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映画『テイクオーバーゾーン』

古都・奈良を舞台に、ひたすらに走り続けた沙里の日々!
ラスト2分22秒のワンカットクライマックスは必見!
映画『テイクオーバーゾーン』は、昨年の第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門正式出品された作品。監督はドラマ『山本周五郎人情時代劇』、映画『ヴァンパイアナイト』の山嵜晋平。山嵜監督が自身の出身地である古都・奈良を舞台に、ひたすらに走り続けた主人公の14歳沙里の日々をまるでドキュメンタリーを見せるかのように冴えた演出で追った。
新人・吉名莉瑠は東京国際映画祭・東京ジェムストーン賞を受賞!
主人公の沙里役にはオーディションで選ばれた新人・吉名莉瑠(よしなりる)。両親の離婚と大好きな弟との離別を経て、日々縺れていく少女の傷心を演じきった。本作で見事に東京国際映画祭・東京ジェムストーン賞を受賞。伊藤沙莉や佐久間由衣ら様々な作品で活躍している先輩女優と並んでの受賞は、本作の彼女の演技に対する驚きと賞賛の証。
第32回東京国際映画祭クロージングセレモニーにて
沙里と同じ陸上部の部長・雪菜役に映画『ヌヌ子の聖★戦 ~HARAJUKU STORY~』の糸瀬七葉。沙里のボーイフレンド光星役にドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日テレ)の森山瑛。
さらに沙里の父親を映画『ローリング』の川瀬陽太、母親を映画『ロストパラダイス・イン・トーキョー』の内田慈、雪菜の父親をドラマ「水戸黄門」(TBS)の合田雅吏が演じ、今からのフレッシュな俳優たちの熱演をベテラン俳優が本作の骨組みを支えた。
あらすじ・ストーリー
離婚し弟を連れて暮らす母親の再婚相手はなんと同級生だった…
沙里が11歳のとき、両親は離婚し、母親は大好きな弟を連れて出て行った。それから3年。だらしのない父親と部費も払えないギリギリの生活を送るなか、陸上部エースながらも傍若無人に過ごしていた沙里は、久々にスーパーで弟と再会する。
しかし傍にいたのは沙里の母親と、沙里とは水と油のような関係の陸上部部長・雪菜……。
かたまる沙里に母は告げる。
「あの人から聞いてないの?再婚の話。雪菜ちゃんのお父さんと、って……」
行き場の失った少女はどこへ向かうのか、逃げ続けた少女の行方は……。
全てに牙剥く日々から新たに走り出すラスト 2 分 22 秒のワンカットは絶対にスクリーンで観るべき名シーン!
予告動画
出演キャスト
吉名 莉瑠 糸瀬 七葉 森山 瑛
合田 雅吏 / 川瀬陽太 / 内田 慈
スタッフ
脚本:岩島朋未 監督・編集:山嵜晋平
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上映時間:90分
宣伝・配給・制作プロダクション:キャンター
製作:ドラマデザイン社
©︎ドラマデザイン社
公式HP:https://toz-movie.com/
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