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- 映画『約束のネバーランド』

その楽園から、脱獄せよ。
私たちの未来のために――
2016年8月~2020年6月まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載、2019年にはTVアニメも放送されるなど熱狂を巻き起こした“異色”の脱獄サスペンス作品「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)。
「この漫画がすごい! 2018年オトコ編1位」「第63回小学館漫画賞(少年向け部門)」「漫画新聞大賞2017」をはじめとした国内の漫画賞に加え、フランスや韓国でも数々の漫画賞を受賞し、19巻までの発行部数は2400万部を突破するなど、日本のみならず世界でも絶大な人気を誇り、2021年からはTVアニメ第2期の放送も決定、ハリウッドでの実写化企画も進行している「約ネバ」が遂に実写映画化!
天真爛漫で誰よりもまっすぐな性格の主人公“エマ”を演じるのは、今後の日本映画を担う実力派女優へと成長した浜辺美波。「エマ役は彼女しかいない」と監督・原作者共に語るほどの表現力でエマを演じました。
現実主義でクールな少年“レイ”を演じるのは『万引き家族』で鮮烈な印象を残した城桧吏。
理性的で孤児院のリーダー格となる少年“ノーマン”を演じるのは「仮面ライダージオウ」で多方面から注目を集めた板垣李光人。
その他、慈愛にあふれた姿と、正反対な冷徹な姿を見せる“ママ・イザベラ”を演じるのは北川景子。
野心にあふれた“シスター・クローネ”を演じるのは渡辺直美と、実力とバラエティに富んだキャスティングが実現しました。
数々のヒット作を生み出してきた平川雄一朗がメガホンをとる話題作の誕生です。
映画『約束のネバーランド』予告映像
あらすじ
幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、「グレイス=フィールドハウス」。
そこで暮らす孤児たちは、母親代わりでみんなから“ママ”と呼ばれている、イザベラのもと、里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていた。
エマ、レイ、ノーマンの3人も、いつか外の世界で暮らすことで、より幸せな日々がやってくると信じていた。
“その日”がくるまでは……。
里親が見つかり、孤児院を笑顔で後にするコニーを見送ったエマとノーマンは、彼女が肌身離さず抱きしめていた人形が、食堂に落ちているのを偶然見つける。
忘れ物の人形を届けるため、決して近づいてはいけないと、ママから教わっていた「門」に向かった2人がそこで目にしたのは、無残にも命を奪われ、食料として出荷されるコニーの姿だった。
そう……、皆が「楽園だと信じていた孤児院」は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、さらには母親のように慕っていたママは、「最上級の食用児を育てる飼育監」だったのだ。
全てが偽りだったと気づいた3人は、孤児たち全員を引き連れた、無謀ともいえる脱獄計画をスタートさせる……。
キャスト
浜辺美波 城 桧吏 板垣李光人
渡辺直美/北川景子
原作
「約束のネバーランド」(集英社ジャンプコミックス刊)白井カイウ・出水ぽすか
監督
平川雄一朗
脚本
後藤法子
配給:東宝
公式サイト:https://the-promised-neverland-movie.jp/
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
孤児院で子供が16歳になると鬼に子供を食べさせる話だ。
無邪気に遊んでいる子供が何だかかわいそうな気がした。16歳の子供がおいしいのかなと思った。
音声ガイドで鬼に子供を渡すところを怖そうにしゃべる。ママ「北川景子」が優しい顔をして鬼に子供を渡す演技が凄かった。私が子供でそこにいたらおとなしく食べられてしまうような気がした。北川景子さんが怖い人に代わるところがシビレル。
鬼の声が映画にあっていて恐ろしさが増した。
子供たちが施設から逃げる時に訓練として鬼ごっこをしているのをマミーに見つかって「私も入れてー」と言ってきたのには、ドキッとした。
孤児院を抜け出すための子供たちの作戦が子供とは思えなかった。優しいママを信じ切っている子供がかわいそうだなと思ったけど、抜け出す時の音楽が脱走の意識を駆り立てるような感じがしてたくましく思った。
マミーの仲間のシスタークローネって誰だろう?
せっかくの家が子供を食べるための家だったなんて残念な気がした。私もネバーランドに遊びにいきたい。本当の親ってどこにいるのか?食べられなければ幸せな日々をおくれたと思う。見事な脱走劇だった。