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映画『ウイスキーと2人の花嫁』
- 2018/2/26
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- あらすじ, ウイスキーと2人の花嫁, エディ・イザード, エリー・ケンドリック, キャスト, グレゴール・フィッシャー, ショーン・ビガースタッフ, ナオミ・バトリック, ネタバレ, レビュー
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【イントロダクション】
ナチス・ドイツによるロンドン空襲が激しさを増す第二次世界大戦中、人々にとって”命の水”であるウイスキーが枯渇してしまっていた時代に、スコットランドのエリスケイ島沖で大量のウイスキーを積んだ貨物船SSポリティシャン号が座礁した事件の実話を基に描いた物語。
原作は英国人作家コンプトン・マッケンジーが1947年に発表した小説「Whisky Galore」(意味:たっぷりのウイスキー)。1949年に初映画化され、名作として多くの人々から愛され続けてきた。
待望のリメイクとなる本作は、少年時代からオリジナル版のリメイクを夢見ていた1人のプロデューサーの熱意により10年の歳月をかけて製作された作品である。SSポリティシャン号に乗船していた士官候補生や座礁した船をいち早く発見した人物など、事件を直接知る人々への丁寧な取材に時間を費やし、まるでウイスキーを熟成させるかのように完成された。
全編スコットランドでロケが敢行され、当時の面影を残す17世紀に建てられた歴史的建造物など、スコットランドの名所をはじめとした貴重なロケーション撮影による美しい映像にも注目である。
【ストーリー】
ナチスによるロンドン空爆が激しさを増す第二次世界大戦中のスコットランドのトディー島。島民たちがこよなく愛するウイスキーの配給が止まってしまい、皆完全に無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフ(グレゴール・フィッシャー)の2人の娘はそれぞれの恋人との結婚を望んでいたが、周囲から「ウイスキー無しじゃ結婚式はムリ!」と猛反対されていた…。
そんな時、NY行きの貨物船が島の近くで座礁。沈没寸前の船内には、なんと5万ケースものウイスキーが積まれていた!「これはきっと神様からの贈り物に違いない!」島民たちは禁制品のウイスキーを秘かに“救出”しようとする・・・。
■ 予告編
■ 監督
ギリーズ・マッキノン
■ 製作
イアイン・マクリーン
アラン・J・ワンズ
■ 製作総指揮
マイケル・ライアン
■ 原作
コンプトン・マッケンジー
■ キャスト
グレゴール・フィッシャー
ナオミ・バトリック
エリー・ケンドリック
エディ・イザード
ショーン・ビガースタッフ
■ 公式ホームページ
http://www.synca.jp/whisky/
・あの小雪さんCMの大ヒット以来、最大のチャンスが #ウイスキー 業界に到来か!?超真剣にウイスキーを求める、まさにぶっ飛んびコメディ。
誰にとっても戦争は命の危機を招く最大の脅威のはず。だがトディー島民にとってそれ以上に重大な問題は、英国文化の代名詞である“命の水”ウイスキーの配給が止まり、底をついてしまったこと。
沈没した船と共に消えたウイスキーの捜索にやって来る関税消費税庁と情報提供者のワゲット大尉。躍起になって島中を調べる権力者たちに一泡吹かせる島民たちの様子には、権力に屈せず人生を謳歌する大切さを思い出させてくれる・・・。
そんな真面目な感想なんて一切不要。とにかく愛するウイスキーのために。アイディアを出し、協力し、全力で行動する。「夜は、ハイボールからはじまる。」(小雪)なんて甘っちょろい。「人生は、ウイスキー」「朝から、昼も、夜も、常にウイスキー」(トディー島)。
さあ、宴の始まりだ!
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