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映画『歯まん』
2019年3月2日(土)より
アップリンク渋谷ほか全国順次公開!!

■イントロダクション
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2015、横濱 HAPPY MUS!C 映画祭 2015、カナザワ映画祭 2017 など、数々の映画祭で受賞してきた日本映画界の新たなる異才の持ち主・岡部哲也。期待と注目を集める岡部監督の最新作『歯まん』が新宿シネマカリテで開催されるインディペンデント映画の祭典「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2018」で上映され、2 回の上映はどちらも満席で終了。大盛況を受け、2019 年3月2日(土)よりアップリンク渋谷での公開が決定いたしました。
今作は、『生と性と愛』がテーマのダークファンタジー。自らの肉体の変化によって愛する人を殺してしまった少女の人生のひとひらから、愛とはなにか?生きるとはなにか?という普遍的な問いかけを観客に突き付けてくる。また、日本を代表する映画監督・石井裕也氏(以下敬称略)からは「きっちり理不尽で横暴で、にも関わらず繊細でした」と本作についてコメント。更に池松壮亮、塩田時敏、豊島圭介、井口昇など、映画界で大活躍する俳優、監督、評論家から多くの絶賛コメントが寄せられている。
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■ストーリー
女子高生・遥香は、初めてのセックスの最中に恋人を殺してしまう。突然吹き出す血飛沫に呆然とするが、原因が自らの肉体の変化で恋人の局部が食いちぎられてしまうというものだった。恐怖に駆られた遥香はその場から逃げ出してしまう。家族、友人、誰にも言えない不安と孤独が日々遥香を蝕んで行く。そんな日々の中、遥香は一人の男性と出会う。
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言葉を交わす機会が増えていく中で徐々に惹かれていく遥香だったが……。遥香は肉体にかかった呪いを乗り越えることができるのか。
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■予告動画

■プロフィール
瀬戸口 遥香 — 馬場 野々香(現・前枝野乃加)
1990 年生まれ、大阪府出身。2014 年より舞台「人狼 TLPT」シリーズでレギュラーとして活躍中。
更にモデル業、鳴ル銅鑼「独立宣言」MV 出演など、多方面で注目を集める。主な出演作に「下天の華」(15)、「WORLD」(15)、「オレンジノート」(16)、「WAR→P! in fantasy 芽ぐみの雨と水鏡の試練」(18)、「WAR→P! to ロードス島戦記」(18)など。2019 年は「アサルトリリィX ルドビコ
女学院X 人狼 TLPT :未来への十字架Ⅱ」(2 月8 日-17 日)に出演が決定。本作で堂々の初主演を飾る。
● A c t r e s s ’ s c o m m e n t
最初にお話をいただいたとき、初めての主演で尚且つ性を題材にした作品ということで「自分に出来るのか」という不安と葛藤がありました。ですが、実際に岡部監督とお会いしてこの作品への思いを聞き、一か八かぶつかってみようと。
愛と性、という人間にとって切り離すことのできないテーマを、ファンタジーとも言える設定の中でどれだけ生々しく生きられるかを考えました。
一つの愛の形を感じていただければと思います。裕介 — 小島 祐輔
1981 年生まれ、徳島県出身。舞台、テレビ番組 CM 出演など多方面で活躍中。主な出演に舞台「12人の優しい殺し屋」(10)、「2 人の優しい殺し屋から狙われた豪華客船から」(11)、「ウェディング&ハプニング」(13)、舞台「遙かなる時の中で 5」(14)、「ハッピーハードラック」(17)、
O 次郎プレゼンツ「タマリ」(18)、映画『インシテミル 7 日間のデスゲーム』(10/中田秀夫監督)、『HiGH&LOW THE MOVIE』(16/久保茂昭監督)、などに出演。

みどり – 水井 真希
10 代後半で監督園子温に師事し、美術スタッフとして映画業界に入る。その後、西村映造で特殊メイク・造型を学ぶ。経験を生かし、幽霊役で映画初出演。『終わらない青』(11/緒方貴臣監督)、『イチジクコバチ』(11/サトウトシキ監督)『マリア狂騒曲』(13/井土紀州監督)、などで主演を務める。主な出演作に『星の長い一日』(13/いまおかしんじ監督)『岩』(14/国沢実監督)、『一瞬と永遠』(15/浜田翔子監督)、『虎影』(15/西村喜廣監督)等。また、初監督を務めた『ら』(15)では、モーベースジャンル映画祭、ボストンアンダーグラウンド映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭等、数々の映画祭でコンペティション入選を果たす。

