
小池栄子は『ミザリー』のキャシー・ベイツ!?
「堤映画のぶっとんだ役でまた暴れたい!」
小池が堤監督に熱烈なラブコール!
1988 年に『バカヤロー!私、怒ってます「英語がなんだ」』で映画監督デビューをした堤幸彦。監督として手掛けた映画は、来年1月7日(金)公開の『truth~姦しき弔いの果て~』で 50 本目となります。この節目ともいえるキリのいいところを記念し、これまで一貫して「真実」に目を凝らし続けた堤監督の、選りすぐりの作品の特集上映が決定!
題して「堤幸彦監督映画50作公開記念上映会」。11月27日(土)より K’s cinema にて開催中です。
この度、イベント初日となる11/27(土)に映画『2LDK』上映後に同作主演の小池栄子さんと堤幸彦監督によるトークイベントが開催。小池さんは、「『2LDK』という作品で監督と出逢い、演出の面白さに惹かれました。」とコメントも寄せており、当日は堤監督への想いを語りました。
〇トーク内容
特集上映のポスタービジュアルにも書かれた「え!?生前葬!?」の言葉のとおり、棺桶の映像とお経が流れる演出の中、堤幸彦監督と小池栄子さんが登壇。登壇前、客席で『2LDK』をご覧になっていた堤監督は「我ながらその時に見ているがむしゃらを撮った作品だなと思いました」とコメント。また小池さんも「この映画はあの時の私の精一杯そのものでした」と振り返りながら、トークイベントがスタートしました。
堤監督は『2LDK』での小池さんについて、「キャシー・ベイツのイメージがあったので、あなたのことを心の中でミザリーと呼んでいました。ああいった迫力を出せる俳優さんって、他に中々いない」と当時から小池さんに寄せていた信頼を語りました。
小池さんは撮影時の思い出について、「とにかく全力でしたね。この映画の撮影中にインフルエンザにかかってしまって、高熱にうなされながら野波麻帆ちゃんとのバトルに挑んでいたんです」と驚愕のエピソードを披露し、「今だったら絶対にありえないですよ!」と監督がフォローし、笑いを呼ぶ場面も。また小池さんは、「今この作品を改めて観たからこそ、また麻帆ちゃんと一緒に出たいですね。実は生きていた、っていう設定で」と『2LDK』の続編を提案し、堤監督も「ラストに救いがないからこそ、今の小池さんで作るのは面白いかも」と前向きに語りました。
最後に小池さんから堤監督に「また呼んでください!『2LDK』のような暴れている役がいいです!最近優しいお母さんの役がくることが多くなってきたので、ぶっ飛んだ役を演じたいです!」と熱烈なラブコールが。堤監督は「すぐにでも用意しますよ!」と両手を広げ、「また小池さんにキャシー・ベイツになってもらいましょう!」と今後の堤監督作品で大暴れをする小池さんの熱演が期待のできるトークで、イベントは終了しました。
「堤幸彦監督50作記念上映会」は 11 月 27 日(土)~12 月 3 日(金)K’s cinema にて開催中。連日スペシャルゲストと堤幸彦監督によるトークイベントが実施されます。
公式HP:https://truth-film-japan.com/
小池栄子さんのトークイベント行きたかったです(T_T)
鎌倉殿の13人 のイベントは行きたいです!
また小池さんにお会いしたいです!
コメントありがとうございます。
小池栄子さん推しなんですね!!
成島出監督が、俳優としての小池さんの実力をとても評価していました。インタビュー記事「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」も是非ご覧くださいませ。
https://tokushu.eiga-log.com/interview/38072.html
~映画ログ編集部より