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Q.「私の裏ヒーローはカッタッパなのですが、彼に日本の「サムライ」を感じました。」(春髷どん‏さん)

A.侍を描いたものは『ラストサムライ』しか見たことがないのですが、そもそも日本の映画ではないですし、実際の侍が作品の通りなのかは分からないですが、とにかく素晴らしい映画でとても気に入りました。その中でとても感銘を受けたのは、自分の遣える君主が何か間違ったことを言ったら、忠誠心があるあまり「違う」と異を唱えるんですね。カッタッパの場合は、どこかで無意識に侍的なものが私の中で働いたのかもしれませんが、彼の場合は逆で献身的で命令は絶対で、それのためであれば、兄であろうが自分の子供であろうが殺してでも成し遂げるといった、ドラマチックなキャラクターなのです。

Q.「ラナさんを悪役にするのはインド映画界では異例のことと伺いました。」(りな( ´෴` )さん)また、「『eega(マッキー)』で主役級だったスディープ氏を、”バーフバリ伝説誕生”で武器商人としてカメオ出演させた理由」(Hossyno@4.26さん)。といった質問があるのですが、キャストはどういった方針で決めていらっしゃるのですか?

A.やはり、役にあった俳優を選ぶということで映画の多くの部分は決まると思うんですね。でも、タイプキャストというものをしてしまうと「この人が出ているのならこういう感じで、こういう感情にさせられるのかな?」と実はそこまで観ている人は推測しがちなので、逆に「あれっ!」と思わせるような「この人がこんな役をしているんだ」という意外性があった方が、観ている人にとっては話に集中して関心が向くのではないかと思います。

Q.「うちの娘からの質問です。‟バーフバリの衣装は何着ありますか?”」and「バーフバリの衣装やアクセサリーがとても素敵で、大好きです。」(鍛冶屋72番地さん)「衣装の色彩が補色と類似色を意識して決められていて、場面ごとの人間関係や役割をも表しているように見えるのですが、実際のところどうでしょうか?」(hypnos サホレ!4/26両方 バラー過激派‏ さん)などの感想がありますが、衣装の色彩が非常に豊かで美しいと感じますが、どんな点にこだわりがあったのでしょうか?

A.セットデザインに関してもですけれども、どういったトーンというか、見せ方をするのかというのはワードロープを構成する非常に重要な要素だと思います。それによって、どういうライティングを使うか、衣装をどう見せるかというのも変わってきますし、VFXにしてもそれとちゃんと呼応していなくちゃいけません。そのためには、主要な役割をする4人のディレクターであるアートディレクター、コスチュームディレクター、撮影監督と、ビジュアルイフェクト、この4人にですね、もうかなり撮影に入る前から座って会話をして、お互いの役割を十分に理解してもらったんですね。つまり主役が、急に映る人が一人来て、でもその他大勢の人と素材が違ってしまうとかそういうことがあると、撮影監督としては見え方に違いが出るのでさあ困ったとなるので、そういう状況に陥らないためにもかなり早くから内輪で相談をする様にしました。

Q.「歌が流れるシーンは、映像に合わせた歌を作られているのでしょうか?それとも歌のイメージに合う映像を作られているのでしょうか?」(ひよりさん)「バーフバリの音楽は、どのような制作プロセスで作られたのですか?」(さかもとさかともさん)との質問が寄せられています。音楽は非常に自然で違和感が無く溶け込んでいますが、その音楽の作り方のプロセスを教えて下さい。

A.通常、音楽というのは音楽のスパーがあって、それによって振り付けなりが考えられてというのが手順です。即位式の話をすると、音楽があって、振付家が全部考えた訳ですね。まず、「これだけの距離を歩く」「ここで座る」「ここでお辞儀をする」というのが全て計算されつくされていたんですね。それでテストショットを撮って、どういう風に見えるかというのを確認した上で、撮影が最終的に行われました。
音楽監督として私の兄が関わっているので、彼はどういう風にしてどう音楽を使うと気持ちが盛り上がるかということを全て熟知しているので、兄がいてくれて本当にありがたいと思っています。

Q.次回作の3Rにブラバースを出してほしい
A.(爆笑)


<編集部より>
時間の関係もあり、1、2問の質問しかできないと思っていましたが、ラージャマウリ監督もファンの想いに応え、次々に語って下さいました。バーフバリのおかげて毎日が楽しくてたまらないと語るファンの皆さんと、そんな作品を生み出した偉大な監督がインタビューを通じて繋がった瞬間を感じました。ラージャマウリ監督、ありがとうございました。次作の完成をファンの皆さんと一緒に心より楽しみにしております!そして、ファンの皆さん熱い質問の数々、ありがとうございました。さあ、王を称えましょう!
<質問募集のツイート>

『バーフバリ 王の凱旋<完全版>』は6月1日(金)より新宿ピカデリーほか、全国順次“満願成就”ロードショーです!!
■ 予告動画

監督・脚本:S.S.ラージャマウリ(『バーフバリ 伝説誕生』『マッキー』)
撮影:K.K.センディル・クマール
音楽:M.M.キーラヴァーニ
■ 出演
プラバース
ラーナー・ダッグバーティ
アヌシュカ・シェッティ
サティヤラージ
ラムヤ・クリシュナ
タマンナー
ナーサル

原題:Baahubali2-The Conclusion
2017年/インド/テルグ語/シネスコ/5.1ch/167分

字幕翻訳:藤井美佳
日本語字幕監修:山田桂子
映倫指定区分G
後援:インド大使館
配給:ツイン
■ 公式HP
http://baahubali-movie.com/
■ コピーライト
©ARKA MEDIAWORKS PROPERTY, ALL RIGHTS RESERVED.





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インド映画『バーフバリ 王の凱旋<完全版>』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

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