- Home
- 2021年11月公開, 今月公開, 作品情報
- 映画『シノノメ色の週末』
映画『シノノメ色の週末』
- 2021/11/5
- 2021年11月公開, 今月公開, 作品情報
- シノノメ色の週末
- コメントを書く

桜井玲⾹の映画初主演作品
2019 年 9 ⽉に乃⽊坂 46 を卒業後は⼥優として活動し、数々の舞台に出演し注⽬を集めている桜井玲⾹の映画初主演作品となる。共演は、今泉⼒哉監督作品『mellow』ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、⼤⼈可愛い雰囲気で⼈気を集める岡崎紗絵。モデルやタレント、アーティストとして、無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、映画やドラマにも多数出演、NHK 連続テレビ⼩説『おちょやん』では、主⼈公おちょやんの亡くなった⺟・サエを演じ、その存在感や魅⼒が評判を集めた三⼾なつめ。
穐⼭茉由監督、⻑編商業映画初作品!
⼥⼦校出⾝、⾃分の学⽣時代なんて、世の中で⾔われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま⽬の前に起きている仕事での⼈間関係とか、結婚、漠然とある”⼥性らしさ”との距離感……そうしたものの⽅が、⾃分にとってのリアルだった。
そんな中、取り壊されることが決まった⺟校・篠の⽬⼥⼦⾼校の校舎で、在りし⽇の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ⼥⼦元放送クラブの 3 ⼈。昔の⼥⼦校⽣活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と⾊あせていなかった⻘春の⽇々̶̶。⼤⼈になりきれない 20 代⼥⼦たちの、等⾝⼤の物語
監督は、⻑編デビュー作『⽉極オトコトモダチ』が国内外で⾼い評価を受けた新鋭・穐⼭茉由監督。本作が⻑編商業映画初作品となる。これまで⾃主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2 つの性を持つ⼥』(2017) や、『⽉極オトコトモダチ』(2018) 、『嬉しくなっちゃって』(2019)、『蒲⽥前奏曲』(2020)(若⼿ 4 監督による連作のうち⼀編を監督)などがあり『⽉極オトコトモダチ』は、若⼿映画監督の登⻯⾨にもなっている「MOOSIC LAB」の2018 年度⻑編部⾨でグランプリ、最優秀男優賞、⼥優賞、ミュージシャン賞の主要部⾨の 4 冠受賞。
また、第31 回東京国際映画祭の⽇本映画スフプラッシュ部⾨にも出品されたほか、オーストラリア・中国での上映も決定するなど、国内外で⾼い評価を得た。2019 年には、現役プロデューサーが選ぶ将来性のある新⼈監督に贈られる新藤兼⼈賞にもノミネートされ注⽬を集めた新鋭監督である。本作では、監督の持つ会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く⼥性たちの⼼理を、独⾃の⽬線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描く。
『シノノメ⾊の週末』予告編映像
あらすじ
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメで目立たなかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
キャスト
桜井玲香 岡崎紗絵 三戸なつめ/中井友望 山田キヌヲ/工藤阿須加
監督
穐⼭茉由
脚本
穐⼭茉由
<公式HP>
https://shinonome-weekend.com/
制作プロダクション︓ダブ
配給:イオンエンターテイメント
©2021「シノノメ⾊の週末」製作委員会
コメント