【特集記事】この冬は“北海道シリーズ3部作”で温まる!!

映画『そらのレストラン』

【特集記事】この冬は“北海道シリーズ3部作”で温まる!!
第一弾『しあわせのパン』、第二弾『ぶどうのなみだ』、新作第三弾『そらのレストラン』

2019年1月25日(金)から全国ロードショーとなる『そらのレストラン』。単発の作品のように聞こえますが、実は『しあわせのパン』、『ぶどうのなみだ』に続く、いずれも大泉洋さんが主演する北海道を舞台にした”北海道シリーズ3部作”になっているのです!シリーズ作品とはいえ、それぞれの作品でそれぞれ独立した物語が展開されていますので、シリーズ第一弾から観ないと第三弾が分からない、なんてことはありません!!
第一弾、第二弾は三島有紀子監督が、第三弾は深川栄洋監督が手掛ける点や、作品毎に別人格を演じる大泉さんの演技にも注目です。今冬は、このシリーズ三部作で身も心も温まろうではありませんか!!

“洞爺湖”を舞台にした『しあわせのパン』(2012年公開)


しあわせのパン

【監督】
三島有紀子

【キャスト】
大泉洋、原田知世、森カンナ、平岡祐太、光石研、八木優希、中村嘉葎雄、渡辺美佐子、
中村靖日、池谷のぶえ、本多力、霧島れいか、大橋のぞみ、あがた森魚、余貴美子

【ストーリー】
水縞尚(みずしま なお、役:大泉洋)とその妻りえ(役:原田知世)が営む「カフェ・マーニ」。カフェの名称は、絵本「月とマーニ」に因んでつけられた。
ネルドリップで淹れたコーヒーと手づくりのパン、そして2階にある簡易宿泊ができる部屋で、四季折々に訪れて来る客をもてなしてくれる。
季節は夏から始まり、“若い男女”、“父娘”、“老夫婦”の3世代が順番に登場する。各々が、人生で誰しもが経験する可能性のある物語をカフェで繰り広げる。そして春が来て、改めて尚とりえの物語が展開する。
物語は “ささやかな幸せ”であったり”ほんの些細な心の揺れ動き”といったエッセンスが効いている。微細な心の機微によって、私達が気付いていないだけの世界が目の前に広がってくる。
この作品が醸し出す雰囲気全体を感じるていると、観る者にその幸せが伝わってくる。

【公式HP】https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/1083

【映画ログ会員のレビュー】
いちころさん:カフェオレブレンディがリンクする。鑑賞後あのCMをみると、生まれたんだね…!とかふと考えてて我ながらアホだと思った。毎日をきちんとキレイに生きている。絵本、アンデルセンの童話、詩集を読んでるみたい。少し冷めた目で観てしまったのは、自分の日々と比較したせいだ。憧れるけど現実は難しいし、私は原田知世ではない、云々。しかし理想として抱いてもいいのかもしれない。淡く。季節が移りゆくように静かな流れを感じる映画。自然体で暮らすこと。ゆっくりとした変化を感じ取れる心地よさ。魅力的な人たち。丁寧な画。素敵だった。

tomiさん:北海道の風景と月が象徴的なのと 素敵な夫婦とパンやスープが美味しそうなのと 周りの方々の雰囲気もいいのと とにかく観ていて映像が美しかった みんないろいろ抱えて人生を歩んでいて そこに食事は欠かせないなと 食事からもらう元気もあるなぁーと オムニバス形式だとは思ってなかったから一組一組の内容が薄く感じたのが残念

milkteaさん:北海道で「カフェマーニ」を営む夫婦とそこを訪れるお客様のストーリー。ストーリー自体に派手さはないけれど、すごく優しい気持ちになれた。大自然の中で季節ごとの食材を使って丁寧に美味しい食事を作ったり、パンを焼いたり、コーヒーを煎れたりするこの夫婦、とっても素敵だなぁと思う。原田知世の透明感あるふわっとした美しさ、大泉洋の優しさ、子羊の可愛らしさ、大自然の美しさと時に厳しさ、近所の人たちとのあたたかい人間関係、美味しそうなパン、コーヒー、食事、木のぬくもりを感じる店内、すべてにとても癒された。好きなシーンは、外でロウソク付けてごちそう用意した、誕生日パーティーのシーン!私も、もっと季節を感じて毎日を過ごしたいなー。

hanaさん:映画館に出かけたくて、何度も計画したけれど…結局、都合が合わずにDVD待ちとなりました。ずっと、ずっと見たかったんです。浮気して、本も買ってみたんですが…やっぱり、純粋に映像から入ってみたくて読むのを控えました。ひっそりとした田舎町ある宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェにやってくるお客さん達はそれぞれの事情を抱えていて、「りえさん」・「水縞くん」と呼び合う夫婦に最大限の愛情を持ってもてなしをされるんです。ひっそりとした田舎町にやってくるまでに、当主の二人にも色々なエピソードがあったんだろうなぁ。いつか、私もつれあいと一緒に訪れたくなる。そんな雰囲気の素敵な場所です。多くを語ることを必要としない。きっとずぅ~っと心に残る1本です。まぁ、細かいところにツッコミどころもあるわけですが、それは余興で流すことができるというか…映画の世界だから許されちゃうというかwこの映画の中には、たくさんのパンとお料理が出てきます。本当に美味しそうに登場してくるんです。お話しも素敵だったけど、お料理を見るのも最高に素敵でした。( ・ノェ・)コショッ 。。。。
つれあいが、毒気のない洋ちゃんって、ちよぉ~っとつまらないね。って言っていたけど…きっと、素に戻った洋ちゃんだったんじゃないかなぁって思うんですw たぶん。。。w

