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ファインズ監督:皆さん温かくお迎えいただいて、そしてわざわざ観に来てくださってどうも有難うございます。私にとってもプロデューサーのガブリエル・タナーにとっても非常に光栄なことです。

矢田部さん:東京国際映画祭に作品を持ってきてくださることほど光栄なことはありません。

ファインズ監督:私達の方こそ光栄に思っています。

矢田部さん:ベーシックな質問ですが、3本目の監督作品ということで、一本目がシェークスピアを現代に翻案したもの、2本目がチャールズ・ディケンズを愛した女性の物語、そして3本目がなんとヌレエフの物語ということで、題材の選び方がとてもバラエティに富んでいてほんとに驚かされました。今回どうしてルドルフ・ヌレエフを取り上げたのか教えていただけますか?

ファインズ監督:これは若きヌレエフの話なんですね、有名なヌレエフの伝記的な映画ではなくて、若いアーティストの若い時代に自分がアーティストとしてまた人間として自己実現したいというものすごく強い欲望を持っているそのストーリーなんですね。で、非常にダイナミックで活き活きとしたスピリットに非常に感動しました。凄く勇気がいると思うんですね、時には人を怒らせてしまっても、そういうリスクを冒してでも自分が自分になりたいと言って、またヌレエフ自身沢山の人を怒らせたことで有名でもあるんですが、それでも自分はダンサーとして完璧を目指していきたいという強いアーティスティックな欲望が勝ったということですね。また、背景として冷戦というイデオロギーの対比があるわけですが、台詞があります。「自分は自由になりたい」というセリフがありますが、それは人間的な自由を獲得するということであり、独りの人間として自由を獲得するというのは本当に勇気ある一人の個人としての行動だと思います。

観客からの質問:オレグさん(ヌレエフ役)のダンスシーンはダンスとして楽しめるし、しかもドラマとしても楽しめる素晴らしい作品だったと思います。今回ファインズ監督はキャストとしても出演していらっしゃいますが、映画に携わる上で自分の立ち位置の違いなどがあったと思います。もし今後作品に携わるのであれば編集など他にも分野があると思いますが、手を伸ばしたい分野があれば教えてください。

ファインズ監督:私は監督としてまだまだ勉強している段階だと思うんですね。これは私の夢なんですけれども、もしもう1作創ることがあるとすれば、今度は出演しないで、俳優はやりたくなくて、監督に専念したいというのが私の夢なんですね。俳優と監督を両方やるのは大変過ぎて(俳優は)やりたくないんです。本作も本当は俳優をやりたくなかったんですが、財政的な理由があって出演しました。
編集とおっしゃいましたが、独特で特殊なスキルだと思うんです。今回の映画もいろんな方の沢山のスキルに恵まれました。撮影監督もそうですし、デザイナー、エディターの方、そしてもちろんオレグ・イヴェンコさんをはじめとする素晴らしい俳優さん達にも恵まれました。例えば、今回の映画は私がプロデューサーの名前に連ねていますけれども、ガブリエル・タナさんのほんとに彼女の功績ということで、彼女のような素晴らしいプロデューサーに恵まれたからできた訳なんですね。ですが、こうした心配をすることなく監督に専念したいというのが次作品の希望です。

観客からの質問:ジュリー・カバナ氏の原作も読んでいて、非常に本の世界が伝わってきて素晴らしい作品でした。主人公のオレグ・イヴェンコさんはタタールの劇場のソリストでプロのバレエダンサーですが、初主演とは思えない素晴らしい演技でした。演技の経験がない方がどうやってこうした演技ができるようになったのか、ヌレエフのタタール的な顔に凄く似ている部分があると思いますが、彼を選んだきっかけを教えてください。

