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ナチス占領下の強制収容所。唯一の希望は<架空のペルシャ語>だった。偽りの言葉で、生き残れるか。

第2次世界大戦時にナチスドイツの強制収容所に入れられたユダヤ人の青年が、自身をペルシャ人と偽り、架空のペルシャ語のレッスンを行うことで生き延びていく姿を描いた戦争ドラマ。


 主人公のユダヤ人青年ジルを演じたのは、カンヌ国際映画祭のグランプリ作『BPM ビート・パー・ミニット』のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート。
4カ国語を操るクワドリンガルを活かし、命がけで偽のペルシャ語を紡ぐ姿を渾身の熱演で体現している。

ナチス親衛隊のコッホ大尉役には、『約束の宇宙(そら)』のラース・アイディンガー。
ドイツ国内で様々な賞を受賞し、高い評価を受けた演技力を遺憾なく発揮した。

監督にはアカデミー賞®ノミネート作品『砂と霧の家』で世界的評価を受けたウクライナ出身のヴァディム・パールマン。
膨大なリサーチと綿密な取材に基づき映画化。
緊張感が途切れないサスペンスフルな演出と、鋭い視点で描くヒューマニズムによって、圧倒的リアリズムで心打つドラマに仕上げている。

映画『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』作品情報

あらすじ

ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、処刑される寸前に、自分はペルシャ人だと嘘をついたことで一命を取り留める。
彼は、終戦後にテヘランで料理店を開く夢をもつ収容所のコッホ大尉からペルシャ語を教えるよう命じられ、咄嗟に自ら創造したデタラメの単語を披露して信用を取りつける。
こうして偽の<ペルシャ語レッスン>が始まるのだが、ジルは自身がユダヤ人であることを隠し通し、何とか生き延びることはできるのだろうか──。

予告動画

キャスト
ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート
ラース・アイディンガー
ヨナス・ナイ
レオニー・ベネシュ
アレクサンダー・ベイヤー
ルイーザ=セリーヌ・ガフロン

監督・スタッフ
監督:ヴァディム・パールマン

配給
キノフィルムズ

11月11日(金)より公開

公式サイト
https://movie.kinocinema.jp/works/persianlessons

HYPE FILM, LM MEDIA, ONE TWO FILMS, 2020 ©

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