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映画『世界で一番ゴッホを描いた男(China’s Van Goghs)』
- 2018/6/15
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- China’s Van Goghs, あらすじ, キキ・ティンチー・ユイ, キャスト, ネタバレ, ユイ・ハイボー, レビュー, 世界で一番ゴッホを描いた男
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芸術に人生を捧げた孤高の画家”ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる男を追った、
摩訶不思議な魅力を放つ、珠玉にして括目のドキュメンタリー
【作品紹介】
複製画制作で世界の半分以上のシェアを誇る油絵の街、中国大芬(ダーフェン)。出稼ぎでこの街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年もの間ゴッホの複製画を描き続けている。絵を描くのも食事も寝るのも工房の中。いつしか趙小勇はゴッホ美術館へ行くという夢ができた。
本物のゴッホの絵画からゴッホの心に触れて何か気づきを得たい、今後の人生の目標を明確にしたいという思いと共に。どうしても本物のゴッホの絵画を見たいという想いは日増しに募り、ついに夢を叶えるためにアムステルダムを訪れるのだが・・・。
■ 予告動画
■ 油画村とは
中国南部深圳市にある大芬(ダーフェン)は世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画が産業として確立しており、実に世界市場の6割の複製油絵が制作されていると言われている。1989年香港の画商が20人の画工を連れてきたのがこの街の始まりで、現在、画工の数は1万を超える。毎年、数百万点の油絵がこの街から世界中へ売られていき、その総額は2015年で6500万ドルを超えている。
物語の主人公、趙小勇(チャオ・シャオヨン)は湖南省出身で1996年に出稼ぎで大芬にやって来た。そこで初めてゴッホの絵画と出会い、これまで独学でゴッホの複製画10万点以上を家族と共に描いてきた。多い時には毎月600~700枚のゴッホの複製画を全世界へ輸出している。
2017年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 監督賞受賞作品
■ 監督
ユイ・ハイボー
キキ・ティンチー・ユイ
提供:アルカディア・パートナー、A-pock
配給:アーク・フィルムズ/スターキャット
協力:朝日新聞社
原題:中國梵高
英題:China’s Van Goghs
2016年/中国、オランダ/16:9/84分
■ コピーライト
© Century Image Media (China)
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