ぶあいそうな手紙,画像
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人間、最後の最後までわからない。
「手紙の代読と代筆」からストーリーが動きだす。
可笑しくて温かくてラテンアメリカらしい愛のお話。
映画『ぶあいそうな手紙』

映画史に残る名作『苺とチョコレート』の原作者セネル・パスも協力、 素晴らしい脚本は映画をこんなに面白くする。 サンパウロ国際映画祭では批評家賞、プンタデルエステ国際映画祭では観客賞と最優秀男優賞を受賞し、伝統あるハバナ映画祭、リオデジャネイロ国際映画祭にも特別招待された本作。“素晴らしい脚本は映画をこんなに面白くする”という、映画の原点を思い出させる魅力で、ラテンアメリカの各映画祭で批評家の大絶賛と観客の大喝采を呼んだ。
高く評価された脚本を担当したのは、繊細な演出も素晴らしい監督のアナ・ルイーザ・アゼヴェードと彼女が長く協働しているジョルジ・フルタード。映画史に残るキューバの傑作『苺とチョコレート』の原作小説で知られる作家セネル・パスが脚本に協力したことも大きな話題である。 ウルグアイ、アルゼンチン、ブラジルの名優&実力派俳優のアンサンブルと ブラジル音楽のレジェンド、カエターノ・ヴェローゾの名曲。 主人公のエルネストには、東京国際映画祭グランプリのウルグアイ映画『ウィスキー』(04)で知られるウルグアイの名優ホルヘ・ボラーニ。
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相手役のビアには大きな瞳が印象的なブラジル期待の若手女優ガブリエラ・ポエステル。エルネストの隣人ハビエルには、作家・劇作家でもあり、滋味深いアルゼンチンの老優ホルヘ・デリア。
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南米3カ国の個性派俳優たちのアンサンブルは本作の大きな見どころだ。 映画を彩るのは、ブラジル音楽のレジェンド、カエターノ・ヴェローゾがアルバム『粋な男』に収録した名曲「ドレス一枚と愛ひとつ」。ポルトガル語が母語であるブラジル人のカエターノがスペイン語で歌ったこの曲が、「異なる文化、世代の交流」という映画のサブテーマを包み込んでいる。 若いビアを導くエルネストの知恵。 本、手紙、レコード…といった古き佳きものへの愛を感じさせるディテール。 本作は、アナ・ルイーザ・アゼヴェード監督の‘老いること’への興味から生まれ、主人公エルネストが若いビアとの出会いによって、78歳にして新しい人生と新しい愛の扉を開けるまでが描かれるが、同時に23歳のビアもまた新しい扉を開ける。映画の前半では、エルネストの部屋で小さな盗みを繰り返すビアだが、エルネストはそれを知りながら、追い詰めることなく導いていく。その様子をきめ細やかに描くディテールも本作の魅力である。また、エルネストの世代が愛した、本や手紙、レコードの素晴らしさが、それらを知らない世代のビアを通して、繊細に描き出されているのも本作の美しい個性である。

あらすじ・ストーリー

ブラジル南部、ポルトアレグレの街。エルネストは78歳の独居老人。隣国ウルグアイからやって来て46年。頑固で融通がきかず、本が好きでうんちく好き。老境を迎え、ほとんど目が見えなくなった。
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もうこのまま人生は終わるだけ。そう思っていたある日、一通の手紙が届く。差出人はウルグアイ時代の友人の妻。エルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビアに手紙を読んでくれるように頼む。「手紙の読み書き」のため、一人暮らしのエルネストの部屋にビアが出入りするようになるが……
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それは、エルネストの人生を変える始まりだった。
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ワケありのビア、唯一心を許せる隣人ハビエル、昔の友人の妻ルシア、折り合いの悪い息子のラミロ……。
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心を正直に伝えられないエルネストが最後に宛てた手紙の相手は?
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『ぶあいそうな手紙』予告動画

公式HP

moviola.jp/buaiso

キャスト

エルネスト:ホルヘ・ボラーニ (Jorge Bolani)『ウィスキー』
ビア:ガブリエラ・ポエステル(Gabriela Poester)『僕と未来とブエノスアイレス』
ラミロ:ジュリオ・アンドラーヂ(Júlio Andrade)『ゴンザーガ〜父から子へ〜』
ハビエル:ホルヘ・デリア(Jorge D’Elia)
ルシア:グロリア・デマシ(Gloria Demassi)
クリスティナ:アウレア・バプティスタ(Áurea Baptista)
グスタボ:マルコス・コントレーラス(Marcos Contreras)

映画『ぶあいそうな手紙』作品情報

監督 アナ・ルイーザ・アゼヴェード(Ana Luiza Azevedo)
脚本 アナ・ルイーザ・アゼヴェード(Ana Luiza Azevedo)、ジョルジ・フルタード(Jorge Furtado)製作 ノラ・グーラート(Nora Goulart) 撮影 グラウコ・フィルポ(Glauco Firpo) 美術 フィアポ・バルト(Fiapo Barth)、ウィリアム・ヴァルドゥーガ(William Valduga) 編集 ジバ・アシス・ブラズィウ(Giba Assis Brasil) 衣装 ロサンジェラ・コルティーニャス(Rosângela Cortinhas) 音響 ティアーゴ・ベロ(Tiago Belo)、マルコス・ロペス(Marcos Lopes) 音楽 レオ・ヘンキン(Leo Henkin)

原題:Aos Olhos de Ernesto|英語題:Through Ernesto’s Eyes ブラジル|2019|123分|1:2.35|カラー|DCP|ドルビーデジタル 字幕翻訳:比嘉世津子|配給:ムヴィオラ © CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019

7月18日(土)よりシネスイッチ銀座、7月31日(金)よりシネ・リーブル梅田ほか全国順次ロードショー
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