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映画『長いお別れ』

5月31日公開
映画『長いお別れ』
■最新情報
・【インタビュー】映画『長いお別れ』公開記念 中野量太監督インタビュー “笑って、泣ける”中野ワールドに迫る!
・【ニュース】蒼井優、姉役・竹内結子の<頼もしい>フォローに感激!『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太監督最新作『長いお別れ』舞台挨拶
■イントロダクション
ゆっくり記憶を失っていく父との、お別れまでの7年間。
それは、思いもよらない出来事と発見に満ちた日々。
笑って泣いて、前に進んでいく家族たちの、新たな愛の感動作!
監督・脚本を務めるのは、初めての長編商業映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)が、日本アカデミー賞主要6部門を含む国内の映画賞計34部門を受賞した、中野量太。 常にオリジナル脚本で独自の世界を創り続けてきた監督が、「オリジナル脚本へのこだわりを簡単に捨てられた」と語るほど原作に惚れ込み、初めて小説の映画化にチャレンジします。
原作は、「小さいおうち」で第143回直木賞を受賞した、中島京子の同名小説「長いお別れ」。
認知症を患い記憶や言葉を失っていく自身の父親と暮らした日々の実体験をもとに、ただつらいだけの日常を描くのではなく、笑いも交えたあたたかく切ない筆致でつづった作品です。
第10回中央公論文芸賞、第5回日本医療小説大賞を受賞しています。
近い将来65歳以上の1/5が発症するという(出典:厚生労働省)今や他人ごとではない認知症。
父の発症により、自分自身の人生と向き合う事になる家族の7年間を、あたたかな眼差しをもって優しさとユーモアたっぷりに描いた本作。
刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問う、昭和、平成、そして新しい時代へと繋がれる希望に満ちた作品が誕生しました。
■ストーリー
父の70歳の誕生日。久しぶりに帰省した娘たちに母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった。
それぞれの人生の岐路に立たされている姉妹は、思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない父の愛情に気付き前に進んでいく。
ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは――。
■予告動画
■キャスト
蒼井優
竹内結子
松原智恵子
山﨑努
北村有起哉
中村倫也
杉田雷麟
蒲田優惟人
■スタッフ
監督:中野量太
脚本:中野量太
大野敏哉
原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)
主題歌:優河「めぐる」
企画:アスミック・エース Hara Office
配給・制作:アスミック・エース
■公開情報
2019年5月31日(金)
■公式サイト
http://nagaiowakare.asmik-ace.co.jp/
■コピーライト
©2019『長いお別れ』製作委員会 ©中島京子/文藝春秋
※映画ログ会員の評価・感想・ネタバレ※
平均評価 5.0点 (2019年5月30日更新)
・長いお別れの舞台挨拶付きプレミアム試写会で鑑賞しました。本当の家族に見えるように意識されて撮影に望まれたのもあって本当にいそうな家族に見えました。山崎努さんは認知症を発症しているお父さんの役でしたが本当に認知症ではないかと思うくらいの演技で圧倒されました。認知症という重いテーマを扱っていてとても暗くなるのかと思いきや笑いがこぼれるシーンが多くありました。そして最後は感動の涙と笑いとでごちゃ混ぜになるくらいこの家族の物語に引き込まれました。
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