ファインズ監督:最初から私の中で明白だったのは、演技ができるダンサーが欲しいということでした。そしてロシア中で大オーディションを行いました。いろんなバレエカンパニーやダンス学校に2人のキャスティング・ディレクターが行って、いろんな方に会いました。私もその内から選ばれた何人かに会って、最終的に残ったのは4-5人の方だったんですね。で、オレグさんはかなり最初の段階から注目をしていました。かなりいい感じだなと最初から思っていたんですが、幾つかの決め手がありました。こうした伝記的で、皆さんが顔を知っている人の映画を作る場合にはやはり似ているかどうかということが問題になってくると思います。オレグさんは(ヌレエフに)かなり近い顔をしていると思います。彼は実はタタール人ではなく、カザンの舞踊団にいるウクライナ人で、タタール人っぽいところがあると思います。そしてまた彼は、スクリーンにおける演技というものを本能的に持っていたと思います。私が育てていった部分もあるのですが、本能がある故に理解が早かったんです。勿論、何度もスクリーンプレイで練習をしたりとか、やらなければいけないこともあったんですけれども、非常に強い本能があったということ、それから勿論彼はソリストでしたのでダンスは素晴らしい。素晴らしいダンサーであり、また演技の本能もあり、ヌレエフに似ているという才能をもっている人に私達が恵まれたということです。でも、勿論映画を創るということにおいては、お互いに教え合うなど働かなくてはならないんですが、でも一番大きかったのは彼に演技の才能があったということだと思います。

観客からの質問:来日してくださり有難うございます。これまで撮影で色々な国に行かれたと思うのですが、一番印象に残っている国と印象に残っている出来事があったら教えてください。

ファインズ監督:私はロシア文化に非常に愛情を持っております。その中でもセントペテルズブルグが非常に印象深かったです。建築も素晴らしいし、美術館もありますよね。ですので、セントペテルズブルグで沢山のシーンが撮影できたことは、私にとってとてもエモーショナルな意味があります。あと沢山のシーンがセルビアという国で撮られているんですけれども、それはセルビアが映画に対して非常に友好的な国であるということもあるんですよね。ですが、私の気持ちが一番高まったのは、バレエ界では有名な通りであるロッシイ通り(Rossi Street)からバレエ学校に入る道を、まさにヌレエフが簡単で素朴なつくりの木の扉を開けたところを撮影した朝が非常に印象深かったです。そして、いろんなエモーショナルな瞬間が他にもあるんですが、レンブラントの絵画「放蕩息子の帰還」を見上げるシーンがありますが、あそこも象徴的な意味で大事なんですよね。放蕩息子が外に出てまた戻ってきたという意味でヌレエフとも関連しているのですが、あれをエルミタージュ美術館で撮らせていただきました。エルミタージュ美術館では長編映画には使わせないというポリシーがあるのですが、アレクサンドル・ソクーロフ監督の『エルミタージュ幻想(02ロシア)』の時に使われたのですが、それ以降なかなか使わせてもらえなくなったそうです。たまたま私がエルミタージュ美術館の館長とお話をして、これはヌレエフの映画であるということ、そして美術館全体を美しい背景として撮るのではなくて、レンブラントのこの絵について撮りたいと言って説得が出来ました。撮影当日はエルミタージュを閉じていただいて、レンブラントの部屋は私達だけで撮れたんですね。ですので、その時はとても特別な瞬間でした。そしてまた、パリのルーヴルでも閉館の際に撮ったのですが、ジェリコーの絵を見上げている、本当の場所で本当の絵を見上げている所を撮ったんですね。閉館していたので誰もいない、その中で自分たちだけでジェリコーの絵を見ている所を撮ったんですが、その曲がった角にモナリザがあったんですね。そこでアシスタントが「ちょっと来て、来て、、見た方がいいわよ」っていうので行ってみるとモナリザがあったので、じっくり自分一人でモナリザを堪能できたのも印象深い出来事でした。

矢田部さん:監督はどうしてロシア語がそんなに堪能なのでしょうか?

ファインズ監督:実は私そんなに流暢じゃないんです。チョットはしゃべるんですけど、そんなに流暢ではないので一生懸命に練習しました。ロシア語クラブに素晴らしい方がいらしたので助けてもらったのと、あとはポストプロダクションでだいぶ修正しました。(笑)

矢田部さん:だいぶご謙遜かと思います(笑)

香港のジャーナリスト:セントペテルスブルク以外にお好きな場所はありますか?

