第31回東京国際映画祭でコンペティション部門『堕ちた希望』が上映され、その後、エドアルド・デ・アンジェリス(監督/脚本)と主演マリア役の女優ピーナ・トゥルコさんによるQ&Aが行われました。

―ネタバレ注意 Q&A -

司会:まず監督ひとことお願いします。
監督:はじめる前に、わたしの友人で非常に優秀な映画監督で、とても優しい人物だったニケーレ・ガリーロ監督が昨夜亡くなりました。この場で出来ることとして、1分間の黙とうをささげさせてください。
(黙とう)

司会:次にピーナ・トゥルコさんひとことお願いします。
ピーナ・トゥルコ
:日本語ではありませんが、この映画を通じて皆さんに伝わったのではないかと思います。世界の人々に伝わる映画なのかなと思います。温かく迎えてくれてありがとうございます。今日はこの映画の裏側についてお話できればと思います。

Q.無法地帯は色々な社会問題があって出来上がると思いますが、表面的には女性が女性を搾取するような描き方をしていた理由を教えて下さい。

監督:男たちが男の役割を見失ったような、男たちが迷っている世界像を描きたかったのです。この映画では、女性が男としての役割を唯一担っていて、そんな中でも、最後に唯一男として認められる男の耳をひっぱって本来の役割をさせるということを描きたかったのです。
それから、私自身が3人の女性に育てられたので、女性人物を描くという習性があるのかもしれません。
さらに、クリシェ(※)というか、よく言われるような女性が弱いという見方を壊したいということもあります。この映画の中で女性はポジティブな面も、ネガティブな面もあります。虐げられた部分も、権力を持っている部分も、そういう部分を全て女性で描いてみたいと思いました。
※クリシェとは:決まり文句、常套句(出典:コトバンク)

Q.そんな女性をどのような気持ちで演じたのでしょうか?

ピーナ・トゥルコ:まず、肉体的なフィジカルな仕事でしたので、体を鍛えて役に備えました。(撮影から)家に帰ると疲れていたのですが、頭を使って仕事をするときよりもストレスは少なかったです。夫であり監督のエドアルドとマリアの人物像を作る時に、肉体を使って語り掛けるような、肉体性が大事だと。台詞も少なく、身体性がマリアには大事だと思ったのです。肉体性が映画の中で変化していくことも大事だったので、頭を必要以上に使わなくても済む部分もありました。
役者として人間として、肉体性を使ったこの作品の経験が残れば良いと思いますし、皆さんの中にも何かが残れば良いと思います。

Q.エンドクレジットの後に、もう1シーンありました。理由は?
監督
:イメージは、苦しみを経たあとで新しい家族が生まれたわけですが、みんなが寝ているときに見知らぬ人間が暖かい毛布をかけてくれる、ということを想像したかったです。

Q.これは実在する舞台なのでしょうか?
監督:避難所のような所で、飢えや戦争からの難民、仕事を失った人などが辿り着く土地です。そういう場所は色々な所にあり、そこでは全てではないものの、部分的には売春をしていたり、それによって生まれる子供を売るようなことをしている人たちもいて、その子供たちの運命がどうなるかは誰も知りません。そのような土地は色々な所にあるわけですが、映画の中では川沿いに設定して描きました。

Q.劣悪な環境で命を懸けて子供を産むというマリアの選択についてどう思いますか?
ピーナ・トゥルコ
:非常に単純なことなのですが、彼女がはじめて大きな決断をして、彼女を人間的な存在にすることができました。子供が生まれることより、子供を産むことになる経緯が大切だと思っていて、こういった選択をすることで彼女がひとりの人間になったわけです。産むことによって、自分自身の決断によって、彼女が自信を見つめること。そこに興味がありました。世界に対して、自分がどういう人間であるかということを示せたと思います。

■編集部の感想
過去に強姦の被害に遭い、子供を作ることはできないと言われ、売春や人身売買を行う組織で働くマリア。その土地の劣悪な環境がゆえにいつ最悪の事態が起きてもおかしくはない雰囲気がこの映画には終始漂っています。彼女の下した決断、そしてこの映画の結末はきっと観客の皆さんの心になにかを残してくれることでしょう。
上映後制作者の想いに触れ、この作品の深みを体験することができました。

■上映スケジュール
終了:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN2 10/26 [FRI] 10:20- (本編97分)
チケット残りわずか:EXシアター六本木10/28 [SUN] 18:10- (本編97分)※公式サイトをご確認ください。





