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- 2022年7月公開, ノンフィクション(ドキュメンタリー), 今月公開, 作品情報, 邦画
- 映画『こどもかいぎ』

私たち大人は、どのくらい子どもたちに向き合えているでしょうか?
「うまれる」シリーズの豪田トモ監督が、子どもたちが「かいぎ」をする保育園を1年間にわたって取材したドキュメンタリー。
子どもたちの「かいぎ」には、明確な答えも結論もありませんが、全力で話し合い、遊び、泣き、笑い、成長する姿があります。
子どもはそのピュアな眼で何を見て、何を考え、どうやって社会とつながろうとしているのか…。
私たちは目の前のことに振り回されて、普段そんなことに思いを巡らせることはないかもしれません。
しかし、正解のない現代社会で、人とのつながりや対話が一層重要になっている今、子どもたちの目線に立って世界を見ることは、実は社会が抱える様々な課題を解決するヒントになるかもしれない。
そんな想いと好奇心から、大ヒットドキュメンタリー映画『うまれる』、『ずっと、いっしょ。』『ママをやめてもいいですか!?』を生み出した監督とメインスタッフが再集結!
とある保育園で新たな取り組みとしてスタートした「こどもかいぎ」を中心に、子どもたちの日常を覗いた世界とは・・・。
映画『こどもかいぎ』作品情報
あらすじ
「どうして生まれてきたんだろう?」 「話し合えばいいのに、どうして戦争するの?」 「ぼくは人類を増やしたいと思って生まれてきたんだ!」
子どもらしい可愛い疑問から、人生哲学的なテーマなど<こどもかいぎ> の議題はなんでも OK。
その上、疑問に対する答えが見つからなくても問 題ではない。
大切なのは思っていることを言葉にして「対話」することだと 教えてくれる。
また喧嘩になった時も、感情的にならずお互いが不満にお もっていることを言葉で伝える場=「ピーステーブル」など、コミュニケー ションの原点を子どもたちの日常の中から学べる作品だ。
おとなのみなさん、ちゃんと話し合っていますか?
家族、友達、パートナー、それぞれの<大切な人>を理解するために、 本作を通じて<対話>の原点を見直してみるのはいかがでしょうか?
相手を理解することで、他者への優しさが生まれるはず。
虐待、いじめ、自殺から子どもを救うのは、「対話」かもしれない―。
予告動画
監督・スタッフ
監督・企画:豪田トモ
ナレーション:糸井重里
配給
AMGエンタテインメント
7月22日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
公式サイト
https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
© 2022 Umareru, Inc.
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