ファインズ監督:セルビアも何度も行きましたし、ベオグラードでは映画を撮影したこともありますし、いろんな意味で映画製作にフレンドリーでサポーティブなので非常に居心地よく幸せに感じます。なので何度も行ったことがありますし、24時間眠らない都市ですよね。で、パリはロケーションや撮影、俳優さんやプロダクションとのミーティングでもいきましたし、ロンドンからも近いのでかなりよく知っている街です。クロアチアでは映画を撮影していないと思ったのですが、リマで舞台をやったことがあります。これは仕事ではないですが、クロアチアのビーチは夏に何度も行っているので、お仕事以外でよく知っている街です。

矢田部さん:最後に失礼な質問かもしれませんが、次回作の構想は常に頭の中におありですか?

ファインズ監督:そういっていただけると大変有難いんですが、今のところ残念ながら何も予定は有りません。来年いくつか俳優としてのお仕事は有るのですが、今のところ構想としては監督として仕事はありませんので、今後数か月内に、アイデアやストーリーに心惹かれたらやると思いますが、今のところ何もないです。

矢田部さん:それでは暫く『ホワイト・クロウ』をじっくりとかみしめ続けようと思います!(拍手)

※監督紹介:レイフ・ファインズ
1962年イングランド。サフォークに生まれる。92年『嵐が丘』のヒースクリフ役で長編映画デビューを飾る。以来、数々の重要な演技賞を受賞。2011年『英雄の証明』で監督デビューを果たし、同作では主役コリオレイナスを演じた。13年に『エレン・ターナン~ディケンズに愛された女』を監督、主演も務める。本作が監督3作目となる。
また、『ハリー・ポッターシリーズ』で、最も恐ろしい闇の魔法使いであるヴォルデモートを演じ幅広い層から人気を得た。

―作品情報―
■ あらすじ

共産主義下にある50年代のソ連。のちに世界中を熱狂させるダンサーとなるルドルフ・ヌレエフは貧しい家庭に生まれ、バレエ・アカデミーへの入学も平均より遅かった。しかし並外れた身体能力と、強い意志によって急速に頭角を現していく。その激しい性格はアカデミーの常識と衝突することを恐れず、信念を通すためなら教員を罵倒することも厭わない。
そんな彼にベテラン指導教員のプーシキンは理解を示し、自宅に住まわせ面倒を見る。やがてヌレエフはバレエ団の一員となってパリで公演を行う。初めて見る西側の世界に刺激を受けるヌレエフだったが、その行動はKGBに逐一監視されていた…。
『ホワイト・クロウ(原題)The White Crow』第31回東京国際映画祭

■ 作品解説
ロシア文化に深い造詣を持つファインズは、ヌレエフの伝記を20年前に読んで以来、映画化の構想を抱き続け、3本目の監督作としてついに製作が実現した。貧しかった少年時代、猛然と練習に取り組んだレニングラードにおける修行時代、そして有名なパリを舞台にした西側への亡命劇と、3つの時代を組み合わせた脚本を練り上げ、強靭な意思と常識への反骨心を有する型破りの人物像を描き切ったのである。バレリーナの添え物に過ぎなかった男性ダンサー像に、革命をもたらしたと言われるヌレエフ役には、タタール劇場バレエのプリンシパルであるオレグ・イヴェンコが抜擢された。演技は未経験であったが、ファインズによる的確な指導を受け、見事に20世紀最高のダンサーを再現している。

■ 監督
レイフ・ファインズ

■ キャスト
オレグ・イヴェンコ
アデル・エグザルホプロス
ラファエル・ペルソナ

127分
カラー
英語・日本語字幕
2018年
イギリス


【第31回東京国際映画祭 詳細情報】
第31回東京国際映画祭

■ 開催場所
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
EXシアター六本木
東京ミッドタウン日比谷
東京国際フォーラム
神楽座