■予告動画

■あらすじ
”どうせ死ぬなら、好きに死にたい”
マリアは愛犬と共に、妊婦を連れてフェリーで川を渡る、彼女たちには地獄のような運命が待っている。しかし、マリアにも希望が訪れる。最も根源的で力強く、人生を同じくらい奇跡的な形で。それはマリアに人間でいることは何よりも素晴らしい革命だと教えてくれるものだ。

■コピーライト
©Tramp Limited Srl – O’Groove Srl 2018

■原題
The Vice of Hope[Il Vizio Della Speranza]

■監督
エドアルド・デ・アンジェリス

■キャスト
ピーナ・トゥルコ
マッシミリアーノ・ロッシ
マリーナ・コンファローネ


【第31回東京国際映画祭 詳細情報】
第31回東京国際映画祭

■ 開催場所
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
EXシアター六本木
東京ミッドタウン日比谷
東京国際フォーラム
神楽座

■ 開催場所
10.25 THU – 11.3 SAT

■ 第31回東京国際映画祭オフィシャルHP
https://2018.tiff-jp.net/ja/

■コピーライト
(c)2018 TIFF

【部門別作品一覧】
東京国際映画祭の上映作品は、多彩な 9 つの主要部門によって構成されています。

―コンペティティブ―
■ コンペティション

・アマンダ(原題)
・半世界
・氷の季節
・ブラ物語
・翳りゆく父
・大いなる闇の日々
・ヒズ・マスターズ・ヴォイス
・ヒストリー・レッスン
・愛がなんだ
・詩人
・ザ・リバー
・シレンズ・コール
・テルアビブ・オン・ファイア
・三人の夫
・堕ちた希望
・ホワイト・クロウ(原題)

■ アジアの未来
・冷たい汗
・母との距離
・はじめての別れ
・海だけが知っている
・ミス・ペク
・ソン・ランの響き
・トレイシー
・武術の孤児

■ 日本映画スプラッシュ
・あの日々の話
・海抜
・銃
・鈴木家の嘘
・月極オトコトモダチ
・僕のいない学校
・漫画誕生
・メランコリック
・21世紀の女の子

■ 特別招待作品
・アリー/ スター誕生
・人魚の眠る家
GODZILLA 星を喰う者
・あまのがわ
・えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~
・華氏119
・ギャングース
・PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 & Case.2 First Guardian
・jam
・女王陛下のお気に入り
・旅猫リポート
・ハード・コア
・パッドマン 5億人の女性を救った男
・Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~
・ROMA/ローマ
・ノンフィクションW 野村家三代 パリに舞う~万作・萬斎・裕基、未来へ ― 特別上映
・平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド ― 特別上映 TIFFプラス
・熱狂宣言 ― 特別上映
・パリへの逃避行 ―「W座からの招待状」公開収録 & ジャパン・プレミア「パリへの逃避行」上映
・太陽の王子 ホルスの大冒険 ― 高畑勲監督特別上映会 TIFFプラス
・かぐや姫の物語 ― 高畑勲監督特別上映会

■ Japan Now
・カメラを止めるな!
・菊とギロチン
・きみの鳥はうたえる
・サイモン&タダタカシ
・パンク侍、斬られて候
・ペンギン・ハイウェイ
・万引き家族
・モリのいる場所
・リバーズ・エッジ
・孤狼の血
・キツツキと雨
・CURE キュア
・うなぎ
・Shall we ダンス?

■ ワールド・フォーカス
・それぞれの道のり
・世界はリズムで満ちている
・プロジェクト・グーテンベルク
・サラとサリームに関する報告書
・十年 Ten Years Thailand
・家族のレシピ
・彼が愛したケーキ職人
・靴ひも
・赤い子牛
・ワーキング・ウーマン
・カーマイン・ストリート・ギター
・ある誠実な男
・世界の優しき無関心
・ノン・フィクション
・われらの時代
・イングマール・ベルイマンを探して
・彼ら
・まったく同じ3人の他人
・トゥー・ダスト

―クローズアップ―
■ 国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア
・BNK48: Girls Don’t Cry
・ブラザー・オブ・ザ・イヤー
・めくるめく愛の詩
・カンボジアの失われたロックンロール
・輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)
・音楽とともに生きて
・リスペクト
・悪魔の季節
・ピート・テオ特集

■ 日本映画クラシックス
・女は二度生まれる[4Kデジタル修復版]
・雁の寺[4Kデジタル修復版]
・しとやかな獣[4Kデジタル修復版]

■ ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
・山崎バニラの活弁大絵巻 in TIFFチルドレン
・ぼくの名前はズッキーニ
・蛍はいなくなった
・ジェリーフィッシュ
・いい意味で小悪魔
・TIFFティーンズ映画教室2018

【イベント上映~映画初心者も親しみやすい】

■ アニメーション監督 湯浅政明の世界
・夜明け告げるルーのうた
・夜は短し歩けよ乙女
・マインド・ゲーム
・DEVILMAN crybaby
・湯浅政明 自選短編集 1992-2014

■ アジア三面鏡
・アジア三面鏡2018:Journey

■特別企画 トリビュート・トゥ・コメディ
・黄金狂時代
・お熱いのがお好き [4Kレストア版]
・スペースボール
・ホーム・アローン
・ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

■ ミッドナイト・フィルム・フェス!
・WOWOW映画工房「ファッション・ドキュメンタリー・セレクション」 in 東京国際映画祭
・GOAL! GOAL! GOAL! -フットボール映画ベストセレクション-
・『アリー/ スター誕生』オープニング記念 歌姫たちの夜
・金曜洋画劇場 in ’80s

■ TIFF マスタークラス
・「アジア三面鏡」シンポジウム
・岩代太郎 – 映画音楽人生論
・アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサー、ブライアン・バーク氏による「ハリウッドでのプロデュース業」
・映像表現の今、そして未来

■ TIFFプラス
・FASHION GALA ~BEAMS ROPPONGI HILLSと GQ JAPANで創る大胆素敵なファッションショー~
・平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド
・高畑勲監督特別上映会
・新作公開記念!!『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』上映会 & THUNDER STORM SESSION DJ Party!!! Presented by DJ KOO
・JAMLAB. Presents JAPAN ANIME MUSIC SHOWCASE 2018
・TOKYO MEET UP SPORTS 2018
・「ドラゴンボール ファイターズ」“超(スーパー)”マッチ
・FOOD TRAVEL~日本の「観光」×「食」を世界へ笑顔の連鎖!

【六本木ヒルズ】
■ Cinema Athletic 31 ~映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!~
・インビクタス/負けざる者たち
・がんばれ!ベアーズ
・クールランニング
・コーチカーター
・ザ・エージェント
・ダンガル きっと、つよくなる【オリジナル版】
・ビッグウェンズデー
・ピンポン
・IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM 国枝慎吾(日本/車いすテニス)
・42 世界を変えた男
・レスラー

【東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場】
■ 日比谷オープニングイベント
・日比谷オープニングイベント + アナと雪の女王/家族の思い出

■ ゴジラ・フェス 2018
・ゴジラ生誕を祝うフェス「ゴジラ・フェス2018」が今年は日比谷で開催!

■ 東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会
・あなたの旅立ち、綴ります
・オーシャンズ11
・ガメラ2 レギオン襲来
・グランド・ブダペスト・ホテル
・グレイテスト・ショーマン
・(500)日のサマー
・スパイダーマン:ホームカミング
・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
・ピーターラビット™
・盆栽たいそう~国宝級になりたいな~
・マンマ・ミーア!
・ミッキーマウス!クリスマス&ハロウィーンスペシャル
・ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
・リトル・ミス・サンシャイン
・ONE PIECE FILM GOLD

【共催・提携企画】
■ 第15回文化庁映画週間
・まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~
・米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー
・Ryuichi Sakamoto: CODA

■ 日本映画監督協会新人賞 上映とシンポジウム
・花に嵐

■ みなと上映会
・パディントン2
・浮雲

【特別提携企画 ぴあフィルムフェスティバル(PFF)「PFFアワード2018」グランプリ受賞作品上映】
・オーファンズ・ブルース

【「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」受賞作品上映
・岬の兄妹

【レッドカーペット
・オープニングイベント レッドカーペット


■ 第31回東京国際映画祭予告編動画

■ 部門紹介
・コンペティション
2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た16本の作品を期間中上映します。今年は109の国と地域から1829本もの応募がありました。国際的な映画人で構成される審査委員のもと、アウォードセレモニーで各賞が決定されます。

・アジアの未来
“アジア発、世界へ、未来へ!”長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く上映するアジア・コンペティション部門。 日本から中東まで、いま最も活気に満ちたアジア圏のこれからの映画界をリードする作品を紹介します。また、選出された作品の監督やキャスト・スタッフを招聘して日本の観客や映像業界との交流を図り、アジアの才能を世界へ発信します。最優秀作品には「アジアの未来 作品賞」が贈られます。さらに、文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に、「国際交流基金アジアセンター特別賞」が贈られます。

