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10月31日(水)東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、第31回東京国際映画祭でコンペティション部門に選出された『ブラ物語』(The BRA)のワールドプレミア上映が行われ、その後、ファイト・ヘルマー監督(監督/脚本/プロデューサー)、パス・ヴェガさん(女優)、ドニ・ラヴァンさん(俳優)、フランキー・ウォラックさん(女優)、イルメナ・チチコヴァさん(女優)、サヨラ・ サファーロワさん(女優)、ボリアナ・マノイロワさん(女優)、による記者会見が行われました。(司会はフジテレビアナウンサーの笠井信輔氏)

―上映後の記者会見のためネタバレ注意 Q&A -

司会:全く台詞のない珍しい手法で、ほのかな官能とコメディが融合したとても楽しく温かな作品でした。まずはファイト監督からひとことご挨拶をお願いします。
ファイト監督:東京国際映画祭に招待されとても光栄に思います。そして、コンペ作品として選んでいただき本当に嬉しく思います。今、到着したばかりで俳優陣はまだ映画を観ておりません。ですから映画を観るとともに、日本の観客の皆さんの反応をとても楽しみにしています。

司会:続いて俳優陣のお話を伺いたいと思いますが、台詞のないキャストの皆さんが記者会見に登場してくださるのは東京国際映画祭でも非常に珍しいことだと思います。皆さんがどんな声なのかも大変楽しみです。
まずは、主人公の運転手が拾ったブラジャーを持っていくと突然裸になりブラジャーをつけて「このブラは大きすぎる。私のバストは小さいの」と主張する女性を演じましたスペインの女優パス・ヴェガさんです。実際に走っている列車の近くでの撮影はいかがでしたでしょうか?
パス・ヴェガさん:この作品の今回みなさまにお届けできることを嬉しく思います。撮影はエキサイティングで、ストレスもありますし、危険を伴うものでした。実際に列車が走っていて、普通であればアクションとかカットとかの声がかかりますが、20分毎に列車が通るので、それを狙ってすぐに撮影だという形なので不安もありました。でもこの映画の一部になれてともて光栄でした。

左から、フランキー・ウォラックさん、パス・ヴェガさん、イルメナ・チチコヴァさん、ボリアナ・マノイロワさん

司会:主人公の相棒ともいえるもう一人の運転手を演じられました、20年前のファイト監督のデビュー作品『ツバル』では主演されていますフランスの俳優ドニ・ラヴァンさんです。長編映画デビューから20年間、ファイト監督はどのように変わってきたでしょうか?
ドニ・ラヴァンさん:そんなに変わっているようには感じません。ツバルの時と同じように、よりひどく、クレイジーになったかなと。どうやったらこんなにハイパーアクティブで、ツバルの時と本当に変わらないんですけど、今回はこれだけ国際的な、しかも美人揃いの現場で、撮影中は3か国語を駆使しながら、そのエネルギーはどこからきて撮影をするんだろうかと思えるような監督でした。

司会:続いて子だくさんのお母さんですが、突然ブラジャーをつけてダンスを踊る女性を演じましたフランスの女優・フランキー・ウォラックさんです。アゼルバイジャンの首都バクーでのゲリラ撮影だったと伺いましたが、撮影はいかがでしたか?
フランキー・ウォラックさん:現場には地元の警察の方もきて、時々撮影を中断したりということもあったんですけど、私の役が半裸で踊る女性だったことがちょっと噂で広まり、(興味を持った)人が集まってしまい、それでまた警察が割って入ったりということもあったんですけど、そういう緊迫感が作品にスパイスを与えた感じで良かったんじゃないかと思います。

司会:続いて、主人公がブラジャーの行商人を始めてから、黒服の未亡人の役でちょっと危ない関係になりそうになりましたが、その未亡人を演じました。今年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した『タッチ・ミー・ノット』にも出演されています。ブラジルの女優イルメナ・チチコヴァさんです。台詞なしの撮影はいかがでしたでしょうか?
イルメナ・チチコヴァさん:この映画に参加できてとても嬉しく思いました。私は台詞のない映画こそ1番、最高だと思っているんです。それは俳優にとって、目だけ、そして顔や体を使って演技をする方が言葉に頼らないというところで非常にスリリングなものだし、非常に挑戦的なものだし、濃縮された時間だと思うんです。このような役をくださった監督に非常に感謝しています。