■ 開催場所
10.25 THU – 11.3 SAT

■ 第31回東京国際映画祭オフィシャルHP
https://2018.tiff-jp.net/ja/

■ コピーライト
(c)2018 TIFF

【部門別作品一覧】
東京国際映画祭の上映作品は、多彩な 9 つの主要部門によって構成されています。
―コンペティティブ―
■ コンペティション

アマンダ(原題)
半世界
氷の季節
ブラ物語
翳りゆく父
大いなる闇の日々
ヒズ・マスターズ・ヴォイス
ヒストリー・レッスン
愛がなんだ
詩人
ザ・リバー
シレンズ・コール
テルアビブ・オン・ファイア
三人の夫
堕ちた希望
ホワイト・クロウ(原題)

■ アジアの未来
冷たい汗
母との距離
はじめての別れ
海だけが知っている
ミス・ペク
ソン・ランの響き
トレイシー
武術の孤児

■ 日本映画スプラッシュ
あの日々の話
海抜

鈴木家の嘘
月極オトコトモダチ
僕のいない学校
漫画誕生
メランコリック
21世紀の女の子

■ 特別招待作品
アリー/ スター誕生
人魚の眠る家
GODZILLA 星を喰う者
あまのがわ
えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~
華氏119
ギャングース
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 & Case.2 First Guardian
jam
女王陛下のお気に入り
旅猫リポート
ハード・コア
パッドマン 5億人の女性を救った男
Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~
ROMA/ローマ
ノンフィクションW 野村家三代 パリに舞う~万作・萬斎・裕基、未来へ ― 特別上映
平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド ― 特別上映 TIFFプラス
熱狂宣言 ― 特別上映
・パリへの逃避行 ―「W座からの招待状」公開収録 & ジャパン・プレミア「パリへの逃避行」上映
太陽の王子 ホルスの大冒険 ― 高畑勲監督特別上映会 TIFFプラス
かぐや姫の物語 ― 高畑勲監督特別上映会

■ Japan Now
カメラを止めるな!
菊とギロチン
きみの鳥はうたえる
サイモン&タダタカシ
パンク侍、斬られて候
ペンギン・ハイウェイ
万引き家族
モリのいる場所
リバーズ・エッジ
孤狼の血
キツツキと雨
CURE キュア
うなぎ
Shall we ダンス?

■ ワールド・フォーカス
それぞれの道のり
世界はリズムで満ちている
プロジェクト・グーテンベルク
サラとサリームに関する報告書
十年 Ten Years Thailand
家族のレシピ
彼が愛したケーキ職人
靴ひも
赤い子牛
ワーキング・ウーマン
カーマイン・ストリート・ギター
ある誠実な男
世界の優しき無関心
ノン・フィクション
われらの時代
イングマール・ベルイマンを探して
彼ら
まったく同じ3人の他人
トゥー・ダスト

―クローズアップ―
■ 国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア

BNK48: Girls Don’t Cry
ブラザー・オブ・ザ・イヤー
めくるめく愛の詩
カンボジアの失われたロックンロール
輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)
音楽とともに生きて
リスペクト
悪魔の季節
ピート・テオ特集

■ 日本映画クラシックス
女は二度生まれる[4Kデジタル修復版]
雁の寺[4Kデジタル修復版]
しとやかな獣[4Kデジタル修復版]

■ ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
山崎バニラの活弁大絵巻 in TIFFチルドレン
ぼくの名前はズッキーニ
蛍はいなくなった
ジェリーフィッシュ
いい意味で小悪魔
TIFFティーンズ映画教室2018

【イベント上映~映画初心者も親しみやすい】

■ アニメーション監督 湯浅政明の世界
夜明け告げるルーのうた
夜は短し歩けよ乙女
マインド・ゲーム
DEVILMAN crybaby
湯浅政明 自選短編集 1992-2014

■ アジア三面鏡
アジア三面鏡2018:Journey

■ 特別企画 トリビュート・トゥ・コメディ
黄金狂時代
お熱いのがお好き [4Kレストア版]
スペースボール
ホーム・アローン
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

