- Home
- 2022年1月公開, 作品情報
- 映画『決戦は日曜日』

事なかれ主義の議員秘書と政界に無知な熱意空回り候補者が
日本を変えるため、選挙落選を目指す!? 新時代のポリティカルコメディ誕生!
とある地方都市。谷村勉はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが暮らしていくには満足な仕事と思っていた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。
後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美。谷村は彼女の補佐につくことになるが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実…だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす―― それは選挙に落ちること!前代未聞の選挙戦の行方は?
窪田正孝×宮沢りえ初共演!
新鋭・坂下雄一郎監督のオリジナル脚本に豪華キャストが集結
主人公の議員秘書・谷村を務めるのは脚本に惚れ込み出演を快諾した窪田正孝。事なかれ主義の中堅議員秘書という役どころを表情豊かに演じる。そして面倒くさい熱意で谷村を振り回す政界に無知なご令嬢二世候補・川島有美役には、本作が本格コメディ映画初参戦となる宮沢りえ。
さらに有美を支えるクセモノ揃いの秘書軍団には、今もっとも勢いのある若手俳優・赤楚衛二をはじめとして、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が集結した。
右も左も忖度!?
笑っている…場合じゃないかもしれない、現代の日本に生きるすべての人に贈る物語
『東京ウィンドオーケストラ』(17)や『ピンカートンに会いにいく』(18)など、一筋縄ではいかないコメディ作品で高い評価を得てきた坂下雄一郎監督。本作で挑んだのは、政治の世界に身を置いているとはいえ一介の労働者でもある「秘書」の視点から選挙戦を描くポリティカルコメディ。
執筆中も目まぐるしく変わる日本そして世界の情勢のなかで、まさに“今”の時代を反映したオリジナル脚本が約5年の月日をかけて完成。誰もがどこかで聞いたことがある!?時事ネタ満載の、坂下監督らしいユーモアと皮肉が効いた、かつてないコメディ映画が誕生した。
『決戦は日曜日』予告編映像
あらすじ
とある地方都市。谷村勉(窪田正孝)は、この地に強い地盤を持つ衆議院議員・川島昌平の私設秘書として、学生時代にボランティアとして関わって以来働いている。数期の当選を共にして、秘書としても経験を積み中堅となり、仕事に熱い思いはないが暮らしていくには十分な仕事だと満足していた。
ところがある日、昌平が病に倒れ入院してしまう。全快の兆しが見えないなか、衆議院が解散――
キャスト
窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真
監督
坂下雄一郎
脚本
坂下雄一郎
音楽:渡邊崇
撮影:月永雄太
照明:藤井勇
2022年|カラー|105分|アメリカンビスタ|5.1ch【映倫区分:G】
配給:クロックワークス
公式HP:https://kessen-movie.com/
©2021「決戦は日曜日」製作委員会
コメント