司会:続いて、山の上の村で羊を抱いて雑誌を読んでいた女性ロシアの女優サヨラ・ サファーロワさんです。世界の中で最も高い場所にあるアゼルバイジャンの村での撮影はいかがでしたでしょうか?
サヨラ・ サファーロワさん
:今回初来日になります。日本にこれてとっても嬉しく思います。

撮影は本当にすごい経験でしたし、日本の文化が私は大好きなんですけど、それは人々がお互いに敬意を払うというところなんですけど、撮影していた村でもちょっと似たような敬意を払う、お互いにリスペクトするという雰囲気がすごく良かったと思います。とても美しい村でした。繰り返しになりますが、日本の皆さんの話し方や振る舞いが大好きですし、日本が大好きになっています。

司会:監督撮影場所ですが、村の標高はどのくらいあったのでしょうか?
ファイト監督
:最初に出てくる運転手が住んでいる所はヨーロッパでも一番標高が高いとされている2,600メートルくらいの標高です。水があまりなく、シャワーが一つしかないということで、みんなで譲り合いましたし、機材を運んだり食糧を運んだりということも非常に困難なことでした。撮影期間も限られていて、9月にはもう雪が降るのでその前に撮影をしなければいけないということもありました。

司会:そして最後に車椅子の老婆の前で主人公が直接バストを測ることになった若い花嫁を演じたブラジルの女優ボリアナ・マノイロワさんです。映画のタイトルに相応しいシースルーのセクシーな衣装で登場してくださいました。ファイト監督との仕事はいかがでしたでしょうか?

ボリアナ・マノイロワさん:ファイト監督はとても素敵な方で、俳優たちと話をしてくれるんです。それが一番重要なことだと思います。私はまだこの映画を観ていませんので、作品をとても楽しみにしています。

司会:台詞のない長編映画を撮る着想はどこからきたのでしょうか?
ファイト監督:アルフレッド・ヒッチコック監督の言葉に「言葉で話した部分は観客は全部忘れます」と。そして、同じインタビューでフランソワ・トリュフォー監督は「喋っているひとを撮るというのは演劇を映画化しているだけだ」と言っているんです。台詞のない映画を撮るということは最大のチャレンジだと思うんです。ですから特殊な映画でない限り、ストーリーも特殊じゃない限り不可能だと思いますので、全て言葉がなくても成立するストーリーが必要だったのです。観客にとっても新しい体験になると思います。無声映画、サイレント映画ではありません。音響効果や音楽もあります。新しい映画の形を見せて映画を前進させていきたいと思っています。ある意味純粋な映画と言って良いと思います。どの国でも、どういう人たちでも観ていただいて、翻訳がいらない、字幕・吹替えがいっさいいらないということで、本当の意味で普遍的なアートだと思います。

記者:ずばり、ファイト監督は鉄道オタクですか?

ファイト監督:私が最初にブルガリアで映画を撮った時にも、スチームの機械がでてきましたし、電車のみならずロケットとか機械が好きなんです。デジタルよりアナログが好きということになりますが、BL8とかBL10とか色んな列車がありますが、ロシアとかに行けば石油を運ぶ長い列車があって。私が一番この映画で作りたいと思ったのは、実際にあるこのバクールという村は本当にあのような環境で人々が住んでいるんです。それを知ったときにショックを受けましたし、同時に非常に興味を持ちまして、そこに住んでいる人々がどんな暮らしをしているんだろうということも描きたかったし、もちろんファンタジーの部分、想像力を使った部分も沢山あります。

『ブラ物語(The Bra)』第31回東京国際映画祭

残念ながら時間となり、フォトセッションを行い、監督、キャストの皆さんに大きな拍手が送られ、記者会見は終了となりました。

■予告動画

■関連
作品情報:『ブラ物語』(The BRA)2018年ドイツ/アゼルバイジャン

■コピーライト
©2018 Veit Helmer – Filmproduktion, Theo Lustig ©2018 Theo Lustig





【第31回東京国際映画祭 詳細情報】
第31回東京国際映画祭

■ 開催場所
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
EXシアター六本木
東京ミッドタウン日比谷
東京国際フォーラム
神楽座

