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9月15日(土)テアトル新宿にて『飢えたライオン』の初日舞台挨拶が行われました。

劇場は満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりの中、松林うららさん、水石亜飛夢さん、筒井真理子さん、菅井知美さん、日高七海さん、加藤才紀子さん、品田誠さん、上原美矩さん、小木戸利光さん、根岸憲一撮影監督、緒方貴臣監督の総勢11名が登壇して撮影中のエピソードや映画の魅力を語っていただきました。

■挨拶
冒頭に、大人っぽい白いドレスで登場した松林うらら(まつばやし うらら)さんから「本当に今日を迎えられたことがとても嬉しいです。」と一言。 その後、キャストの皆さん全員がそれぞれ観客席に向かって一言ずつ挨拶をしていきました。
菅井知美(すがい ともみ)さん「昨年の東京国際映画祭から一年、ここテアトル新宿で公開となりほんとに嬉しいです」、日高七海(ひだか ななみ)さんからは「ズシンと来る映画ですけど、(それを観てくれる)みなさんすごいなって尊敬してます。」、
加藤才紀子(かとう さきこ)さんは「テアトル新宿で舞台挨拶をするのが長年の私の夢でしたので、今日かなえられてとても嬉しいです。」そして、品田誠(しなだ まこと)さんには「ようやくこの映画の幕が開けたな、と感慨深いものがあります。皆さんがどんな感想をもっていただけるのか楽しみです。」と、さらに根岸憲一(ねぎし けんいち)撮影監督は「こんばんわ、トム・クルーズです。」と会場を盛り上げてくれていました。最後は、緒方貴臣監督(おがた たかおみ)から、「僕の作品を今まで見ていただいたことがある人からしたら、かなり見やすい作品になっていると思います。僕は当初、クリスマスに恋人と一緒に見る映画として企画したんで、よろしくお願いします。」と、本気ともブラック・ジョークともとれる挨拶で会場をざわつきと笑いで包んでくれました。

 ■Q&Aタイム
松林うららさんへの質問:
今回撮影で一番苦しかったことや幸せだったことは何でしたか?
苦しかったところはもう全部(笑)、追い詰められるところはほんとに苦しくて。幸せなシーンはもちろんあるのですが、この感情の浮き沈みっていうのを作るのがとても難しかったな、というところで苦戦しましたね。幸せだったのは、皆さん映画に対して熱意のある方々ばかりで、そういった方とご一緒したことが幸せです。あと、緒方監督というすごく才能のある監督とご一緒できて幸せです。

水石亜飛夢さんへの質問:うららさんに続いて同じ質問
ネタバレできないかな、どしようかな、なんて言ったらいいんでしょうね?(水石さんが品田さんに目配せすると、品田さんは「僕の目みないで!(笑)」と水石さんをいじる!?)
終盤のシーンで、西島先輩(役:品田誠さん)の車に同乗していた瞳をヒロキが待っているシーンはつらかったですね。僕は台本をみて展開がわかっているので、そのヒロキの気持ちを考えた時に、現場で(涙で)ズビズビしていて、そういう心が痛いシーンもあります。幸せだったところは、デートシーンとか普通に幸せでした。見ていただいたら、幸せなところあるなって思っていただけると思います。皆さんそれぞれのご感想をお待ちしています。


筒井真理子さんへの質問:監督と初めてのタッグになりますが、監督の印象について
子宮に沈めるを拝見していて、日本の監督の中では珍しいし、とても社会派でドキュメンタリータッチのこんな(作品を創る)監督がいるんだ、というのでとても印象に残っていました。それでお声をかけていただいた時はもう二つ返事で(承諾しました)。今回台本いただいて、ほんとに映画ってエンタテインメントも大切ですけれども、じっくり見てじっくり考える映画というのもとても大切で、そういう映画もこれから日本でたくさん撮ってほしいなと思いまして。たまたま監督とお話してたんですけど、東京国際映画祭で出品させていただいて、その時以来ですねと話していたんですけど、その時フィリピンのカンヌの常連のブリランテ・メンドーサという監督が講義をしていて、とてもタッチが似ているので監督と一緒に講義を聞きました。
これからほんとに大きくなる監督だと思うので、こういう監督にこそ大きくなってもらいたいので是非皆さんも応援してください。うららさんも、ずっとね、声かけたかったんだけど、現場でずっと自分の気持ち作って追い込んでいって。とても素晴らしかったので、今若い人たちも、私たちの時代より勉強するところがあって、みんな演技も磨いているので、そんな中で一緒にいられてとても楽しかったです。有難うございます。

緒方監督への質問:本作4作目の監督作品。どんな心境で演出なさっていたんでしょうか?
今までの過去3作は主人公を一人称で追い込んでいくような作品でした。初めて今回こんなにキャストが揃った作品も初めてで、主人公の周りの人間が社会を作る人たち、集団心理、に興味があってそういった作品にしました。今は10人いらっしゃいますけど、この作品ほんとすごい人数の役者さんがいますし、スタッフさんもいらっしゃいます。みなさんのおかげでこうやって初日を迎えられたわけで、ほんとに皆さんに感謝しています。

 ■コメント
小木戸利光(こきど としみつ)さんのコメント
私が出演したすべての映画で逮捕され連行されているんです(笑)。先日テアトルで公開されていた瀬々敬久(ぜぜ たかひさ)監督の『菊とギロチン』では大正時代の大杉栄を演じまして、やはり連行されて、今回の緒方監督『飢えたライオン』でも見事に連行されました(笑)。
ただ、どの人物を見てる時も、それぞれの人物の中に自分がいると思って、その真理を探して、皆さんも同じようにそれぞれの人物のことを誰か遠くの他人に感じるのではなく、ご自身を見つけていただいたらすごくこの映画を見ていただく意味の一つになるのではないでしょうか。

※ 小木戸さんの冒頭あいさつ
これから映画をご覧になっていただくと思うんですけど、この映画の中で描かれていることが自分以外の自分の外にある社会の現象の一つとして捉えるのではなく、あらゆる出来事やあらゆる登場人物の中にご自身の真理を見つけていただきたいなという風に、当事者としてそれぞれの人物のことを感じていただけたらなと思って、今日初日を迎えました。よろしくお願いします。
上原美矩さん(うえはら みく)さんのコメント
最近、SNSっていろんな部分で絡んでくるな、という印象があって。これって、現代の問題だなと感じていて、なにか昔のことを応用できるわけでもなくて。現代の私たちがちゃんと解決して取り組まないといけない問題だなと、SNSに関してはすごく思っていて、そういう作品にはなっているので観た後にちゃんと考えていただけたらなと思っています。
筒井真理子(つつい まりこ)さんのコメント
今、緒方監督とフォトセッションの時に隣でお話をしていて、今、写メをしているみんなを、ここを撮影したいとおっしゃっていました(笑)。さすがドキュメンタリーというか。
今日皆さんご覧になっていただいて、帰りに一緒にきた方とお話をしたり、この映画についていろんなお話をしていただけると嬉しいです。
※以下写真は菅井知美さん、加藤才紀子さん、日高七海さん





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