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映画『ウォーデン 消えた死刑囚』
- 2021/1/13
- 2021年1月公開, サスペンス, 今月公開, 作品情報
- ウォーデン 消えた死刑囚, ナヴィッド・モハマドザデー, ニマ・ジャウィディ, パリナーズ・イザドヤール
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イラン2大犯罪映画同時公開決定!
イラン映画史上最大のヒット作(コメディ映画を除く)で、2019年の東京国際映画祭でも最優秀監督賞と最優秀主演男優賞をW受賞した『ジャスト6.5 闘いの証』と、同年公開のライバルとして高評価を得てやはり大ヒットした『ウォーデン 消えた死刑囚』が同時公開されることが決定した。
名実ともにイランを代表するスター俳優ペイマン・モアディ(ベルリン国際映画祭俳優賞受賞)とナヴィッド・モハマドザデー(ヴェネチア国際映画祭主演男優賞受賞)がぶつかり合う『ジャスト6.5 闘いの証』、同じくモハマドザデーとイランの今を代表する人気女優パリナーズ・イザドヤールが共演の『ウォーデン 消えた死刑囚』。
『ジャスト6.5 闘いの証』のサイード・ルスタイ監督は1989年生まれ。2016年の監督デビュー作「Life and a Day」が、イランのアカデミー賞といわれるファジル国際映画祭でいきなり監督賞・脚本賞を含む9冠に輝いた大器。
『ウォーデン 消えた死刑囚』のニマ・ジャウィディ監督は1980年生まれ。初長編『メルボルン』(2014)が東京国際映画祭でも上映され、今作ではイラン映画批評家&脚本家賞で作品賞・監督賞・脚本賞など主要部門を受賞。またマジッド・マジディ監督(『運動靴と赤い金魚』)の最新作「Sun Children」(2020)ではファジル国際映画祭で脚本賞を獲得している。
ともに監督2作目にして到達したヘヴィー級傑作2本である。
あらすじ・ストーリー
1966年、イスラム革命前のイラン南部にある刑務所。新空港建設のため立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は、囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を背負うことになった。無事任務を果たせば大きな出世を約束されていて、それは彼にとって難しいことではないと思われた。ところが一人の死刑囚が行方不明との報告が届く。所外への脱走はあり得ないと判断した少佐は所内の徹底した捜索を決意する。事情を聴くために死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、美しく聡明な彼女に以前から少佐は惹かれていた。正義とは何か、良心とは? キャリアだけを追いかけてきた少佐はおそらく初めてその問いに直面する…。
予告動画
公式HP
just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp
キャスト
ナヴィッド・モハマドザデー
パリナーズ・イザドヤール
作品情報
監督・脚本:ニマ・ジャウィディ
東京国際映画祭:最優秀監督賞・最優秀男優賞 / ハーフェズ賞:作品賞・監督賞・撮影賞・男優賞 / ファジル国際映画祭:観客賞・編集賞・録音賞
配給:オンリー・ハーツ 後援:駐日イラン大使館文化参事室
2019年 イラン 90分 1.85:1 ©Iranian Independents
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