洋一 — 中村 無何有
1984 年生まれ、新潟県出身。『剥き出しにっぽん』(05/石井裕也監督)で映画デビューを果たし、2006 年『若者は村長を目指す』(渡部圭司監督)で主演を務める。以降、『ネコハコべフジワラさん』(07/川原康臣監督)、『君と歩こう』(09/石井裕也監督)、『東京島』(10/篠崎誠監督)、『指輪をはめたい』(11/岩田ユキ監督)、『鍵泥棒のメソッド』(12/内田けんじ監督)、『舟を編む』(13/石井裕也監督)、『踊ってみせろ』(13/伊藤裕満監督)、『こっぱみじん』(14/田尻裕司監督)、『バクマン。』(15/大根仁監督)、『無伴奏』(16/矢崎仁司監督)、『SCOOP!』(16/大根仁監督)、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(17/大根仁監督)、『闇金ドッグス 8』(18/元木隆史監督)、『漫画誕生』(18/大木萠監督)等多数出演。

八百屋 — 宇野 祥平
1978 年生まれ、大阪府出身。日本映画界屈指の名バイプレーヤーとして活躍中。主な出演作に『ウルトラミラクルラブストーリー』(09/横浜聡子監督)、『婚前特急』(11/前田弘二監督)、『苦役列車』(12/山下敦弘監督)、『ぼっちゃん』(13/大森立嗣監督)、『舟を編む』(13/石井裕也監
督)、『味園ユニバース』(15/山下敦弘監督)、『俳優 亀岡拓次』(16/横浜聡子監督)、『ムーンライト下落合』(17/柄本佑監督)、『友罪』(18/瀬々敬久監督)、『菊とギロチン-女相撲とアナキスト-』(18/瀬々敬久監督)、『焼肉ドラゴン』(18/鄭義信監督)、『鈴木家の嘘』(18/野尻克己監督)など多数。公開待機作に、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12 月 28 日公開/前田哲監督)、『きばいやんせ!私』(19 年公開/武正晴監督)などがある。

■脚本・監督 岡部 哲也
1982 年生まれ、東京都出身。東放学園在学中から、矢崎仁司、篠原哲雄らの現場に参加。 以降、フリーの助監督として中村義洋、豊島圭介、三池崇史、石井裕也、山下敦弘など多くの監督の作品に従事。自らプロデューサーも務めた本作では、初監督作ながら日本の若手監督の登竜門・ゆうば
り国際ファンタスティック映画祭2015 にて北海道知事賞を受賞。その他カナダのモントリオール世界映画祭、スペインのシッチェス映画祭など各地の映画祭でも上映された。
● D i r e c t o r ’ s c o m m e n t
殺したいほど人を愛する。殺されても良いと思うほど人を愛する。命懸けで SEX する。そんな狂気のラブストーリー。「歯まん」のプロットは学生時代に思いついた。SEX すると相手を殺してしまう体質。これほどのコンプレックスを持った人はなかなかいないだろう。しかし、ヴァギナ・デンタータ(=ラテン語で“歯が生えた女性器”)という伝承が世界各地に神話や伝説として残っていることを知り驚いた。映画の中で主人公が悩み、強く生きることによって、「自分のコンプレックスなど大した事ないな」と観る人の生きる希望になれば。





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■ギャラリー

■映画人からのComment
きっちり理不尽で横暴で、にも関わらず繊細でした。楽しめました
-石井裕也(映画監督)

『とにかく『歯まん』というタイトルで女が男性器を噛み切るストーリーにした岡部監督のあまりにもストレートで純度の高い志しに拍手をしたい。その志しに120%応えた主演の馬場野々香さんには花束を贈りたい。にしても宇野祥平っていう役者は変態を演らせると手に負えないということがわかりました。』
-山下敦弘(映画監督)

誠実なんだけど、岡部監督が天然なのか、異常な映画になっている。不謹慎と誠実が共存していて、さらには謎の笑いも生じるこの映画は、監督や俳優が不器用で真っ直ぐだから生まれたものなのかもしれない。この熱は客を選ぶ。
-今泉力哉(映画監督「愛がなんだ」)

理不尽で無責任な世の中に対し、歯まんという誰とも共有できない危うさを抱えてなお生きていく主人公の姿が、その時代その時代にある普遍的なものに見えて心ざわつきました。映像から岡部さんの優しさを感じました
-池松壮亮(俳優)

歯まん、って一体何だ?と思いながら、冒頭からエロスとタナトスが交錯する。ホラーかコメディかラブストーリーか?と観ていたら、愛とセックスどっちを選ぶなんて究極のチョイスを主人公に迫っているではないか!面白いぞ、岡部。快楽に溺れる男の危うさをつくなんて。
-篠原哲雄(映画監督)

