越智ゆらのさん&小南光司さんインタビュー!Twitterドラマ『はつ恋とビー玉 ~10の約束~』

女子からの告白はあり?なし?
品川区を舞台に幼馴染の2人が織りなす恋物語を描いた、オリジナルTwitterドラマ『はつ恋とビー玉 ~10の約束~』(全12話)が2月5日(金)18:00から【公式Twitterアカウント @hatsukoi_bdama】にて配信中です。
今回は、優希(ゆき)を演じた越智ゆらのさんと、武流(たける)を演じた小南光司さんに本作の見所や恋愛観、さらにちょっぴり気になる“けーすけさん”についてお話を伺いました!

優希役の越智ゆらのさん

武流役の小南光司さん
―― Twitterドラマですが、完成した作品を観て感想はいかがでしたか?
越智ゆらのさん
私は、こんなにもロマンティックに仕上げていただいて嬉しくて仕方ないです。早く皆に観てほしいです。
小南光司さん
僕は恥ずかしくて。
基本、自分の作品は観ないんです。舞台とかも映像になっても観ようと思わない。稽古中の動画は見るけど、DVDとかは親戚に送っちゃう(笑)
―― 逆に周りからの感想は聞こえてくるのでは?
小南光司さん
感想は聞こえてきますね。あのシーンのこれが良かったとか。
この作品は夜景だったりとかが凄い綺麗でした。さすが川野監督だなと(笑)
越智ゆらのさん
現場ではそんなのこと言ってなかった(笑)
―― 小南さんの“観たくない気持ち”は男性の立場として分かるような気がします。
越智ゆらのさん
でも、私も実は自分の出てる作品あんまり観たくなくて、まだお芝居にも自信もないですし、観た時にもっとこうすれば良かったとか反省点の方が出てきてしまうのが辛くて、あまり観たいと思えなかったんです。
でも、この作品は2分の短い時間でどんな風に仕上がってるのか凄く気になって、再生してみたら本当に映像も何もかも綺麗に撮っていただいて、見入って最後まで観ちゃいました。
ちゃんと観た方がいいよ!
小南光司さん
まだ1話分しか観てないから…。
―― (笑)景色が映えるって言ったらいいのでしょうか。凄く良かったです。品川区のおすすめスポットが紹介されていますが、デートスポットをこの10の名所から選ぶとしたら、お二人はどこがいいですか?
小南光司さん
そうですね。やっぱ神社ですね。“えっ、そこ?”って思いました??(笑)
―― 蛇の白さが凄く際立ってて綺麗でした。(蛇窪神社:品川区二葉)
小南光司さん
綺麗なんですよ!神秘的で。
願いを叶えてくれる白蛇様がいて、今このご時世もありますけど、色んな願いがあると思うんです。カップルでここに来て、お互いが願ってることが同じなのか、違うのか分かりませんが、僕の中でロマンチック。迷信じゃないですけど願い事は口にしちゃいけないみたいなのもあるじゃないですか。言わない感じもロマンチックで僕は凄く好きです。神社デートとか結構好きなんです。
越智ゆらのさん
えー、分かる!偶然の一致。
結構、気が合わないんです(笑)今ビックリした(笑)
―― 越智さんのおすすめスポットはいかがですか?
越智ゆらのさん
私は手作り雑貨の雅です。一緒に作るデートをしてみたくて。陶芸だったりガラス細工だったり、思い出を持ち帰るのが凄く好きで。水族館でキーホルダーを買ったりしてもいいんですけど、お互いに作り合って交換するのは凄く素敵だなって思います。
―― どのスポットも品川区の隠れた魅力を紹介していて、行きたい気持ちになりました。
小南光司さん
最初は「品川区さんのPRでTwitterドラマが決まりました」と言われて、大丈夫かな?出来るかな?何をPRするのかな?って。品川のイメージはオフィスビルとサラリーマン…何をドラマにするんだろう…って。そうしたら、こういう素敵なロケ地が沢山あったので、それにビックリだったのと、僕らが思ってる品川とのギャップが凄くて。
越智ゆらのさん
私も最初「品川区のドラマだよ」ってお話をいただいた時に、「主演だからね」とも言われていたから、一人だと思ったんです。一人で巡ったり、街並みをPRするのかなと思っていたら、「相手は小南さんです」って言われて、「えっ、相手??」って。そこで恋愛物語って知りました。
でも、ちゃんと恋愛のロマンチックなストーリーで全てが綺麗に映っているので、もう沢山の人に観てほしいです。
―― 最初、2人の想いが違ったところから、ラストに至るまでの景色がそれぞれデート・スポットとして紹介されていますよね。しかも、その場所の一番良い所を撮ってるような気がしました。ピッタリドンピシャでした!