■ 開催場所
10.25 THU – 11.3 SAT

■ 第31回東京国際映画祭オフィシャルHP
https://2018.tiff-jp.net/ja/

■ コピーライト
(c)2018 TIFF

【部門別作品一覧】
東京国際映画祭の上映作品は、多彩な 9 つの主要部門によって構成されています。
―コンペティティブ―
■ コンペティション

アマンダ(原題)
半世界
氷の季節
ブラ物語
翳りゆく父
大いなる闇の日々
ヒズ・マスターズ・ヴォイス
ヒストリー・レッスン
愛がなんだ
詩人
ザ・リバー
シレンズ・コール
テルアビブ・オン・ファイア
三人の夫
堕ちた希望
ホワイト・クロウ(原題)

■ アジアの未来
冷たい汗
母との距離
はじめての別れ
海だけが知っている
ミス・ペク
ソン・ランの響き
トレイシー
武術の孤児

■ 日本映画スプラッシュ
あの日々の話
海抜

鈴木家の嘘
月極オトコトモダチ
僕のいない学校
漫画誕生
メランコリック
21世紀の女の子

■ 特別招待作品
アリー/ スター誕生
人魚の眠る家
GODZILLA 星を喰う者
あまのがわ
えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~
華氏119
ギャングース
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 & Case.2 First Guardian
jam
女王陛下のお気に入り
旅猫リポート
ハード・コア
パッドマン 5億人の女性を救った男
Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~
ROMA/ローマ
ノンフィクションW 野村家三代 パリに舞う~万作・萬斎・裕基、未来へ ― 特別上映
平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド ― 特別上映 TIFFプラス
熱狂宣言 ― 特別上映
・パリへの逃避行 ―「W座からの招待状」公開収録 & ジャパン・プレミア「パリへの逃避行」上映
太陽の王子 ホルスの大冒険 ― 高畑勲監督特別上映会 TIFFプラス
かぐや姫の物語 ― 高畑勲監督特別上映会

■ Japan Now
カメラを止めるな!
菊とギロチン
きみの鳥はうたえる
サイモン&タダタカシ
パンク侍、斬られて候
ペンギン・ハイウェイ
万引き家族
モリのいる場所
リバーズ・エッジ
孤狼の血
キツツキと雨
CURE キュア
うなぎ
Shall we ダンス?

■ ワールド・フォーカス
それぞれの道のり
世界はリズムで満ちている
プロジェクト・グーテンベルク
サラとサリームに関する報告書
十年 Ten Years Thailand
家族のレシピ
彼が愛したケーキ職人
靴ひも
赤い子牛
ワーキング・ウーマン
カーマイン・ストリート・ギター
ある誠実な男
世界の優しき無関心
ノン・フィクション
われらの時代
イングマール・ベルイマンを探して
彼ら
まったく同じ3人の他人
トゥー・ダスト

―クローズアップ―
■ 国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア

BNK48: Girls Don’t Cry
ブラザー・オブ・ザ・イヤー
めくるめく愛の詩
カンボジアの失われたロックンロール
輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)
音楽とともに生きて
リスペクト
悪魔の季節
ピート・テオ特集

■ 日本映画クラシックス
女は二度生まれる[4Kデジタル修復版]
雁の寺[4Kデジタル修復版]
しとやかな獣[4Kデジタル修復版]

■ ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
山崎バニラの活弁大絵巻 in TIFFチルドレン
ぼくの名前はズッキーニ
蛍はいなくなった
ジェリーフィッシュ
いい意味で小悪魔
TIFFティーンズ映画教室2018

【イベント上映~映画初心者も親しみやすい】

■ アニメーション監督 湯浅政明の世界
夜明け告げるルーのうた
夜は短し歩けよ乙女
マインド・ゲーム
DEVILMAN crybaby
湯浅政明 自選短編集 1992-2014

■ アジア三面鏡
アジア三面鏡2018:Journey

■ 特別企画 トリビュート・トゥ・コメディ
黄金狂時代
お熱いのがお好き [4Kレストア版]
スペースボール
ホーム・アローン
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

