。涙しているシーンもあり柚月本来の性格を認識されて演じられていたのですね。
加えて、福崎那由他さん(一ノ瀬悠輝 役)も殴りかかって来そうだけどそうでもない、ちょっと不思議な圧がある方だなと思いました。

桃果さん
福崎那由他君は、今回の現場で初めて会ったんですけど、普段の性格はおっとりしているというか、弟系で可愛いと思うような、でも、しっかりしている性格なんです。

撮影していない時は「ナユタン」みたいな感じなんですけど、撮影になった時の切り替えがスゴイです。すぐに一ノ瀬になるんです。一ノ瀬になった瞬間、私も自然と柚月に変わるというか。メチャクチャ恐いというか、切り替えた瞬間一ノ瀬になる顔とか全部が変わった瞬間に「うわっ」ってなるんです。そこが本当にスゴイと思いました。

―――― 福崎さんのスイッチの切り替えで、周りもそういう影響を受けるのですね。

桃果さん
受けました。
ハッと見た時に一ノ瀬になってる!と思ったら自然とこっちも夏目柚月になれました。

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役作りのポイントは思いやり

―――― 川上監督は人狼ゲームについて深く知っていらっしゃる方だと思うのですが、監督からはどんな指示を受けたり、会話をされたりしましたか?

桃果さん
さっきも触れたように、やっぱり柚月の思いやりですね。

私は初日に、思いやりというより恐怖から勝っていかなきゃって、強く闘いに行こうとしちゃったんです。監督は「もっと柚月は優しく、笑顔があるぐらい周りを楽しくさせて、気持ちを楽にさせるようなキャラで居てほしい」と言われて、恐いけど優しく励まさなきゃっていうのが難しかったです。

―――― 皆の気持ちが刺々しい状況の中で、柚月がいるから和んでくれる、信用してくれる雰囲気は感じました。

桃果さん
良かったです、凄く心配でした。

―――― メモを窓の外で発見して、それを信じて行動することになります。実際にあの現場に出くわした場合、信じられるものなのでしょうか?

桃果さん
いや、柚月もそうだったんですけど、最初は信じられないし、私が何かターゲットにされてるんじゃないかって思うんです。
柚月も最初はずっと信じなくて「ん?」と思って怖かったんですけど、何でこんなの来るんだろう?でもその通りに進んでいくので「うわ、本当だ!」って信じて。

私もそうなった時は、最初は勿論「何で?」と疑うんですけど、状況を見ながらどうなのかを柚月と同じように分析して段々信じていきますね。

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共演メンバーとの絆

―――― とても自然だったので、どの時点で信用したのかな?って関心がありました。
運営人で主人公・正宗役の小越さんはインタビューで「運営側とほとんど接点がないのでゲーム参加側が羨ましかった」と仰っていました(笑)ゲーム参加者側の皆さんの雰囲気はいかがでしたか?

桃果さん
確かに参加者側は初日から皆打ち解けたのか、凄い仲が良くて。

初日はまだ柚月を演じることが上手くいかない時もあって、周りのみんなも反省したい部分があったので、夜に集まって「明日からこうしてこう」「もうちょっと集中するためにこうしよう」とか話し合いをして皆で創り上げたので、余計に絆が生まれて今でも凄く仲良しです。

―――― 皆さん二十歳前後だと思いますが、どんな会話をされるのでしょうか?

桃果さん
女子は恋愛話で盛り上がって、一人だけ男子が入って共感するみたいな(笑)
後は何かのモノマネとか、関西の方も多かったので、役の中の誰かのモノマネとか。

―――― 運営側の方とは会話をされたりしましたか?

桃果さん
小越さんは衣装合わせで少しお話しました。「撮影いつまでいますか?」とかぐらいですけど。そうしたら隣にいた中島健さん(琥太郎 役)が「何で仲良くなってるの?いいな、入れて!」みたいなノリでした(笑)

―――― 小越さんはインタビューでも誠実な人となりが伝わってきた感じがしました。
中島さんはどんな方でしたか?

桃果さん
いつもニコニコして、中島健さんも凄く真面目な方なんですけど、気楽に話かけてくれるので話しやすかったです!

―――― 完成した作品をご覧になると運営側の動きも改めて分かるようになると思いますが、観ていかがでしたか?