■ ミッドナイト・フィルム・フェス!
WOWOW映画工房「ファッション・ドキュメンタリー・セレクション」 in 東京国際映画祭
GOAL! GOAL! GOAL! -フットボール映画ベストセレクション-
『アリー/ スター誕生』オープニング記念 歌姫たちの夜
金曜洋画劇場 in ’80s

■ TIFF マスタークラス
・「アジア三面鏡」シンポジウム
・岩代太郎 – 映画音楽人生論
・アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサー、ブライアン・バーク氏による「ハリウッドでのプロデュース業」
・映像表現の今、そして未来

■ TIFFプラス
・FASHION GALA ~BEAMS ROPPONGI HILLSと GQ JAPANで創る大胆素敵なファッションショー~
平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド
高畑勲監督特別上映会
新作公開記念!!『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』上映会 & THUNDER STORM SESSION DJ Party!!! Presented by DJ KOO
JAMLAB. Presents JAPAN ANIME MUSIC SHOWCASE 2018
TOKYO MEET UP SPORTS 2018
「ドラゴンボール ファイターズ」“超(スーパー)”マッチ
・FOOD TRAVEL~日本の「観光」×「食」を世界へ笑顔の連鎖!

【六本木ヒルズ】
■ Cinema Athletic 31 ~映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!~
インビクタス/負けざる者たち
がんばれ!ベアーズ
クールランニング
コーチカーター
ザ・エージェント
ダンガル きっと、つよくなる【オリジナル版】
ビッグウェンズデー
ピンポン
IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM 国枝慎吾(日本/車いすテニス)
42 世界を変えた男
レスラー

【東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場】
■ 日比谷オープニングイベント
・日比谷オープニングイベント + アナと雪の女王/家族の思い出

■ ゴジラ・フェス 2018
・ゴジラ生誕を祝うフェス「ゴジラ・フェス2018」が今年は日比谷で開催!

■ 東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会
あなたの旅立ち、綴ります
オーシャンズ11
ガメラ2 レギオン襲来
グランド・ブダペスト・ホテル
グレイテスト・ショーマン
(500)日のサマー
スパイダーマン:ホームカミング
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ピーターラビット?
盆栽たいそう~国宝級になりたいな~
マンマ・ミーア!
ミッキーマウス!クリスマス&ハロウィーンスペシャル
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
リトル・ミス・サンシャイン
ONE PIECE FILM GOLD

【共催・提携企画】
■ 第15回文化庁映画週間
まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー
Ryuichi Sakamoto: CODA

■ 日本映画監督協会新人賞 上映とシンポジウム
花に嵐

■ みなと上映会
パディントン2
浮雲

【特別提携企画 ぴあフィルムフェスティバル(PFF)「PFFアワード2018」グランプリ受賞作品上映】
オーファンズ・ブルース
【「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」受賞作品上映
岬の兄妹

【レッドカーペット
オープニングイベント レッドカーペット


■ 第31回東京国際映画祭予告編動画

■ 部門紹介
・コンペティション
2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た16本の作品を期間中上映します。今年は109の国と地域から1829本もの応募がありました。国際的な映画人で構成される審査委員のもと、アウォードセレモニーで各賞が決定されます。

・アジアの未来
“アジア発、世界へ、未来へ!”長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く上映するアジア・コンペティション部門。 日本から中東まで、いま最も活気に満ちたアジア圏のこれからの映画界をリードする作品を紹介します。また、選出された作品の監督やキャスト・スタッフを招聘して日本の観客や映像業界との交流を図り、アジアの才能を世界へ発信します。最優秀作品には「アジアの未来 作品賞」が贈られます。さらに、文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に、「国際交流基金アジアセンター特別賞」が贈られます。

・日本映画スプラッシュ
海外への飛躍を強く意識した部門。活況を呈する日本のインディペンデント映画から、とりわけ個性が強く、独創性とチャレンジ精神に溢れる作品を監督のキャリアを問わず紹介します。出品作品は、海外から招聘する国際映画祭プログラマーやプレス、バイヤーに積極的に紹介されます。