■ ミッドナイト・フィルム・フェス!
WOWOW映画工房「ファッション・ドキュメンタリー・セレクション」 in 東京国際映画祭
GOAL! GOAL! GOAL! -フットボール映画ベストセレクション-
『アリー/ スター誕生』オープニング記念 歌姫たちの夜
金曜洋画劇場 in ’80s

■ TIFF マスタークラス
・「アジア三面鏡」シンポジウム
・岩代太郎 – 映画音楽人生論
・アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ
・『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロデューサー、ブライアン・バーク氏による「ハリウッドでのプロデュース業」
・映像表現の今、そして未来

■ TIFFプラス
・FASHION GALA ~BEAMS ROPPONGI HILLSと GQ JAPANで創る大胆素敵なファッションショー~
平昌2018冬季オリンピック公式映画:クロッシング・ビヨンド
高畑勲監督特別上映会
新作公開記念!!『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』上映会 & THUNDER STORM SESSION DJ Party!!! Presented by DJ KOO
JAMLAB. Presents JAPAN ANIME MUSIC SHOWCASE 2018
TOKYO MEET UP SPORTS 2018
「ドラゴンボール ファイターズ」“超(スーパー)”マッチ
・FOOD TRAVEL~日本の「観光」×「食」を世界へ笑顔の連鎖!

【六本木ヒルズ】
■ Cinema Athletic 31 ~映画はスポーツだ!スポーツは映画だ!~
インビクタス/負けざる者たち
がんばれ!ベアーズ
クールランニング
コーチカーター
ザ・エージェント
ダンガル きっと、つよくなる【オリジナル版】
ビッグウェンズデー
ピンポン
IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM 国枝慎吾(日本/車いすテニス)
42 世界を変えた男
レスラー

【東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場】
■ 日比谷オープニングイベント
・日比谷オープニングイベント + アナと雪の女王/家族の思い出

■ ゴジラ・フェス 2018
・ゴジラ生誕を祝うフェス「ゴジラ・フェス2018」が今年は日比谷で開催!

■ 東京国際映画祭×11月3日はビデオの日コラボイベント “映像 百花繚乱”上映会
あなたの旅立ち、綴ります
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ピーターラビット?
盆栽たいそう~国宝級になりたいな~
マンマ・ミーア!
ミッキーマウス!クリスマス&ハロウィーンスペシャル
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
リトル・ミス・サンシャイン
ONE PIECE FILM GOLD

【共催・提携企画】
■ 第15回文化庁映画週間
まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~
米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー
Ryuichi Sakamoto: CODA

■ 日本映画監督協会新人賞 上映とシンポジウム
花に嵐

■ みなと上映会
パディントン2
浮雲

【特別提携企画 ぴあフィルムフェスティバル(PFF)「PFFアワード2018」グランプリ受賞作品上映】
オーファンズ・ブルース
【「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018」受賞作品上映
岬の兄妹

【レッドカーペット
オープニングイベント レッドカーペット


■ 第31回東京国際映画祭予告編動画

■ 部門紹介
・コンペティション
2018年1月以降に完成した長編映画を対象に、世界各国・地域の応募作品の中から、厳正な予備審査を経た16本の作品を期間中上映します。今年は109の国と地域から1829本もの応募がありました。国際的な映画人で構成される審査委員のもと、アウォードセレモニーで各賞が決定されます。

・アジアの未来
“アジア発、世界へ、未来へ!”長編映画3本目までのアジア新鋭監督の作品をいち早く上映するアジア・コンペティション部門。 日本から中東まで、いま最も活気に満ちたアジア圏のこれからの映画界をリードする作品を紹介します。また、選出された作品の監督やキャスト・スタッフを招聘して日本の観客や映像業界との交流を図り、アジアの才能を世界へ発信します。最優秀作品には「アジアの未来 作品賞」が贈られます。さらに、文化の違いを超えて国際的に活躍していくことが期待される監督に、「国際交流基金アジアセンター特別賞」が贈られます。

・日本映画スプラッシュ
海外への飛躍を強く意識した部門。活況を呈する日本のインディペンデント映画から、とりわけ個性が強く、独創性とチャレンジ精神に溢れる作品を監督のキャリアを問わず紹介します。出品作品は、海外から招聘する国際映画祭プログラマーやプレス、バイヤーに積極的に紹介されます。