小南光司さん
凄いシリアスなのに後ろの景色がメチャクチャ綺麗で、とか。
もっと楽しく出来ないかなって。
越智ゆらのさん
思った!(笑)
小南光司さん
こんなに綺麗なのにそんなにしんみりして話すことかなって(笑)
―― ちなみに、お二人がオジサンに写真を撮ってもらうシーンがありました。あの時のオジサンは、エキストラの方ですか?
小南光司さん
いや、スタッフさん…(笑)
越智ゆらのさん
けーすけさんって何の立ち位置だっけ??監督のお友達?
小南光司さん
芸人さん。川野さんの後輩みたいな感じで、面白い人なんです(笑)
越智ゆらのさん
ずっと現場を楽しませてくださっていて、ちなみにチョイチョイ登場してます。
―― チョイチョイですか!?それは見逃してました!!!(笑)
小南光司さん
ワンピースの声優もやられている方で。
越智ゆらのさん
ちなみに、写真撮るシーンでも結構NG出してたよね(笑)芝居がうるさいとか。
小南光司さん
ツボだったんだよね(笑)
越智ゆらのさん
あの時はけーすけさんが面白すぎて、シリアスなシーンだったから笑いを堪えるのに二人とも必死でした。
―― ちなみにお二人は品川区にご縁があってオファーがあったのですか?
小南光司さん
僕はないですね。
越智ゆらのさん
私は近くに住んでいたことがあるんですけど、別に全く関係ないので何でキャスティングしていただいたのか、有難い気持ちでイッパイです。
小南光司さん
キャスティングの方に聞いてみたいですね。品川区さんが選んでくれたのはメチャクチャ有難いことです。大人の力もあったかもしれませんが(笑)
―― 小南さんは野球のイメージが強くて、“スポーツマン”で“男らしい”みたいなイメージなのですが、スポーツは今もやってらっしゃるんですか?
小南光司さん
たまにやってますね。野球もグローブを自粛期間中に2個買ったり。
チームは入ってないんですけど、色んな先輩が呼んでくださるんです。ピッチャーなのでキャッチボールを公園でやったり、球速アップのためにスピードガンを買ったり。キャッチャーミットも買って、自分用じゃなくて受けてもらう人に貸すために。
―― MAXの球速は何キロぐらい出されるんですか?
小南光司さん
現役が130kmぐらいで、今は120km前後ですね。
―― プロ並みですね。越智さんの方はどうですか?美容のためにやってらっしゃることなど?
越智ゆらのさん
運動はパーソナルなジムに通ってます。週イチなんで気休め程度ですけど。
やっぱり行くことによって美意識が高くなるので、ジムで効果があるかどうかよりも、行って“よし、やった!”ってなったら“食事も控えよう”ってなりますし、つくところに筋肉がついたら姿勢が良くなったり、骨盤とかそういうので美しくなるのを感じているので、もうここ2年ぐらいはずっと通っています。
―― どうですか?小南さんのボールを受けてみようかなとか(笑)?
小南光司さん
(笑)
越智ゆらのさん
1回誘ってくれたことあるよね??
小南光司さん
「キャッチボールしよう」って言ったんです。
越智ゆらのさん
確か何かの罰ゲームで、私が「何でもやってあげるよ」って言ったら「キャッチボール付き合って」って言われて「それだけは出来ない」って言いました(笑)
小南光司さん
断られたんです、罰ゲームなのに。
越智ゆらのさん
何か嫌で。何が楽しいのか分からない。
小南光司さん
罰ゲームなのに楽しむ必要ないじゃん。
越智ゆらのさん
キャッチボールしてる時に「昨日何食べたの?」とか、楽しい会話してくれるの?
