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2019年、冬。清水あき子(27歳)は、思い出を大事に生きている。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)が、日本における商業映画監督の育成への取り組みとして、2006年度より企画・運営する、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」において、製作実地研修で完成した短編映画3作品を、2月26日(金)~3月4日(木)まで角川シネマ有楽町にて1週間限定公開。その後、名古屋、大阪でも上映となります。
あらすじ・ストーリー
大事なものはいつも姿を変えて、自分の前から消えていく。2009年、冬。清水あき子は自宅から自分の学力で通える最大限に遠い都内の高校に通っている。
高校二年生である。常に睡眠不足のあき子は家では眠ることができず、昔一緒に住んでいたおばあちゃんの家に行き、眠りにつく。相変わらず寝不足の電車内、あき子は吉田と出会う。理解なんてし合えないことを分かっていても、誰かのことを好きになって、一緒に時間を過ごして、別れていく。勘違いだったとしてもその一瞬を抱えて、清水あき子は眠りにつく。
予告動画
キャスト
小野花梨
青木柚
遠山景織子
仁科貴
青柳尊哉
尾崎桃子
作品情報
監督・脚本:木村 緩菜
1992年千葉県生まれ。日本映画大学卒業。在学中からピンク映画や低予算の現場で働く。卒業制作では脚本・監督を務めた「さよならあたしの夜」を16mmフイルムで制作。卒業後は映画やドラマ、CM、MVなど様々な監督のもとで助監督として働く。
製作総指揮:松谷孝征(VIPO理事長)
製作:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
プロデューサー:臼井正明、古森正泰
撮影:今泉尚亮
照明:守利賢一
美術装飾:田村康利
録音:藤丸和徳
スクリプター:山下千鶴
編集:柳澤和子
キャスティング:空閑由美子
助監督:杉山嘉一
作家推薦団体:日本映画大学/制作プロダクション:シネムーブ
2021年/カラー/ビスタサイズ/30分/©2021 VIPO
2/26(金)より、角川シネマ有楽町を皮切りに、名古屋(3/12〜)、大阪(3/19〜)にて一般公開
ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト
優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
公式サイト:http://www.vipo-ndjc.jp 公式twitter:https://twitter.com/ndjc_project
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