映画『沈黙のパレード』

「ガリレオ」シリーズ最高傑作、誕生!!
福山雅治演じる、変人だけど天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、大人気・痛快ミステリーシリーズ。
映画第3弾となる今作では、柴咲コウ演じる、湯川のバディ的存在の刑事・内海薫と、北村一輝演じる、湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙俊平が9年ぶりに再集結!「ガリレオ」の醍醐味ともいえる、3人の絶妙なやりとりがスクリーンに帰ってきます!
原作はベストセラー作家・東野圭吾によるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」。多数の登場人物すべてに繊細な人間模様が描かれ、その絡みあう群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上エンターテインメント。
『容疑者xの献身』『真夏の方程式』に続き、福田靖が脚本、西谷弘が監督を務める。
競演キャスト陣にも、椎名桔平、檀れい、吉田羊、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、村上淳、岡山天音、川床明日香、出口夏希と超豪華なメンバーが集結。
そして、主題歌は9年の時を経て再結成となる福山雅治と柴咲コウによるユニット≪KOH+≫が担当。福山雅治が書き下ろした主題歌「ヒトツボシ」は、物語に深く寄り添った、切なくも、愛にあふれた楽曲に仕上がり、柴咲の優しく力強い歌声が、心に響きます。
前2作を凌ぐ怒涛の展開と心揺さぶる人間ドラマに、シリーズ最高傑作の呼び声高い本作を是非劇場で!
予告動画
映画『沈黙のパレード』作品情報
あらすじ・ネタバレ・ストーリー
天才物理学者・湯川学の元に、警視庁捜査一課の刑事・内海薫が相談に訪れる。行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。
内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一。
蓮沼は今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻って来た。町全体を覆う憎悪の空気…。
そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。
女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。そして、全員が沈黙する。
湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問…!果たして、湯川は【沈黙】に隠された【真実】を解き明かせるのか…!?
今秋、新たなる「ガリレオ」ミステリーが幕を開ける!このミステリー、実に面白い。
出演キャスト
福山雅治 柴咲コウ・北村一輝
飯尾和樹 戸田菜穂 田口浩正 酒向 芳
岡山天音 川床明日香 出口夏希 村上 淳
吉田 羊 檀 れい 椎名桔平
原作:東野圭吾「沈黙のパレード」(文春文庫刊)
脚本:福田 靖
音楽:菅野祐悟 福山雅治
監督:西谷 弘
(C)2022 フジテレビジョン、アミューズ、文藝春秋、FNS27社
公式サイト:https://galileo-movie3.jp/
並木佐織が殺された。いったいどこでどうやって。手に汗握るサスペンスだ。
なみきやという定食屋の看板娘並木佐織は、歌がうまく人当りも良い。その看板娘がある日いなくなってしまった。看板娘の佐織がいなくなっていてもたってもいられない気分だった。自分の店の看板娘がいなくなったりしたら冷や冷やするだろう。その気持ちがよくわかる。歌がうまくて将来がまぶしい、そんな人がある日いなくなるなんて誰も信じたくないだろう。どんな歌を歌っていたのだろう。
犯人は、いったいだれなのか?蓮沼という人物が浮かび上がった。蓮沼は、だまっている。黙秘をしているのだ。イライラしている警察をからかうように黙秘をつらぬいているのだ。
私がもし警察官だったら殴り飛ばしてでもしゃべらせるだろうが、それは暴力になるからだめだろう。気持ちとしてそんな感じだろう。かつ丼でも出ればしゃべったと思う。かつ丼が出たのだろうか。
ハロームービーが事細かく説明してくれる。ありがたいと感じた。
がんばっている姿をみんなに公表してほしい。
蓮沼は、証拠不十分で釈放された。なみきやの常連客や関係者は、納得できない。私もなぜだろうと思う。日本でこんなことが許されるのだろうか。
蓮沼が平然とした態度で町を歩いたりなみきやに現れて食事をしようとしたりしている。みなの質問をのらりくらりとかわしながら。絶対に許せないと感じた。
そんな町のみんなに嫌われていた蓮沼がある日死んだ。仰天した。私も仰天した。
いったい誰が殺したのか。殺したのは誰だろうと思った。
科学捜査官の出番だ。科学捜査に加わった教授が、血も涙もない人間なんだなという言葉を聞いて、そんな人間にあってみたいっていったところに大爆笑。いったいどこの星の人なのかなと思った。
血も涙もない人間なんかいるわけがないだろうといって大騒ぎ。
沈黙のパレードを見て、人を殺しては、いけないんだなと感じた。
みんなスタッフが役者になりきっていてすばらしかった。
音楽も場面場面にぴったりの音楽でよかった。