『プアン』アイス・ナッタラット17キロの減量前後の画像解禁!
- 2022/7/28
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- アイス・ナッタラット, ウォン・カーウァイ, バズ・プーンピリヤ, プアン/友だちと呼ばせて
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タイのイケメンを青田買い!超ストイックな役作り!
1か月半で17キロの減量を果たしたモデル出身アイス・ナッタラットの本格演技に注目!
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の監督とアジアの巨匠ウォン・カーウァイがタッグを組んだことで話題となりサンダンス映画祭で絶賛された『One For The Road(原題)』が、邦題『プアン/友だちと呼ばせて』に決定し、8月5日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国順次公開します。
「こんな映画アリ!?」と大興奮を巻き起こし、本国タイで年間ランキング1位、アジア各国でタイ映画史上歴代興収1位を奪取、世界中からリメイク権を熱望され、日本でも大ヒットを記録した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監督最新作。
彼の才能に心底惚れた、『花様年華』『恋する惑星』の巨匠ウォン・カーウァイが自らプロデュースを熱望。完成した作品はサンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞に輝いた。
NYでバーを経営する青年ボス(トー・タナポップ)のもとに、バンコクで暮らす友人のウード(アイス・ナッタラット)から数年ぶりに電話が入る。ガンで余命宣告を受けたので、帰ってきてほしいというのだ。
バンコクに戻ったボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。
忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。
余命宣告を受けた青年を17キロの減量で見事演じきったのは、世界的に活躍するモデル系純愛イケメン男子!
ウード役に選ばれたアイス・ナッタラットは、180センチ以上の長身を生かし、タイで約4年のモデル活動の後、韓国に活躍の場を移し、ほぼすべてのファッション誌を制覇、韓国のランウェイを最初に歩いたタイ人となった。
韓国で5年の活動を経て帰国後、俳優業に本腰を入れる。ドラマ『DIARY OF TOOTSIES1・2』(16・17)『One Year』(19)、映画『Friend Zone』(19)。韓国ドラマのタイ版リメイク『Voice』(19)等にも出演するなど着実にキャリアを積み上げていく。
本作の、キャスティングは、プーンピリヤ監督と、ウォン・カーウァイの二人によるオーディションで行われた。
プーンピリヤ監督は、「オーディションで彼を見た瞬間、この映画の持つ感性、作品のトーンや声、最終的にどんな形になるのかが初めて見えた。だから、彼に決めるのは簡単だった」と振り返る。
アイスは「ウード役に決まったときは嬉しくて自分の知り合い全員に知らせた」と言うが、喜びも束の間、とてもまじめな彼はすごく真剣に取り組まなければならない、とすぐにシリアスな気分になったという。
本作で最も難しい役と言えるウード役を演じるにあたり、アイスの取り組み方はとてもストイックだった。
死を間近にした人の気持ちを理解するべく、余命宣告をされた方たちのグループセラピーに足を運んだり、残念ながらウードと同じように病による余命宣告を受けた監督のニューヨーク時代の友人ロイドと幾度となく深い対話を重ねた。
「結果的に、ウードのキャラクターには、ロイドのDNAがたくさん入っている」とプーンピリヤは指摘する。
さらに肉体的な役づくりにも取り組む。1か月半の猶予を経て、とてもストイックに運動と食事量を計算し、見事17キロの減量に成功した。
体重の減少と共に徐々に声も細くなったり、話し方も変わって行ったというが、それも役づくりとして彼は受け入れていった。そして、減量前と後の変化のすさまじさがわかる画像が解禁となった。
減量前のアイスはキッチンに座ったあどけなさの残る1枚。
もう1枚は減量後の浜辺に座り込む1枚。頭を剃り上げているせいもあるが、あごのラインはするどく、頬もこけ、目もくぼんで見えとても弱々しく見える。
これを役づくりで実行するとは驚きだ。これだけ役に忠実に向き合ってきたアイスに最後、質問してみた。
「もしあなたがウードのような状況なら元恋人たちに会いに行くか?」と尋ねたところ「僕は今まで付き合ったことのある恋人は、今付き合っている恋人しかいません。もう10年になります」という答えが。
様々な表情を見せてくれるアイス・ナッタラットの沼にハマること間違いなし!
『プアン/友だちと呼ばせて』予告編映像
https://www.youtube.com/watch?v=CcZkHdfus_A
あらすじ
NYでバーを経営するボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。タイに駆けつけたボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。
キャスト
トー・タナポップ
アイス・ナッタラット
プローイ・ホーワン
ヌン・シラパン
ヴィオーレット・ウォーティア
オークベープ・チュティモン
監督
バズ・プーンピリヤ『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』
製作総指揮
ウォン・カーウァイ『花様年華』『恋する惑星』
脚本
バズ・プーンピリヤ、ノタポン・ブンプラコープ、ブァンソイ・アックソーンサワーン
原題:One For The Road
タイ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/129分
字幕翻訳:アンゼたかし
監修:高杉美和
配給:ギャガ
公式HP:gaga.ne.jp/puan
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