映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」
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【イントロダクション】
〝Based(ベースド) on(オン) the(ザ) true(トゥルー) story(ストーリー)〟という触れ込みの映画は数多くあるけれど、本作『5パーセントの奇跡』ほどその冠がふさわしく、それを前提として観てほしい映画はない。悲惨な戦争の真実を描くのでもなし、数奇な運命のドラマの信憑性を裏付けるのでもなしに、こんな素晴らしい青年が本当に実在したんだ!という真実とともに観ることにより、観客の幸福感が二倍にも三倍にも膨らむからである。

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

【ストーリー】
ドイツ人の母、スリランカ人の父の間に生まれたサリヤ・カハヴァッテ、通称“サリー”。父母、美しい姉と四人家族で暮らし、学校を卒業してからの彼の夢は、立派なホテルマンになることだった。ところが突然、目の前が“真っ暗に”。比喩ではなく彼を襲ったのは、先天性の病気による網膜剥離だった。

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

手術をしてなんとか保てたのは、たった5パーセントの視力。父は障がい者の学校へ転入しろと言うが、サリーは自分の夢を諦めたくなかった。「普通の学校を出て、一流ホテルで働きたい!」理解のある母と姉の協力を得て、障がい者であることを隠し通してホテルマンになるという、サリーの荒唐無稽、奇想天外な挑戦が始まった。

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

ギムナジウム(大学入学を目指す中高一貫教育)の残りを何とか丸暗記作戦によって2・7(5段階評価)で卒業したサリーは、ドイツのホテルに願書を送りまくる。しかし、視覚に障がいがあることを正直に申告した願書はことごとく突き返される。そこで、その事実をデリートして、ついにミュンヘンの5つ星一流ホテルから“研修生”としてのチャンスを得る。

映画『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」

サリーは母と姉の付き添いで研修先のホテル「バイエリッシャー・ホフ」にやってくる。献身的な姉、シーラと練習してきたのは、「目の前に回転ドア。潜り抜けたら十二時の方向に20歩。45度左にソファ。そこで立ったまま人事部長を待つ。握手を求められたら見えないでしょうから、先に握手を求める……」と、丸暗記した状況で障がいを隠し通して面接をパスする作戦である。こんな状況で、ホテルのすべての仕事を順繰りに体験させられる研修を乗り越え、本採用試験まで漕ぎつけられるのだろうか?

■ 予告編



■ 監督
マルク・ローテムント『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』

■ 出演
コスティア・ウルマン『誰よりも狙われた男』
ヤコブ・マッチェンツ『シャトーブリアンからの手紙』
アンナ・マリア・ミューエ『青い棘』

2017年/ドイツ/ドイツ語/111分/シネスコ

原題:Mein Blind Date mit dem Leben
原作:MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN(サリヤ・カハワッテ著)

■ コピーライト
© ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

■ 配給
キノフィルムズ/木下グループ

■ 公式サイト
http://5p-kiseki.com/

■ 指定
PG-12

■ 公開情報
2018年1月13日、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー





※映画ログ会員の評価・感想・ネタバレ※

・素晴らしい作品。スリランカ系ドイツ人サリヤ・カハヴァッテの実話をもとにした映画で、主人公サリヤはある日突然視力がほぼ奪われ、5%しか見えなくなってしまいます。しかし、ホテルで働く夢をあきらめきれないサリヤは、ホテルへの就職を試みますが、障害者への道は閉ざされます。そこで思いついたのが障害を隠し、応募すること。するとミュンヘンにある最高級5つ星ホテルで働くことに・・・。ハウスキーピング、厨房、フロント、バーなど視力が弱いサリヤに訪れる試練を努力と相棒のダメ人間マックスの協力で次々と解決!夢をあきらめない姿勢、困難を解決する勇気とアイディア、そしてセンスの良い音楽が観客を魅了します!

がしかし、確かに感動はできるものの、厳しい教官や家族の不遇により追い詰められたサリヤは周りの静止も聞かず、ドラッグに手を出してしまいます。監督の過去の作品やドラッグに対する発言をチェックしていたわけではないので、監督がどういうメッセージを込めて、この映画にドラッグを使ったのかはわかりません。単に実話だからかもしれませんし、たまたまこの主人公はドラッグから抜け出せたのかもしれませんが、そんな簡単なものなのか?と疑問は残ります。素晴らしい映画だからこそ、ドラッグについて考えさせられる。なにか引っかかる映画ではないでしょうか。(12/6試写会にて)

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