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映画『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』
- 2020/12/22
- 2020年12月公開, ノンフィクション(ドキュメンタリー), 今月公開, 作品情報
- GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生, パスカル・プリッソン
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ケニア在住の94歳、通称ゴゴ(おばあちゃん)
チャレンジするのは小学校の卒業試験
映画『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』
なぜ彼女は小学校に通うのか?世界最高齢小学生の奮闘記から見えてくるケニアの現在とは―
危険な道のりを何時間もかけ通学する子供たちをとらえた『世界の果ての通学路』(13)で、世界中を感動で包んだパスカル・プリッソン監督。本作で追うのは、“ゴゴ”(カレンジン語で“おばあちゃん”)の愛称で親しまれる94歳の小学生。「私たち西洋の国では、学校は全ての者が利用できる権利だということをしばしば忘れる傾向にありますが、世界には教育が貴重な財産である場所があります。
ゴゴの物語を通して、教育を得るために生涯をかけて闘ってきた女性の奮闘ぶりを見せたいと思います。」と監督は語る。
あらすじ・ストーリー
プリシラ・ステナイは、3人の子供、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきた。皆から“ゴゴ”と呼ばれる人気者だ。
ある時、彼女は学齢期のひ孫娘たちが学校に通っていないことに気づく。自らが幼少期に勉強を許されなかったこともあり、教育の大切さを痛感していたゴゴは一念発起。周囲を説得し、6人のひ孫娘たちと共に小学校に入学した。
年下のクラスメートたちと同じように寄宿舎で寝起きし、制服を着て授業を受ける。同年代の友人とお茶を飲んで一息ついたり、皆におとぎ話を聞かせてやることも。すっかり耳は遠くなり、目の具合も悪いため勉強するのは一苦労…。それでも、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメートたちに応援されながら勉強を続け、ついに念願の卒業試験に挑む!
『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』予告動画
公式HP
キャスト
ゴゴ (プリシラ・ステナイ)
チェプコエチ(同じクラスで勉強するひ孫。)
ディナ(ゴゴの大親友)
リーダーズ・ビジョン(小学校 校長)
映画『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』作品情報
監督:パスカル・プリッソン
製作:マリー・トージア
撮影監督:ミッシェル・ベンジャミン
編集:エリカ・バロシェ
音楽:ローラン・フェルレ
2019年|フランス|英語・スワヒリ語|カラー|スコープサイズ|DCP|5.1ch|84分|原題:Gogo|字幕翻訳:長澤達也
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
© Ladybirds Cinema
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