映画史に残る『小さな恋のメロディ』名シーンも！ビー・ジーズと映画音楽！

ビー・ジーズの3兄弟を描いた感動の音楽ドキュメンタリー『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』公開直前！『小さな恋のメロディ』、『サタデー・ナイト・フィーバー』から『ブレット・トレイン』まで映画を彩ったビー・ジーズの軌跡！

青春ラブストーリーの傑作からブラピ最新作まで！ビー・ジーズと映画

何と言ってもビー・ジーズの曲が印象的に使われた『小さな恋のメロディ』を忘れてはならない。

3兄弟が歌う「メロディ・フェア」「若葉のころ」などが全編に流れる『小さな恋のメロディ』は、1971年に製作されたイギリス映画。

公立学校に通うダニエル(マーク・レスター)とメロディ(トレイシー・ハイド)の初々しい初恋を描く青春ラブストーリーの傑作で、ふたりだけの約束に向かってトロッコを漕ぎ出すラストは映画史に残る名シーンとなっている。

今年公開されたブラッド・ピット主演最新作『ブレット・トレイン』は、日本の作家、伊坂幸太郎の原作を基に、殺し屋たちが繰り広げる壮絶な生き残りバトルを痛快に描くアクション大作。

プラピが演じたのは殺し屋レディバグ。謎の女性からの指令を受けて“新幹線”に乗り込むが、殺し屋が次々と現れて彼に襲いかかる。東京から京都へ、時速350キロで走り続ける列車の中で、果たしてレディバグは生き残れるのか…。

この『ブレット・トレイン』の本編はもちろん、予告編で流れていた印象的な曲がビー・ジーズの「ステイン・アライヴ」だ。

日本公開版では“女王蜂”のアヴちゃんが歌っている。「大ヒット曲をどう解釈するか考え、思いっきりビビらずに表現して」オーディションに臨んだというアヴちゃんはファルセット・ヴォーカルに挑んだ。「いつもと違う歌い方にしたので気づかれた方がいなかったみたいで、新しい自分を持ち寄ることができたんじゃないか」とコメントしている。(参考URL：https://youtu.be/_cKXSv4GZqM)

ロビン・ギブを中心に、バリーとモーリス3兄弟が作った「ステイン・アライヴ」は、1977年公開の映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のために作られた曲だ。

全米で2週連続1位を記録、映画の大ヒットを受けて1983年には続編となる映画『ステイン・アライブ』が製作され、ビー・ジーズはサウンドトラックに6つの楽曲を提供している。

『小さな恋のメロディ』から『サタデー・ナイト・フィーバー』、そして『ブレット・トレイン』まで、ビー・ジーズの名曲は今もスクリーンで耀きを放ち続けている。半世紀を超える3兄弟の軌跡、そのすべてが描かれる『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』は、明日11月25日(金)より全国公開される。

映画『ビー・ジーズ　栄光の軌跡』作品情報

監督：フランク・マーシャル　製作：ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ　脚本：マーク・モンロー
出演：バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー（オアシス）、ニック・ジョナス（ジョナス・ブラザーズ）、
マーク・ロンソン、クリス・マーティン（コールドプレイ）、ジャスティン・ティンバーレイクほか
2020年／アメリカ／英語／カラー／111分／原題：The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart／日本語字幕：大渕誉哉／字幕監修：吉田美奈子　配給：STAR CHANNEL MOVIES　© 2020 Polygram Entertainment, LLC – All Rights Reserved.
■公式サイト: thebeegees-movie.com