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彼女の孤独が復習を始める
映画『彼女はひとり』
『そのまま死んじゃえばよかったのに』
本作品は、カンヌ国際映画祭 2020 に選出、絶賛された深田晃司監督『本気のしるし』にて、森崎ウィン演じる辻一路を翻弄する同僚、みっちゃんを演じた福永朱梨の主演作。
誰にも愛されない孤独と悲しみから、他人を傷つけ、暴走していく澄子を繊細、かつ圧倒的な力で演じ、田辺・弁慶映画祭 2019 では俳優賞を受賞。澄子に執拗に責められる秀明を、『きらきら眼鏡』主演、大河ドラマ『麒麟がくる』に浅井長政役に選ばれた金井浩人が演じている。 監督の中川奈月は、立教大学大学院にて篠崎誠監督に師事し、修了製作としてこの作品を撮影。学生映画かつ初長編にも関わらず、脚本の面白さが認められ、黒澤清監督、深田晃司監督、沖田修一監督の作品などを多く手掛ける芦澤明子キャメラウーマンが参加。作品の完成度を一層高めています。
あらすじ・ストーリー
高校生の澄子(福永朱梨)はある日橋から身を投げた。しかし、死ねずに生還してしまった。学校に戻ってきた澄子は、幼馴染の秀明(金井浩人)が教師である波多野(美知枝)と密かに交際していることを知り、秀明を執拗に脅迫し始める。
その行為は日々エスカレートしていくが、そこには澄子が身を投げた理由、秀明との過去に関わる、ある少女の幻影があった…。
『彼女はひとり』予告動画
公式HP
キャスト
福永朱梨
金井浩人
美知枝
山中アラタ
中村優里
三坂知絵子
櫻井保幸
榮林桃伽
堀春菜
田中一平
映画『彼女はひとり』作品情報
監督:中川奈月
撮影:芦澤明子
照明:御木茂則
録音:芦原邦雄
音楽:大嶋柊
美術:野澤優
衣装:古月悦子
プロデューサー:ムン・ヘソン
(C) 2018「彼女はひとり」
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