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6月21-24日に横浜で開催されたフランス映画祭2018のゲストとして来日した映画『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』主演のフィネガン・オールドフィールドさんにお話を伺いました。

―なぜフランスではなく、イングランドのユニフォームを着ているの?(笑)
父がイギリス人だから。ワールドカップもイングランドを応援しているんだ!
もしも敗退してしまったらフランスを応援するよ。日本の勝利(予選リーグvsコロンビア戦)もおめでとう!

―役者を目指したきっかけ
最初の出演が10歳の時だから詳しいことは覚えていないけど、役者に興味があったんだ。実際に演じてみると、演じること自体が気に入ったんだ。

―まだまだ遊びたい年頃だったのは?
当時は遊びみたいなものさ。フランスでは、“喜劇を演じる”ではなく、“喜劇を遊ぶ”って表現を使うんだ。だから今でも遊び心は常に忘れてはいけないと思っているよ。

―今回は非常に難しい役への挑戦となりましたね
すごく大変だったよ。男性と恋をする役柄は初めてだし、家族との関係も非常に難しかった。
アンヌ・フォンテーヌ監督からは非常に高度な要求を与えられていたんだ。彼女は仕事に熱心で自分にすごく厳しい人間。だから、私たちにも厳しい。上半身裸のシーンが沢山あったけど、彼女の演出の特徴は頭を使うことより、肉体を使うことを大切にすることだと思う。その辺りはうまく表現できたかな。

―目標にしている俳優がいたら教えて下さい。
その時々で変化していくけど、徹底的に役になりきる役者が好きなんだ。
昨日、飛行機内で観た『リプリー』(原題:The Talented Mr. Ripley、1999年・米国)のマット・デイモンの演技はすごく良かったよ。当然、彼とは別の人格だけど、役柄になりきって、主人公を作り出していたね。昔はもっとシンプルな演技をする役者が好きだったんだけど、今は役になりきるタイプが好きで、今回の作品でも僕自身がマルヴィンになれたと思っているんだ。

―他にもおすすめの映画はありますか?
さらにマニアックな映画になってしまうけど、『カミーユ・クローデル』『シラノ・ド・ベルジュラック』などで知られるジェラール・ドパルデュー主演の『バルスーズ』(原題:Les Valseuses、1974年・仏)が好きだよ。内容はブッ飛んでいるけどね。
もう少し最近の映画では、トニー・ガトリフ監督の『Djam』(2017年・日本未公開)もおすすめ。ロードムービーなんだけど、音楽もすごく楽しめるよ。
(感心しきりの記者に気が付き・・・)
今回のフランス映画祭来日作品では、『Memoir of Pain/メモワール・オブ・ペイン(英題)』が特にお気に入りだよ。
※2019年2月Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー予定。

―『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』の見所を日本の映画ファンに教えて下さい!
複数のテーマが入っていることかな。同性愛は大きな要素ではあるけど、それだけではないんだ。家族との絆からいかに抜け出すか、一方で家族との間に残る僅かな絆をどこまで維持していくのか。
そして、芸術的な分野へ陶酔することで、困難なことに立ち向かっていく点も見所だよね。作中で役者の僕が“役者を演じている”ということも今まで経験のないこと。
どのテーマもすごく興味深いものだったから、ぜひ注目してほしい。

映画『マルヴィン、 あるいは素晴らしい教育(Marvin ou la Belle Éducation)』フランス映画祭2018横浜 予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

―4日間の短い滞在ですが、日本を満喫して下さいね!
日本食はフランスでもすごく人気があるんだ。フランスでは食べれないような、名物料理を発掘できたら嬉しいよ。沢山食べて、パンパンになって帰ろうと思っているよ(笑)
それから日本の地方は美しい場所が沢山あるみたいだから、いつかまた来日して車でドライブできたら最高だね!


夜明けの祈り』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督作。フランス映画界注目の新星、フィネガン・オールドフィールドの演技が光る。74回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品作品。
あらすじ
マルタン・クレモン、本名マルヴィン・ビジュー。彼は、逃げた。田舎の小さな村から、支配的な父親から、母親の諦めから、逃げた。“人と異なること”で孤立し、いじめられること、寛容のなさや否定されることから、逃げた。だが、予想に反し、彼は仲間を見つけた。中学の校長で、彼に演劇を紹介し、後に彼を養子に迎えるマドレーヌ・クレモン。

彼の指導者であり、彼がステージで彼の物語を紡ぎだすことを導いていく、アベル・ピント。そして、彼の作品がプロデュースされるよう手助けし、作品に命を吹き込むイザベル・ユペール。マルヴィン/マルタンは、この作品を創り上げるためにすべてをかける。この作品は、成功以上のものを意味する。これは、彼の再生への道なのだ。
■ マルヴィン、 あるいは素晴らしい教育(Marvin ou la Belle Éducation)予告編

■ 監督
アンヌ・フォンテーヌ
■ 出演
フィネガン・オールドフィールド
グレゴリー・ガドボワ
ヴァンサン・マケーニュ
イザベル・ユペール

2017年/フランス/フランス語/115分
■ コピーライト
©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS


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