- Home
- 2022年7月公開, ロマンス, 作品情報, 邦画
- 映画『スウィートビターキャンディ』

甘くて苦い詩情的な夏が始まる。
「ピンカートンに会いにいく」「天国はまだ遠い」「あいが、そいで、こい」などで活躍する小川あんの主演で、大人と子どもの間で揺れる女子高生の、甘くて苦いひと夏の恋を描いた青春群像劇。
いつも一緒にいる家族を、すごく遠くに感じる時がある。
仲良くなった友人と、急にうまく話せなくなる時がある。
自分の気持ちも、相手の気持ちも一瞬一瞬で変化し、確かなものを掴めない。
日々、そんな悩みに苛まれて孤独を感じていた少女は、初めて男に恋をした。。
少女の夏は、飴玉のように転がっていく。
男にどれだけ失望しても溶けることのない、少女に芽生えた恋心。
男を知り、自分を知り、甘くて苦い想いはやがて、少女の中でキャンディのように溶けていく……。
前作「アーリーサマー」と地続きの世界で、子供と大人の間で揺れる女と、どこにも居場所のない男の、みじめで可笑しい心を描く。
映画『スウィートビターキャンディ』作品情報
あらすじ
【あらすじ】
サナエ(小川あん)は、今年大学受験を控えている女子高生だ。
ただ、同性のグループであったり、人と交わるのが少し苦手である。
”大人にならなくちゃ”と、自分でも思ってはいるけれど、中々うまくはいかない。
夏休みになり、東京の大学に通っている姉が帰ってくると、サナエも受験を控えている手前、両親の都合で家に家政夫を雇うことになる。
家政夫の裕介(石田法嗣)は、無骨で少し恐く感じる。
謎が多いと周りも言っている。
けど、彼を知っていくうちに、どこか自分と似ている部分や、重なる思いに気づき始める・・・。
それは、サナエの”甘い”初恋であるとともに、裕介の”苦い”思い出を巡る、旅の始まりであった―。
予告動画
キャスト
小川あん
石田法嗣
田中俊介
清水くるみ
松浦祐也
町田マリー
蒼波純
若杉凩
片岡礼子
監督・スタッフ
監督・脚本:中村祐太郎
脚本:小寺和久
配給
MotionGalleryStudio
7月15日(金)より公開
公式サイト
https://toku.touken-hanamaru.jp/
© MotionGalleryStudio
コメント