マチルド メイン画像

自身の母役も演じた監督と、初めてとは思えない円熟した演技を見せた子役に観客から拍手喝采!

『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで90万人動員と大ヒットした実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキー最新作『マチルド、翼を広げ』が新宿シネマカリテほか全国で絶賛公開中!
本作は、ノエミ・ルヴォウスキーが自身の幼少期の体験をもとにした自伝的作品であり、観客からは「監督の母への愛が溢れた作品」「マチルド役の表情に心を掴まれた」など絶賛の声が続出している。この度、監督をつとめるとともに情緒不安定な母を演じたルヴォウスキー監督と、初演技ながら主演をつとめた新星リュス・ロドリゲスのインタビューが到着!!

◆監督・マチルドの母役ノエミ・ルヴォウスキー(NL)インタビュー

―この母親を自分自身が演じることは、最初から決めていたのですか?

NL:キャスティングとカメラテストの間、(候補の)少女たちにセリフを与えながら、画面の中でマチルド役の子供を導くことが大切だと気がつきました。何度もリュス・ロドリゲスに会った後、彼女になぜそんなにこの映画で演じたいのか、と質問をすると、彼女は「あなたと一緒に過ごしたいから」と答えてくれました。私にとっては世界一、素晴らしい理由です。そしてマチルドをリュスが演じ、私が母親を演じるという願望がより強くなりました。リュスとはとても強い絆を感じます。

―この勇敢な少女はどのように作り上げたのですか?

NL:私たちは子供の視点、リュスの視点で脚本を書き、撮影をしたかった。マチルドと同じように、リュスは非常に勇敢で熱心な子です。リュスとマチルドは瓜二つです。

―どのようにして彼女と出会い、マチルドに仕立てあげたのですか?

NL:出会ったすべての少女たちの中で、リュスは演じたいという欲望が間違いなく一番強かった。彼女に一人で脚本を読ませるのは心配でした。私と一緒に、大きな声で脚本を読むことで、少しずつこの話を理解させたかった。私の自宅で何度も脚本を読み直し、練習しました。まずは脚本を手に、次に脚本なしで、座ったままで、次に立って…。それから撮影する家でも練習しました。前もって撮影をする家を使えたので、大変助かりました。こうやって2、3ヶ月の間、週に一度か二度練習をした後、撮影開始の2ヶ月前に練習をやめました。練習してきたことをすべて忘れ、熟す時間をおいたのです。馴れ親しむ作業、セリフの練習、さらに進んだリハーサルが、撮影現場で私たちを自由にし、各シーンの撮影において、エネルギー、状態、リズム、感情のみを追求し、直感で演じることを可能にしたのです。

 ◆主演マチルド役リュス・ロドリゲス(LR)インタビュー

―マチルドとはどんな人物ですか?どんな風に想像しましたか?

LR:マチルドは複雑な女の子です。強い個性の持ち主で、自分が母親を治し、彼女の近くに居させることができると信じています。母親が精神的な問題を抱えているということを受け入れませんが、本当はその通りだと知っています。自分の母親が、他の母親たちと同じようになるために全力を尽くします。とても勇気があって、力強い子で、パワフルです。ノエミから、役作りのためにマチルドの日記を一人称で書くことを提案され、何ページか書いてみました。マチルドの母親はいつもこんな感じで、彼女はそれで良かったんだと想像しました。

―正しい演技を見つけるために、ノエミはどのように手助けをしてくれましたか?

LR:難しかったけど、少しずつ進歩しました。つまり、自分がやっていること、体の動きや話す言葉を考えることができるようになったということです。私の動きがぎこちないと、シーンが台無しになってしまいます。頭を空っぽにするための練習を、撮影の合間にしました。それから一人ですごく集中しました。「もし私がマチルドだったら、どうする?」と考えながら。完全にマチルドになりたかったんです。私のために、私がどこまでやれるかを知るために、そしてノエミのために。ノエミのことが大好きだったので、彼女のためにやり遂げなければなりませんでした。彼女の感受性と力強さに感動したんです。
母&マチルド 画像

■ギャラリー

■ストーリー
孤独ではみだし者のマチルド。はじめて出来た友だちは小さなフクロウ。

フランス、パリ。ちょっと変わり者のママの突飛な行動に振り回され、学校でも友人ができず孤独な日々をおくる9歳のマチルド。ある日、ママが小さなフクロウを連れてきた。驚くことに、フクロウはマチルドに話しかけてきた……。理知的な言葉を投げかけながら、ピンチに陥ったマチルドを守るフクロウはまるで守護天使のよう。幸せに見えたのも束の間、やっぱりママは騒動を起こしてしまう……。母と娘のユニークなエピソードが、ポップな色彩で、詩的に描かれる本作。親子の絆を痛感させる切なくファンタジックな展開が、観る者に優しい余韻を残す。
監督&マチルド 画像

フランスで90万人動員の実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキーが母に捧げた色彩豊かでファンタジックな自伝的物語。

ノエミ・ルヴォウスキーは前作『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで90万人を動員する大ヒットを飛ばした人気監督であり、セザール賞に7度もノミネートされた名女優。本作では監督を務めながら、情緒不安定な母を熱演し、自らの子ども時代を詩的な表現で紡ぐ。マチルド役は初演技にして豊かな表現力を発揮する新星リュス・ロドリゲス、そしてマチルドを優しく見守る父役を監督・出演作『バルバラセーヌの黒いバラ』(17)が話題のマチュー・アマルリックが演じている。

■予告動画

■公式HPhttp://www.senlis.co.jp/mathilde-tsubasa/
監督:ノエミ・ルヴォウスキー
■脚本:ノエミ・ルヴォウスキー、フロランス・セイヴォス
■キャスト:リュス・ロドリゲス、ノエミ・ルヴォウスキー、マチュー・アマルリック、アナイス・ドゥムースティエ

2017年|フランス|フランス語|95分|カラー|1:1.85|5.1ch|原題:Demain et tous les autres jours|英題:Tomorrow and Thereafter|日本語字幕:手束紀子
■公開日:2019年1月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開!!
■後援:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本
■コピーライト :© 2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinéma
■配給 : TOMORROW Films. / サンリス




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