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- 映画『ゆめパのじかん』

「やってみたい」がいっぱいある。遊んで、転んで、立ち止まって…誰もが安心して自分らしく過ごせる居場所で育まれる、
「川崎市子どもの権利に関する条例」のもと、2003年7月に川崎市高津区にオープンした子どものための遊び場「川崎市子ども夢パーク」、通称「ゆめパ」を舞台にしたドキュメンタリー。
子どもたちの遊び場「川崎市子ども夢パーク」=通称「ゆめパ」。
遊んで、転んで、立ち止まって…誰もが安心して自分らしく過ごせる居場所で育まれる、
子どもたちのかけがえのない“じかん”を情感豊かに描く。
「川崎市子ども夢パーク」とは
神奈川県川崎市高津区にある子どものための遊び場。
2000年に制定された「川崎市子どもの権利に関する条例」をもとに市民参画で作られた。
工場跡地を利用した約1万㎡の広大な敷地にはプレーパークエリア、音楽スタジオや創作スペース、ゴロゴロ過ごせる部屋のほか、学校に行っていない子どものための「フリースペース・えん」が開設されている。
乳幼児から高校生くらいまで、幅広い年齢の子どもが利用している。
映画『ゆめパのじかん』作品情報
あらすじ
何をしてもいい。何もしなくてもいい。
きみは、きみのままでいい。
「ゆめパ」は子どもたちみんなの遊び場。
約1万㎡の広大な敷地には、子どもたちの「やってみたい」がたくさん詰まっています。
手作りの遊具で思いっきり遊ぶ子どもたち。
一緒にどろんこになっている親子。
くるくると踊る子。
小さな子どもを連れた自主保育のグループ。
ゆめパにはいつも子どもと子どもに関わる大人が集っています。
ゆめパの一角には「フリースペースえん」があり、学校に行っていない子どもたちが自分の「好き」をあたためています。
安心して、ありのままの自分で過ごせる場所で、虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ゴロゴロ休息したり。
でも、時には学校や勉強のことが気になる子も…。
新しい春を前に、一人の子が自身の将来を考え始め––––––。
子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描き出したドキュメンタリー。
いまを生きるすべての子どもと、かつて子どもだった大人に贈る、生きる力を育む“じかん”。
予告動画
監督・スタッフ
監督:重江良樹
ナレーション:児玉奈央
配給
ノンデライコ
7月9日(土)よりポレポレ東中野ほか 全国順次ロードショー
公式サイト
http://yumepa-no-jikan.com/#modal
© ガーラフィルム/ノンデライコ
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