・日本映画スプラッシュ
海外への飛躍を強く意識した部門。活況を呈する日本のインディペンデント映画から、とりわけ個性が強く、独創性とチャレンジ精神に溢れる作品を監督のキャリアを問わず紹介します。出品作品は、海外から招聘する国際映画祭プログラマーやプレス、バイヤーに積極的に紹介されます。

・特別招待作品
日本公開前の最新作をプレミア上映する特別招待作品は、オープニング、クロージング作品に加え、GALAスクリーニング作品の3作品を中心に大作や話題作が揃う、華やかな部門です。国内のみならず海外からもスターが来場し、会期中に開催されるイベントを大いに盛り上げます。

・Japan Now
この1年の日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点で選考した部門です。この部門を見れば、今日の日本映画を概観できるとともに、“日本の今”とそこに在る日本の美意識・文化が多面的に見えてきます。また、今年は日本を代表する国際的俳優・役所広司さんを特集しその魅力を堪能頂きます。

・ワールド・フォーカス
世界各国・地域の映画祭受賞作や話題作、あるいは有名監督の新作から、日本公開が未決定の貴重な作品を取り上げます。欧米の作品に加え、アジアの有力作品も上映します。また、部門内特集としてイスラエル映画を取り上げます。TIFF 開催後に半数以上の作品の日本公開が決定する「ワールド・フォーカス」は世界の話題作のショーケースとしての役割を果たしていきます。

・国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア
The Japan Foundation Asia Center presents CROSSCUT ASIA #05: What’s Next from Southeast Asia
国、監督、テーマなど様々な切り口のもとでアジア映画を特集していく「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUTASIA」部門。5年目を迎える今年は、フィリピン・ラップからタイ歌謡まで、音で旅する東南アジア映画を紹介します。東南アジア各国のロケーションを楽しみつつ、時間や時代の流れも感じながら、東南アジアの現在と歴史を紐解きます。

・日本映画クラシックス
デジタル・リストアされた日本映画を上映する本部門では、日本が誇る名作の数々が鮮やかにスクリーンに蘇ります。

・ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
少年少女に映画の素晴らしさを体験してもらう部門です。「TIFFティーンズ映画教室2018」は、中学生たちが限られた時間の中で映画を作り、その驚くべき成果をスクリーンで発表します。「TIFFチルドレン」は小学生を対象に、サイレント映画の名作をパフォーマンス付きでお届けします。チルドレンはもちろん、親の世代も楽しめること必至です。「TIFFティーンズ」は高校生世代を主人公主題に持つ、選りすぐりの世界の新作を上映します。大スクリーンで見る映画の迫力や美しさ、そして世界の広さを楽しみながら経験することで、未来の映画ファンがここから育っていくはずです。


東京国際映画祭とは
日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。第31回を迎える東京国際映画祭(以下 TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟*公認の国際映画祭です。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した TIFFは、日本およびアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供します。*国際映画製作者連盟:世界の映画産業、国際映画祭の諸問題を改善し、検討する国際機関。パリに本部を置き、世界 31 ヵ国(2018年9月現在)が加盟している。

他では見られない世界の秀作が集結し、グランプリ作品が決定!
才能溢れる新人監督から熟練の監督までを対象に、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品が集結。国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」には今年、109の国と地域から1,829本もの応募があり、年々注目度が高まっています。第24回グランプリ作品『最強のふたり』はその後、フランス語映画として世界歴代1位の観客動員を記録し、日本でもロングランヒットが話題になりました。

新しい才能が集う、アジアで最も注目される映画祭
TIFFは創立時から映画クリエイターの新たな才能の発見と育成に取り組んできました。入賞者の中からは、後に『アーティスト』(11)でアカデミー賞 5部門を受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督や、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(15)『レヴェナント: 蘇えりし者』(16)と2年連続でアカデミー賞監督賞受賞のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督など、国際的に活躍するクリエイターたちが出現し、日本からも深田晃司監督が『淵に立つ』(16)で今年のカンヌ映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞するなど、新しい才能が次々に世界へと羽ばたいています。

映画を核とした一大イベントの実施
会期中、映画ファンだけでなく大人から子どもまで大勢の人々が参加し、楽しめる多彩なイベントを実施。学生、プロ、ビジネス来場者を対象とした貴重なセミナー、シンポジウムやワークショップなど多数開催し、フォーラムやマーケットとの連動を意識した参加交流型フェスティバルとして人と映画、ビジネスのリンケージを実現します。





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