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映画『ヒトラーのための虐殺会議』

議題:1,100万のユダヤ人絶滅政策。史上最も恐ろしいビジネス会議、開催。
第2次世界大戦時、ナチス政権が1100万人のユダヤ人絶滅政策を決定した「バンゼー会議」の全貌を、アドルフ・アイヒマンが記録した議事録に基づいて映画化。
すべてのドイツ占領下および同盟国から東ヨーロッパの絶滅収容所へのユダヤ人強制送還の始まりとなった「ヴァンゼー会議」。
本作は、アドルフ・アイヒマンによって記録された会議の議事録に基づき、80年後の2022年にドイツで製作された。
その議事録は、1部のみが残されたホロコーストに関する重要文書だ。
出席者15名がまるでビジネスのように、論争の的になるユダヤ人問題について話し合い、大量虐殺に対して反論する者が誰一人いない異様な光景に戦慄が走る。
映画『ヒトラーのための虐殺会議』作品情報
あらすじ
1942年1月20日正午、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔にある大邸宅にて、ナチス親衛隊と各事務次官が国家保安部長官のラインハルト・ハイドリヒに招かれ、高官15名と秘書1名による会議が開かれた。
議題は「ユダヤ人問題の最終的解決」について。

Bild 31 Kritzinger ( Thomas Loibl ) will von Lange ( Frederic Linkemann ) wissen, wie es um Lettland steht. Schöngarth ( Maximilian Brückner ) kommt hinzu
「最終的解決」はヨーロッパにおける1,100万ものユダヤ人を計画的に駆除する、つまり抹殺することを意味するコード名。
移送、強制収容と労働、計画的殺害など様々な方策を誰一人として異論を唱えることなく議決。その時間は、たったの90分。

Bild 45 Heydrich ( Philipp Hochmair ) steigt in den Wagen und fährt davon
史上最悪の会議の全貌が80年後のいま、明らかになる。
予告動画
キャスト
フィリップ・ホフマイヤー
ヨハネス・アルマイヤー
マキシミリアン・ブリュックナー
マティアス・ブントシュー
ファビアン・ブッシュ
ジェイコブ・ディール
リリー・フィクナー
ペーター・ヨルダン ほか
監督・スタッフ
監督:マッティ・ゲショネック
配給
クロックワークス
1月20日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
公式サイト
https://klockworx-v.com/conference/
© 2021 Constantin Television GmbH, ZDF
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