小南光司さん
いや…
越智ゆらのさん
ガチなんでしょ?全然楽しくないもん。だから、小南さんとやると絶対楽しくないから断りました。別の人だったらもしかしたら楽しいかも(笑)。
―― (笑)やっぱ女子ですね。越智さんは楽しみたい!
小南光司さん
僕はただ投げたい(笑)
―― 話題は変わりますけど、ストーリー上の普通の恋愛物語とは「10の約束」が入ってるところが違うのかなと思います。
越智ゆらのさん
私、(約束)大好きです。
小南光司さん
約束って、素敵なようで残酷じゃないですか。
武流からすると、子どもの頃に言った約束が「えっ、そんなこと…言ったかぁ…。そんなのまだ覚えてるんだぁ」って。
越智ゆらのさん
そんなのまだ覚えてるの、カワイイ!ってなるじゃん。
小南光司さん
このストーリーだから素敵だと思うんですけど、もし僕が10個の約束をしてたら全部守るかなって。
越智ゆらのさん
でも、その人を好きかどうかによらない?人として。人として一緒に時間を過ごせるなって思ったら「そんな約束してたかも。やろうやろう!」って私は楽しんじゃいますね。
小南光司さん
それはいいね。でもそんな感じじゃないじゃん。メチャ久々に再会して「10の約束覚えてるよね?ねえ?」って。(笑)
越智ゆらのさん
カワイイじゃん!!!
小南光司さん
そんな約束したっけ?残酷だなと思ったんです、脚本読んだ時に。
いきなり来て相談があるのか分からないけど「ス、ス、…」みたいに言うじゃないですか。「就活行き詰まってるの?助けてあげるよ」って面倒見がいいから。そうしたら「そう言えばさ、10個約束したよね?」ってぶん投げてくるじゃないですか。キャッチボールどころじゃない。とんでもないもの投げてくる。10個って。それが、武流にとっては残酷というか、うっ…て。
越智ゆらのさん
でも、私は恋人でも友達でも、約束をするのは好きです。例えば、一度行った場所にとか。
小南光司さん
ファンタジー!?
越智ゆらのさん
私、凄く脳みそがファンタジーで(笑)。「一度行った場所に来年も絶対来ようね」って約束とか、そういう約束を覚えててくれる人が好きです!
―― 覚えてますよね、小南さん?
小南光司さん
僕は覚えてますよ。ただ、来年は別の所に行きたいタイプ(笑)
越智ゆらのさん
いや、絶対忘れるタイプ!
―― ちなみに、女子が告白するというのは男子としてはどうですか?
小南光司さん
僕は、“武流、お前から行けよ!”って、正直思いました。
“武流、ちゃんとしろよ”とか思ったんですけど、逆に、優希ちゃんみたいに片思いをしている子がいたら、背中を押せる作品にもなるんじゃないかなと思います。そういう意味でも女性からでも僕はアリだなと思います。
―― なるほどぉ―!越智さんとしては、女子からの告白についてはいかがですか?
越智ゆらのさん
私は好きな人が出来たら、隠さないタイプなので。
「ね、ね、好き」とか「本当に好き!」とか言っちゃうタイプなので。でも、そういう告白の前に私は自分の好きを好きって言わずとしても行動で示していくタイプです。100%相手には私が好きっていうことは伝わってて欲しいし、行動で伝えます。ただ、付き合うってなったら、最後の告白は相手にして欲しい気持ちはあります。そこまでこっちに任せてくるような男の人は本気には好きにはならないです。
―― ドラマで観てる姿とは違ったお二人の素顔が伝わってきました!オフィス街のイメージを覆す品川区の様々な胸キュンスポットも魅力なので是非視聴者の方にも遊びに行って欲しいですね。ありがとうございました!
【小南光司】
ヘアメイク:谷本明奈
スタイリスト:OBU-
越智ゆらのさん&小南光司さん動画メッセージ
キャスト
越智ゆらの
小南光司
土屋りほ
数井琥恩
松岡里英
監督
川野浩司
脚本
吉田なが乃
総合プロデュース:東京テアトル
制作プロダクション:レオーネ
協力:しなロケ(品川フィルムコミッション)
製作:品川区
(C)品川区
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