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映画『若者は山里をめざす』

豊かな暮らしは、山里にあった。自然を慈しみ、助け合いながら生きる。
埼玉県の消滅可能性都市No.1と言われた東秩父村に移り住む若者たちを追ったドキュメンタリー。
東秩父村(埼玉県秩父郡)について。
埼玉県西部に位置する県内唯一の村。
人口2623人、1053世帯が暮らす(2022年3月現在)。
総面積の8割が山林の山村。
細川紙(手すき和紙)の産地として知られ、また村内の山々は、首都圏に暮らす人たちにとって手ごろなハイキングコースとなっている。
ナレーションは「おしん」の小林綾子。
監督・撮影・編集は「無音の叫び声」をはじめ「武蔵野~江戸の循環農業が息づく」「お百姓さんになりたい」など農業をテーマにドキュメンタリー映画を撮り続ける原村政樹。
豊かさを求める社会の急激な変化の中で人間らしさを奪われた現代に、自然を慈しみ、助け合いながら生きる山里の暮らしの素晴らしさを描く。
映画『若者は山里をめざす』作品情報
あらすじ
都心から僅か60km、バスと電車で80分、標高600メートルの山々が連なる山間に、東秩父村がある。
「埼玉県の消滅可能性都市No.1」に指定されたこの村に、都会暮らしをやめ移り住む若者たちが増え始めた。
村出身の西沙耶香さんは、コンビニもないこの村から出たいと高校卒業後上京。
だが、ふるさとを消滅させたくないと仕事をやめ村に戻ってきた。
東京出身の高野晃一さんは、地域起こし協力隊に応募して採用された元銀行員。
村の特産品であるノゴンボウに着目し村の特産品として開発を進め、地域に溶け込み移住を決意した。
他にも和紙職人を目指す青年や芸大卒の女性、鬼太鼓座の若者たちも、村に住む戦前・戦後を生きた先輩たちと交流しながら生きる知恵を身につけていく。
予告動画
キャスト
西沙耶香
高野晃一
市村太樹
足立桜
東秩父村のみなさん
監督・スタッフ
監督・撮影・編集:原村政樹
語り:小林綾子
配給
MAP
1月14日(土)より新宿K’s cinemaにて公開
公式サイト
https://wakamono-yamazato.com/
© 2022映画「若者は山里をめざす」製作委員会
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