・特別招待作品
日本公開前の最新作をプレミア上映する特別招待作品は、オープニング、クロージング作品に加え、GALAスクリーニング作品の3作品を中心に大作や話題作が揃う、華やかな部門です。国内のみならず海外からもスターが来場し、会期中に開催されるイベントを大いに盛り上げます。

・Japan Now
この1年の日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点で選考した部門です。この部門を見れば、今日の日本映画を概観できるとともに、“日本の今”とそこに在る日本の美意識・文化が多面的に見えてきます。また、今年は日本を代表する国際的俳優・役所広司さんを特集しその魅力を堪能頂きます。

・ワールド・フォーカス
世界各国・地域の映画祭受賞作や話題作、あるいは有名監督の新作から、日本公開が未決定の貴重な作品を取り上げます。欧米の作品に加え、アジアの有力作品も上映します。また、部門内特集としてイスラエル映画を取り上げます。TIFF 開催後に半数以上の作品の日本公開が決定する「ワールド・フォーカス」は世界の話題作のショーケースとしての役割を果たしていきます。

・国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア
The Japan Foundation Asia Center presents CROSSCUT ASIA #05: What’s Next from Southeast Asia
国、監督、テーマなど様々な切り口のもとでアジア映画を特集していく「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUTASIA」部門。5年目を迎える今年は、フィリピン・ラップからタイ歌謡まで、音で旅する東南アジア映画を紹介します。東南アジア各国のロケーションを楽しみつつ、時間や時代の流れも感じながら、東南アジアの現在と歴史を紐解きます。

・日本映画クラシックス
デジタル・リストアされた日本映画を上映する本部門では、日本が誇る名作の数々が鮮やかにスクリーンに蘇ります。

・ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
少年少女に映画の素晴らしさを体験してもらう部門です。「TIFFティーンズ映画教室2018」は、中学生たちが限られた時間の中で映画を作り、その驚くべき成果をスクリーンで発表します。「TIFFチルドレン」は小学生を対象に、サイレント映画の名作をパフォーマンス付きでお届けします。チルドレンはもちろん、親の世代も楽しめること必至です。「TIFFティーンズ」は高校生世代を主人公主題に持つ、選りすぐりの世界の新作を上映します。大スクリーンで見る映画の迫力や美しさ、そして世界の広さを楽しみながら経験することで、未来の映画ファンがここから育っていくはずです。


東京国際映画祭とは
日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。第31回を迎える東京国際映画祭(以下 TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟*公認の国際映画祭です。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した TIFFは、日本およびアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供します。*国際映画製作者連盟:世界の映画産業、国際映画祭の諸問題を改善し、検討する国際機関。パリに本部を置き、世界 31 ヵ国(2018年9月現在)が加盟している。

他では見られない世界の秀作が集結し、グランプリ作品が決定!
才能溢れる新人監督から熟練の監督までを対象に、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品が集結。国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」には今年、109の国と地域から1,829本もの応募があり、年々注目度が高まっています。第24回グランプリ作品『最強のふたり』はその後、フランス語映画として世界歴代1位の観客動員を記録し、日本でもロングランヒットが話題になりました。

新しい才能が集う、アジアで最も注目される映画祭
TIFFは創立時から映画クリエイターの新たな才能の発見と育成に取り組んできました。入賞者の中からは、後に『アーティスト』(11)でアカデミー賞 5部門を受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督や、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(15)『レヴェナント: 蘇えりし者』(16)と2年連続でアカデミー賞監督賞受賞のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督など、国際的に活躍するクリエイターたちが出現し、日本からも深田晃司監督が『淵に立つ』(16)で今年のカンヌ映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞するなど、新しい才能が次々に世界へと羽ばたいています。

映画を核とした一大イベントの実施
会期中、映画ファンだけでなく大人から子どもまで大勢の人々が参加し、楽しめる多彩なイベントを実施。学生、プロ、ビジネス来場者を対象とした貴重なセミナー、シンポジウムやワークショップなど多数開催し、フォーラムやマーケットとの連動を意識した参加交流型フェスティバルとして人と映画、ビジネスのリンケージを実現します。





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