玄理「映画史上に残る暴言!」『偶然と想像』の見所は古川琴音の強烈シーン!

偶然と想像|コメント動画リリース,画像

キャストが見所や濱口監督とのエピソード語るコメント動画

世界がいまもっとも注目する映画作家・濱口竜介の最新作『偶然と想像』17日(金)から、Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開中です。

東京での封切館となるBunkamuraル・シネマでは、日本映画のロードショーは1989年の開館以来初となります。「偶然」をモチーフとした物語の中で、人のどんな本音、思惑が垣間見られるか期待が高まります。

第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した本作は、その後海外映画祭への招待が続き、9月にハンガリーで開催した第17回CineFest ミシュコルツ国際映画祭では最高賞にあたるエメリック・プレスバーガー賞を受賞、さらに国内では第22回東京フィルメックスではオープニングを飾り、観客賞を受賞、さらに先日フランス・ナントで1979年から開催されている「ナント三大陸映画祭」に出品され、グランプリ(金の気球賞)・観客賞を受賞しました。

そしてこの度、各話ごとのキャストからそれぞれの見所や濱口監督とのエピソードが語られたコメント動画が到着いたしました。

映画史上に残る暴言!

第1話 『魔法(よりもっと不確か)』に出演した古川琴音、中島歩、玄理の3名は、それぞれ本作の見所を聞かれ、玄理は芽衣子(古川琴音)と和明(中島歩)のシーンで、「芽衣子(古川琴音)が和明(中島歩)に言ったあるセリフを言いたかった。映画史上に残る暴言!」。

続けて古川、中島は「いつからそうなったの?」「3話ともみなさんが驚く内容の映画です。」と語る。また現場で「バチェラー」が話題になり、その概要を濱口監督に話したところ、「監督が大笑いして椅子から転げ落ちた!」と当時を振り返った。

渋川「さすがだなハマちゃん!シビれました。」

第2話 『扉は開けたままで』で大学教授・瀬川を演じた渋川清彦は「計3日間撮影日があって、20分近くの長回しのシーンがある。1日目は半分以上長回しのシーンを撮って、2日目、3日目もその長回しのシーンを最初から撮った。そこで『さすがだなハマちゃん!シビれました。」と振り返った。

甲斐翔真は「演技指導、レッスンのような、こんな世界もあるんだと言う片鱗を見た気がした。ご一緒できたのがとても嬉しいです。」と初めての濱口組での思いを語った。

「四股」を踏んでから撮影をスタート

第3話 『もう一度』に出演した占部房子、河井青葉は本作を「コメディ、SF、愛、ユーモア、いろんなジャンルが含まれている。3話とも違う話だが、どの話もないような、でも日常に起こり得るようなお話」だという。

また撮影現場では「監督の提案で、現場では腰が据わるので「四股」を踏んでから撮影をスタートしていた。」と濱口監督ならではの思い出を振り返った。

連続テレビ小説「エール」や「コントが始まる」など話題作に出演し圧倒的な存在感を放つ古川琴音をはじめ、中島歩、森郁月、甲斐翔真らフレッシュな顔ぶれが濱口作品に初出演。そして濱口組出演経験のある玄理、渋川清彦、占部房子、河井青葉ら個性豊かな俳優陣が好演している本作を、ぜひスクリーンでご覧ください。

コメント動画

プロフィール 濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)

1978年神奈川県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され話題を呼ぶ。

その後は日韓共同制作『THE DEPTHS』(10)、東日本大震災の被害を受けた人々の「語り」をとらえた『なみのおと』、『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える虚構と現実が交錯する意欲作『親密さ』(12)などを監督。

15年、映像ワークショップに参加した演技経験のない4人の女性を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。

商業映画デビュー作『寝ても覚めても』(18)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、共同脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)ではヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞。

2021年『偶然と想像』は第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(審査員グランプリ)受賞し、同年の第74回カンヌ国際映画祭に出品された『ドライブ・マイ・カー』(21)は脚本賞など4冠に輝く。いま、世界からもっとも注目される映画作家の一人として躍進を続けている。

(生年月日:1978年12月16日、現在42歳)

第1話 『魔法(よりもっと不確か)』

撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。

第2話 『扉は開けたままで』

作家で大学教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。

第3話 『もう一度』

高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

監督・脚本:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』(監督)『スパイの妻』(共同脚本)
古川琴音 中島歩 玄理 渋川清彦 森郁月 甲斐翔真 占部房子 河井青葉
プロデューサー:高田聡 / 撮影:飯岡幸子 / 整音:鈴木昭彦 / 助監督:高野徹 深田隆之 / 制作:大美賀均 / カラリスト:田巻源太 / 録音:城野直樹 黄永昌 / 美術:布部雅人 徐賢先 / スタイリスト:碓井章訓 / メイク:須見有樹子
エグゼクティブプロデューサー:原田将 徳山勝巳 / 製作:NEOPA fictive / 配給:Incline 配給協力:コピアポア・フィルム 宣伝:FINOR / メゾン (2021年/121分/日本/カラー/1.85:1/5.1ch )

©︎ 2021 NEOPA / fictive

Bunkamuraル・シネマほか全国公開中

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