「今年の顔100人」忽那汐里が明かすハリウッドオーディション秘話!

クライ・マッチョ,画像

李相日「イーストウッドが歩いてる!喋ってる!それだけで満足」

クリント・イーストウッド監督・主演・製作の『クライ・マッチョ』が、2022年1月14日(金)より全国公開となります。(配給:ワーナー・ブラザース映画)

半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞®に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は、彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースだ。

落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる“人生”とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な[強さ]とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさに彼の集大成にして新境地。2022年の年明けは、この感動から始まる。

監督デビュー50周年記念作『クライ・マッチョ』の公開を記念するイーストウッド珠玉の3作品特別上映の初日、初デジタル化された『許されざる者』の上映を前に、日本版『許されざる者』を手掛けた李相日監督、同じく『許されざる者』出演の忽那汐里さんをお招きして『許されざる者』特別上映登壇イベントを実施しました。
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クリント・イーストウッド監督50周年『クライ・マッチョ』公開記念「許されざる者」特別上映登壇イベント実施

聖なる夜12月24日(金)、クリント・イーストウッド監督50周年『クライ・マッチョ』公開記念、アカデミー賞®受賞『許されざる者』(92)特別上映が新宿ピカデリーにて行われた。

初のデジタル上映を前に、李相日監督と忽那汐里が舞台挨拶に登壇。イーストウッドが唯一リメイクを許した日本版『許されざる者』(13)を手掛けた李監督と出演者の忽那の登場に、会場は大いに盛り上がった。

李監督は、「クリスマスイヴにこのようなある種ハードな映画を観に来ていただいてありがとうございます。学生時代から黒澤明、今村昌平、クリント・イーストウッドの三監督を勝手に心の師匠と思っていたので、50周年記念のイベントということで、少しでもイーストウッド監督のことをもっと広めることができたらと思い、参加させて頂きました」と挨拶。
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白いシャツに黒いパンツスタイルの忽那はお礼の言葉に続いて「先ほど李さんとこの作品をイヴに見られる方は映画が本当にお好きなんだろうなとお話ししました。『許されざる者』は私の生まれ年の作品で、李さんの日本版『許されざる者』にも出演させていただいた思い入れのある作品です。皆さんに上映を楽しんでいただけたらと思います」と述べた。

司会の森から、忽那が本日Forbes Japan誌「今年の顔100人」に選ばれたことが発表されると、会場は大きな拍手に包まれた。
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1971年のデビュー以来50年にわたって活躍をつづけるイーストウッド監督について、李監督はあまりの奥深さに答えがでないと言いながらも、「今後こういう方はもう出てこない気がします」と唯一無二の魅力を絶賛。一言で表すとしたら「“人間の良心とはなにか”をずっと見つめ続けている人」だと語る。

本日より再上映となる『許されざる者』は、「答えがない映画だが、まぎれもない真実が映っていると思わせられる作品」、「色々な答えがここにあるけど、はっきりと捕まえることができない。その魅力に何故かとりつかれる」と魅力を語り、「今までイーストウッド監督が描いてきたものと、これ以降やっていくものにちょうど杭を打った作品」と評した。

日本版『許されざる者』の話題では、「今までやった作品の中で一番過酷で、昨日のことのように鮮明に記憶がある現場です」と忽那がその過酷な撮影を振り返る一方、李監督が「大変なことはあまり覚えてないので、、」と語り会場は笑いに包まれた。

印象深いのはオーディションの際の様子だと監督が語ると「全く顔を見てもらえなかったので手ごたえがなかった」と言う忽那。「オーディション時は凄い目力で見られるので耐えられない」と監督が語り、10年越しに当時の事情が明かされる一幕も。
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『クライ・マッチョ』でイーストウッドの相棒に大抜擢されたエドゥアルド・ミネットがビデオオーディションだったことを受けてハリウッド映画の出演への経緯を尋ねられると、「ビデオをおくって、出演が決まった段階で初めてスタッフに会う」と語る忽那。ビデオオーディションは何度もあるなど、日本との違いで盛り上がった。

最後に最新作の感想を尋ねられた李監督は、「イーストウッドが歩いてる!喋ってる!それだけで満足してしまう。それだけで見逃してはいけないものを観ている感覚になる。シビアな面もありながらいい意味でおとぎばなしのような物語。イーストウッドの笑顔の瞳がまるで少年のようで、その印象が強い」とイーストウッドファンらしいコメントを寄せた。

忽那は、「素朴な作品でびっくりしました。見終わった後に温かい気持ちになる作品」と感想を述べ、「本日は見に来ていただいてありがとうございます。1月14日の『クライ・マッチョ』公開とあわせて楽しんでいただければと思います」とイベントを締めくくった。
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イーストウッド“珠玉の三大傑作” 『許されざる者』(92)、『グラン・トリノ』(08)、『アメリカン・スナイパー』(14)は、2022年1月13日(木)までの3週間限定で、新宿ピカデリーとなんばパークスシネマにて上映される。

監督デビュー50周年、イーストウッドの集大成にして新境地となる新たなマスターピース『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開!

『クライ・マッチョ』予告編映像

あらすじ

誘拐から始まった少年との出会いが、二人の人生を大きく変えてゆく―

アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。

男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか?

少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

キャスト

クリント・イーストウッド
エドゥアルド・ミネット
ナタリア・トラヴェン(『コラテラル・ダメージ』)
ドワイト・ヨーカム(『ローガン・ラッキー』)
フェルナンダ・ウレホラ(『ブルー・ミラクル』)

監督・主演・製作

クリント・イーストウッド

原作

N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」

脚本

ニック・シェンク(『グラン・トリノ』『運び屋』)
N・リチャード・ナッシュ

製作

アルバート・S・ラディ(『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)
ティム・ムーア(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)
ジェシカ・マイヤー(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)

配給:ワーナー・ブラザース映画
公式HP:crymacho-movie.jp
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

2022年1月14日(金) 全国ロードショー

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