・特別招待作品
日本公開前の最新作をプレミア上映する特別招待作品は、オープニング、クロージング作品に加え、GALAスクリーニング作品の3作品を中心に大作や話題作が揃う、華やかな部門です。国内のみならず海外からもスターが来場し、会期中に開催されるイベントを大いに盛り上げます。

・Japan Now
この1年の日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点で選考した部門です。この部門を見れば、今日の日本映画を概観できるとともに、“日本の今”とそこに在る日本の美意識・文化が多面的に見えてきます。また、今年は日本を代表する国際的俳優・役所広司さんを特集しその魅力を堪能頂きます。

・ワールド・フォーカス
世界各国・地域の映画祭受賞作や話題作、あるいは有名監督の新作から、日本公開が未決定の貴重な作品を取り上げます。欧米の作品に加え、アジアの有力作品も上映します。また、部門内特集としてイスラエル映画を取り上げます。TIFF 開催後に半数以上の作品の日本公開が決定する「ワールド・フォーカス」は世界の話題作のショーケースとしての役割を果たしていきます。

・国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA #05 ラララ♪ 東南アジア
The Japan Foundation Asia Center presents CROSSCUT ASIA #05: What’s Next from Southeast Asia
国、監督、テーマなど様々な切り口のもとでアジア映画を特集していく「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUTASIA」部門。5年目を迎える今年は、フィリピン・ラップからタイ歌謡まで、音で旅する東南アジア映画を紹介します。東南アジア各国のロケーションを楽しみつつ、時間や時代の流れも感じながら、東南アジアの現在と歴史を紐解きます。

・日本映画クラシックス
デジタル・リストアされた日本映画を上映する本部門では、日本が誇る名作の数々が鮮やかにスクリーンに蘇ります。

・ユース(TIFF チルドレン/ TIFF ティーンズ)
少年少女に映画の素晴らしさを体験してもらう部門です。「TIFFティーンズ映画教室2018」は、中学生たちが限られた時間の中で映画を作り、その驚くべき成果をスクリーンで発表します。「TIFFチルドレン」は小学生を対象に、サイレント映画の名作をパフォーマンス付きでお届けします。チルドレンはもちろん、親の世代も楽しめること必至です。「TIFFティーンズ」は高校生世代を主人公主題に持つ、選りすぐりの世界の新作を上映します。大スクリーンで見る映画の迫力や美しさ、そして世界の広さを楽しみながら経験することで、未来の映画ファンがここから育っていくはずです。


東京国際映画祭とは
日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。第31回を迎える東京国際映画祭(以下 TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟*公認の国際映画祭です。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した TIFFは、日本およびアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供します。*国際映画製作者連盟:世界の映画産業、国際映画祭の諸問題を改善し、検討する国際機関。パリに本部を置き、世界 31 ヵ国(2018年9月現在)が加盟している。

他では見られない世界の秀作が集結し、グランプリ作品が決定!
才能溢れる新人監督から熟練の監督までを対象に、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品が集結。国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」には今年、109の国と地域から1,829本もの応募があり、年々注目度が高まっています。第24回グランプリ作品『最強のふたり』はその後、フランス語映画として世界歴代1位の観客動員を記録し、日本でもロングランヒットが話題になりました。

新しい才能が集う、アジアで最も注目される映画祭
TIFFは創立時から映画クリエイターの新たな才能の発見と育成に取り組んできました。入賞者の中からは、後に『アーティスト』(11)でアカデミー賞 5部門を受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督や、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(15)『レヴェナント: 蘇えりし者』(16)と2年連続でアカデミー賞監督賞受賞のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督など、国際的に活躍するクリエイターたちが出現し、日本からも深田晃司監督が『淵に立つ』(16)で今年のカンヌ映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞するなど、新しい才能が次々に世界へと羽ばたいています。

映画を核とした一大イベントの実施
会期中、映画ファンだけでなく大人から子どもまで大勢の人々が参加し、楽しめる多彩なイベントを実施。学生、プロ、ビジネス来場者を対象とした貴重なセミナー、シンポジウムやワークショップなど多数開催し、フォーラムやマーケットとの連動を意識した参加交流型フェスティバルとして人と映画、ビジネスのリンケージを実現します。





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