月うさぎさん:水縞くんがパンを焼き、りえさんが珈琲を淹れお料理を作る。「カフェ・マーニ」は、北海道の「月浦」にある、パン屋&泊まれるカフェ。冒頭で紹介される「月とマーニ」という絵本のままの優しい映画でした。とにかく焼き立てパンがおいしそうで。パン好きの方のための映画でもあります。店にやってくる客との出会いとその人生の一コマを季節の移ろいと共に描きます。オムニバス形式で夏・秋・冬・春と4つの物語が紹介され、どのお話しも、パンを分けあう=幸せを分かち合う仲間という心の部分でつながっています。原田知世の声っていいですね~。彼女ちっとも変わらないです。優しく穏やかな表情に癒されます。水縞くんの大泉洋も、これでもかというくらいに、優しい微笑を称え、寡黙な人で通します。(あの、大泉洋が。それだけでも見ものだと思います。)基本的にはスローライフものといっていいと思うのですが、湖に草原にみどりのバスに花々そして月…絵本チックなアレンジと、現実はなれしたメルヘンチックな色がついていて、女性らしさに溢れる不思議な感覚の映画に仕上がっています。映画の中の語りは、羊がしゃべっているのかと思いましたよ。本当は……映画でご確認ください。(声は大橋のぞみだそうです)ほろりとさせられる部分もあるのですが、深い感動はなく。りえさんの抱えている寂しさとか、目線の先に観ているものが何なのかとか、そもそもこの夫婦の関係性は?とか、わからないままなんです。要するに空気感を楽しむ映画だと思います。「パン工房+カフェ」本物だったんです!映画の舞台「洞爺湖町月浦」も本当の地名でした!カフェも実際の店舗を使っての撮影で、エンディングに協力したホテルやお店の名前がエンドロールで全部紹介されています。エンディングに、矢野顕子と忌野清志郎のデュエット曲「ひとつだけ」が流れてきてとってもいい感じだったのですが、「ひとつだけ」の曲が先にあって、それに触発されて書かれた脚本なんですって。なるほどね~~。モデルとなったカフェを訪れる人もとても多いとか。その気持ちわかります!私も北海道に行きたくなりました~♪

のりぐちさん:毎日が忙しく、さてコーヒー飲んでゆっくりしよう、とスタバに入り、空席ができるまで少し待って、やっと席についてコーヒーを飲む。窓ガラスから外を覗くと、ゆっくりしたい気持ちなんか関係なく、慌ただしくすぎる途切れることのない車や人が目に入る。もうちょっとゆっくりしたいけれど、店内を見渡すと、待っている別のお客さんがいる。んーそろそろ帰ろうか・・・。ゆっくりしようにも周りがさせてくれない、そんな東京だから、こういう映画を見るべきだと思います。だれにも邪魔されないゆっくりとした世界があるということを知ることが、希望となる。忙しく生きることだけが、人生ではないですから。自分も北海道で生まれて育って、今は東京で仕事をしているが、北海道の優しさを再認識することができて良かったです。

“空知”を舞台にした『ぶどうのなみだ』(2014年公開)


ぶどうのなみだ

【監督】
三島有紀子

【キャスト】
大泉洋、染谷将太、安藤裕子、田口トモロヲ、前野朋哉、りりィ、きたろう、大杉漣、江波杏子

【ストーリー】
アオ(大泉洋)は指揮者として才能を咲かせつつあったが、突然耳に変調をきたし、生まれ育った空知に戻って来る。音楽との決別によってアオの心は荒んだが、亡き父が残した葡萄(ぶどう)の木に救われるかのようにワインづくりを始める。しかし、理想とするワインには程遠い出来栄えで、その釈然としない気持ちは、周囲の人間をも巻き込んでいった。
また、父が残した小麦を育てているアオの弟のロク(染谷将太)は、そんなアオの気持ちを気遣う一番の理解者でもあった。
そんな二人の目の前に突然現れたエリカ(安藤裕子)。エリカの突飛な行動に翻弄される兄弟だったが、同時にエリカのもつ不思議な魅力によって、じわりと三人に変化が起き始める。
私たちが、“もし”三人のうちの誰かの人生を歩むことになったら、同じく心は荒み、やはり悲しみを背負うのだろう。でもそんな時、人はどうやって心の傷を癒やし、どうやって立ち直っていくものなのか?
三人の心の変化に加えて、アオの“葡萄”との向き合い方をじっと見つめていると、人間にとっていかに運命(さだめ)を受け容れることが困難なものなのか、そして葡萄が涙するというタイトルの意味が見えてくるのではないだろうか。

