
“ いま ” を生き、〈変化〉を余儀なくされる私たちへと向けられた贈り物のような映画
“ 映画 × 音楽 ” の祭典「MOOSIC LAB 2019」にて好評を得た『ゆうなぎ』が、海外セールス会社 Asian Shadowsとの契約を経て一新し、『この日々が凪いだら』と名を変え、満を持して単独劇場公開。新鋭・常間地裕監督の初長編作となった本作は、さまざまな〈変化〉に向き合う若者たちによる群像劇を繊細な筆致で描き出したものだ。サトウヒロキ、瀬戸かほ、山田将ら期待の俳優たちが主演として物語の中心に据えられ、まるで鏡越しに見るような私たちの日常を体現。
さらに、藤原季節、山之内すず、川瀬陽太といったプレイヤーが作品に強度を与えている。また、本作に欠かせないのが、注目バンド・羊文学による主題歌『夕凪』と、挿入歌『サイレン』。本作は、“ いま ” を生き、〈変化〉を余儀なくされる私たちへと向けられた贈り物のような映画である。
予告編を解禁!
予告編では、主人公・宮嶋大翔とヒロイン・望月双葉の出会いのシーンからはじまり、当たり前の日常の先にある、向かうべき「いま」を映し出します。二人の衝突の場面からは、羊文学の書き下ろし主題歌「夕凪」が鳴り響き、魅力的なキャストの紹介の後、船上にいる大翔の印象的な表情で締めくくられます。全国特別共通鑑賞券は、12 月 18 日(土)より劇場窓口と、オンライン(映画前売券のポータルサイト・メイジャー)にて販売開始、先着特典はメインビジュアルを使用したオリジナルステッカーとなります。
『この日々が凪いだら』予告編映像
あらすじ
故郷を捨てるように上京してきた宮嶋大翔(サトウヒロキ)。建設現場で働く彼は花屋で働く望月双葉(瀬戸かほ)と出会い、いつしか恋人同士の関係に。時代は平成から令和へと変化するも、二人の日々は穏やかに流れ、このまま何も変わらないかに思えた。しかし、住居の取り壊しや身近な人の死によって、彼らは変化を余儀なくされる──。
キャスト
サトウヒロキ
瀬戸かほ
山田将
小田篤
藤原季節
五頭岳夫
山之内すず
監督・脚本・編集
常間地裕
主題歌
羊文学『夕凪』
配給:Filmssimo
公式HP:https://konohibi-naidara.com
©映画『この日々が凪いだら』製作委員会
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