「ソフトボーイ」で助監督してくれた岡部が映画を撮った!しかもタイトルが「歯まん」!一見グロな題材で究極の愛をテーマにした作品だ。岡部、こんな映画を撮りたかったとは!びっくりした。
-豊島圭介(映画監督)

えっ!そんなタイトル付けちゃっていいの?女性が見たら泣けるロマンテイックな恋愛映画でもあるのに!でも×××がちゃんと×××××する映画だから仕方ないか!
-井口昇(映画監督)

その行為は、老いも若きもどんな国でも真剣がゆえに滑稽。滑稽だけど真剣。あるあるネタの宝庫でもありながらその実、みんなが「どうやっている」のかを知らないんだよなぁ、と当たり前の事をこの映画を観てふと思いました。みんな違ってみんないい。
-川瀬陽太(俳優)

私は初めてのセックスで人を殺した……。愛は狂気、愛は凶器!他者を究極まで愛する行為と、他者を極限まで辱しめる行為の表裏一体性を、猟奇的に問うた衝撃作は、ギドクの「メビウス」さえ想起する。愛する事は傷つける事。ヒロインはトラウマを乗り越えられるのか?映画「ら」の監督でもある水井真希が好助演
-塩田時敏(映画評論家)

衝撃的な冒頭シーン。 きっとこれは復讐または嫉妬のどろついた話に違いないなんて思っていたら、どこまでも純粋なストーリーで度肝を抜かれました。 欲求のままに生きていられる私達にとって、主人公とその愛する人がどこまでも辛く感じてしまう。もっと私達は、愛する事と性行為に対して有り難みを感じないといけないと思ってしまった。
-冨手麻妙(女優)

こんなにも切ない血しぶきを浴びる覚悟を持てる人が、今の世の中にどれほどいるだろうか。優しくて狂ってて純粋で愛おしい。「愛する人と身体を重ねるということは、特別で尊い」ということを改めて感じさせられる作品。
-小原徳子(女優)

歯まん、この刺激的な言葉とアイディアがとても素敵です。スプラッタな展開に大喜びした直後、笑ってごめん、と絶妙な気持ちにさせられました。宇野祥平さん、恐ろしくて、震えます。
-菊池明明(役者・ナイロン1 0 0℃)

アソコがアレを切断する、というシンプルストーリーに驚愕し、この手があったのか。。と20年前に「キラーコンドーム」を手掛けた時になぜに気付かなかったのかとマジで悔しかった!やられた!
-叶井俊太郎(映画プロデューサー)

主演の女の子がムチャクチャ頑張ってる。とにかくムチャクチャにレイプされるし、ムチャクチャ血まみれになるし、ムチャクチャ泣き叫んでる。そんなに体張る必要あんの?あるんです。絶対あるんだという監督の覚悟がムチャクチャ映ってる。馬場野々香、最高!
-いまおかしんじ(映画監督)

タイトルの軽さに騙されるな!同様のネタから思い出されるのはヘネンロッター「バッドバイオロジー」とかクローネンバーグ「ラビッド」なんだけど、そのどっちのテイストにも振らずにやりきった。でもタイトルは「歯まん」。。。相当したたかか純粋なんだな、岡部という人は。
-山口雄大(映画監督)

愛する者を傷つけざるを得ないとしたら、愛することを諦められるのか?という問いに対し、覚悟を決めた馬場野々香の表情が美しい。
-内藤瑛亮(映画監督

主演の馬場野乃加の美しさ、体を張った演技、必見!!歴史に残るホラークイーンだと本気で思う!!
-小野寺生哉(カナザワ映画祭代表)

『エログロ映画の仮面のもと『歯まん』は汚れなき繊細さで絶対の愛を歌い上げる。シュルレアリストが愛でたであろう逸品だ。
-ディミトリ・イアンニ (K I N O T A Y O現代日本映画祭 チーフプログラマー)

「歯まん」は日本のインディ・ホラーを更なる高みに到達させた。性と死をこのように表現出来るのは岡部哲也監督だけである。
-マイク・ホステンク(シッチェス映画祭 副ディレクター)

■キャスト
馬場 野々香
小島 祐輔
水井 真希
中村 無何有
宇野 祥平
泉水 美和子
坂井 天翠
古川 真司
瓜生 真之助
大石 結介
ほか

■公式HPwww.haman.link

■監督・脚本:岡部 哲也

■撮影:長谷川 友美 照明:加瀬 拓郎、録音:川井 崇満、メイク:加藤 由紀 衣装:岩田 洋一 音楽:HIR・三枝 伸太郎
配給:アルゴ・ピクチャーズ 配給協力:武蔵野エンタテインメント
2015/日本語/カラー/95 分/DCP/R18+ ©2015「歯まん」

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