桃果さん
参加者側だけで観るとゲームなので凄く怖かったです。
怖い印象が強かったんですけど、運営側が入ることで、運営側の気持ちとか思いとか人間愛とかに感動するなって。

―――― 演じ手としても一つの視点に限らず、出来上がった映画を観ると別の視点から見れるので面白いのですね。映画の中で一番お好きなシーンはどのシーンですか?

桃果さん
運営側と参加者、皆一人ひとり色んな想いがある。フラッシュバックとかで描かれるんですけど、皆一人ひとりの思っていることにジーンときたというか、過去を持っているんだろうなっていうのに心がやられました。

桃果さんの素顔

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桃果さん、二十歳の魅力。フォトギャラリー

―――― 特定のシーンではなく、それぞれの気持ちが出てくるところが感じられるシーンが良かったのでね。ちなみに、ゲームの賞金は1億円ですが、もし桃果さんが1億円をもらったら何に使いますか?

桃果さん
お家を買って、実家もリフォームしたいです。インテリアが好きなんで、クローゼットを大きくしたいとか沢山願望があるんです。まずはそういう私の好きな理想のお家を造ることです。

後は、今の時期は難しいけど家族で海外旅行に行くことと、洋服を買うこと。それから自分の好きなこと、例えばライセンスを取るとか、色んなことに挑戦したいです。

―――― 実際に人狼ゲームで勝って1億円を手にしても使う気にはならないかもしれませんね(笑)

桃果さん
「やったー!」って気持ちにならないし、ずっと鬱みたいになる(笑)

―――― 水泳が得意で強化選手に選ばれるほど頑張っていらっしゃった?

桃果さん
小さい頃はオリンピックを目指して選手コースに入っていました。朝泳いで、夜も泳いでみたいな水泳人生で、オリンピック出場が夢でした。
小学校6年生の頃に、どっちを選ぶか決めなくてはいけなくなった時に、芸能活動を続けようと思ったんです。

―――― 人生の選択を早い時期にされていますね。映画のセットにプールを用意してもらって「一本泳がせて!」みたいな気持ちになることはありますか?(笑)

桃果さん
セットだったら泳ぎたくないです(笑)

―――― ピアノもお上手ってお聞きしました。多趣味なのですね。

桃果さん
今はたまに楽譜を見て弾いたりするくらいですけど、中学校・高校ではずっと合唱祭の伴奏をやっていました。
色んなことに挑戦したい欲が凄いので、水泳やピアノでは足りないと思うぐらいです。

―――― ズバリ、一番やりたいことは?

桃果さん
仕事が一番ですけど、今はスキューバダイビングのライセンスを取りたいです!

―――― スキューバは水中の景色も楽しめますもんね。
また、料理もお好きだと聞いて。お家では料理されるんですか?

桃果さん
そうですね。仕事があると中々出来ないですが、休みの日は家で作ったりしています。自粛期間中はずっと家にいて、お母さんは仕事だったので、毎晩のように夜ご飯を作っていました。最近は、絞っていて夜はプロティンとサラダとかになるので、作ることがなくてあまりしてないんですけど、料理は好きです。

―――― 作品に出演することになれば体も役作りの一つですもんね。

桃果さん
そうなんです。自信をつけるために絞ったり。映像に映るとちょっと太く見えることもあるので。

脱・妹キャラ!

―――― 『ビブリア古書堂の事件手帖』では妹役で元気な声が印象に残っています。本作を経験されて、演技に幅が出てきたように感じています。

桃果さん
今まで妹キャラとか子どもの役が多かったんです。今回はちょっと大人っぽい自分も見せられたのかなと思うし、二十歳になったので、年齢的にも大人の役になっていくので、段々大人の役が出来る引き出しも作っていかないと。どっちも出来るように頑張っています。

―――― ちなみに、桃果さんという素敵な芸名はどなたがつけてくれたのですか?

桃果さん
芸名というか本名なんで、名字を取っただけなんです。

―――― 有難うございました!最後に映画ファンに動画メッセージお願いします!

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映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』

キャスト:小越勇輝、中島健、ウチクリ内倉、坂ノ上茜、桃果、山之内すず、福崎那由他 ほか
配給:AMGエンタテインメント
©2020「人狼ゲーム デスゲームの運営人」製作委員会

11月13日(金)より
シネマート新宿・心斎橋ほかにて公開

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