【公式HP】https://www.asmik-ace.co.jp/lineup/1301

【映画ログ会員のレビュー】
hanaさん:パン屋さんの暖かい。ほのぼのした時間を期待したら… すごぉ~く人間くさいドラマがそこにありました。絶望から始まる人生。そして、諦めずに前に進む人生。アオとロク。アオとエリカ。そして、彼らを取り巻く不思議な人々。いつかきっと美味しいワインができるんだろうか?作り上げて欲しいなぁ。。。
もぉ少しアオやロクの気持ちがわかるように演出されていたらよかったのになぁ。。。エリカの気持ちは、よく伝わったかなぁ。。。時間の関係上、難しかったのかなぁ?
パン屋さんに続き、映像はとっても綺麗でほのぼのでした。北海道に行きたくなりましたw

Jinyuutoさん:感想川柳「失って また失って 何か得る」
大泉洋と染谷将太が出てるというだけで観てみました。( ̄ー ̄) 大泉洋らしからぬ常にしかめっ面の主人公と、染谷将太らしいゆるゆるの弟のお話ですが、予告からワインが主だと思ってたら意外と家族間の話題でした。(´・ω・`)
周りの住人も不思議ちゃんが多くてなおさら大泉洋がしかめっ面で浮いて見えますが、突発性難聴で指揮者を諦め、ワイン造りも上手くいかないもやもや感にシンパシーを感じて、逆に応援したくなります。
人生試練の方が多いと分かってても、努力が必ず報われるとは限らないと分かってても、絶望することはあるわけで…( ´_ゝ`)割と酷評されてる作品ですけど、しあわせのパンより好きな作品でした。( ̄ー ̄)

OkitaNaokoさん:帰り道にやはりワイン買ってしまいました。映画館で観賞。DVDだったら、、寝ちゃってたろうな。いい話だけど

“せたな”を舞台にした『そらのレストラン』

『そらのレストラン』

【監督】
深川栄洋

【キャスト】
大泉洋、原田知世、岡田将生、キタスポーツ、高橋 努、石崎ひゅーい、眞島秀和、安藤玉恵、庄野 凛、鈴井貴之(友情出演)、風吹ジュン、小日向文世

【ストーリー】
『しあわせのパン』では<パン>を分け合う夫婦を描き、『ぶどうのなみだ』では<ワイン>の熟成と親子を描いてきた北海道映画シリーズ。『そらのレストラン』では北海道道南にある“せたな町”が舞台となり、海が見える牧場で作り出される<チーズ>と様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様を丹念に描いています。誰かと一緒に生きることによって、一人よりも更なるしあわせを育むことができる・・・みんなで手を合わせ「いただきます」を言った後の笑顔はかけがえのない瞬間であると気づかせてくれる心温まる物語です。
主演には近年、多くの映画・ドラマに出演、アニメの吹替にも挑戦するなど多方面で活躍する北海道出身俳優の大泉洋。本作では様々な葛藤を抱えながらも一日限りのレストラン開店に向け奔走し、牛を飼いながらチーズ工房を営む亘理(わたる)役を、繊細かつ自然体に体現しております。そして亘理を温かく見守る妻・こと絵役に本上まなみ、東京から一人でやってきて牧羊を営む若者・神戸(かんべ)役に岡田将生と、個性的な実力派俳優が脇を固めます。亘理と共にレストラン開店を目指す大豆農家・石村に、話題作への出演が相次ぐマキタスポーツ。亘理と同級生のトマト農家・富永を演じるのは、独自の存在観を放つ高橋努。更に、彼らの仲間で、UFO好きの漁師の野添を、ミュージシャンでありながら、俳優としての活躍もめざましい石崎ひゅーいが演じています。そして、亘理たちと共にレストラン開店に欠かせない存在のカリスマシェフ・朝田には、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍し注目を浴びる眞島秀和。彼らが織りなすアンサンブルは、チーズや多くの食材と相まって、観る者を終始惹きつけています。更に、亘理にチーズ作りを教えるチーズ職人・大谷を北海道出身であり、数多くの作品で名脇役としても名高い小日向文世が務め、その妻にはNHK連続テレビ小説「半分、青い」にも出演中の風吹ジュンが扮し、北海道の大地のような温かさで亘理たちを見守ります。
北海道映画シリーズ第三弾となる本作を手掛けるのは、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督。せたな町に実在する≪やまの会≫の人々をモデルした本作は、自然とともに生活し、仲間と助け分かちあって生きることをテーマに、まさにチーズのような味わい深さのある人間ドラマを垣間見せてくれる!!
【公式HP】https://sorares-movie.jp/

【公開日】
2019年1月25日(金)全国ロードショー

【配給】
東京テアトル

【コピーライト】
©2018『そらのレストラン』製作委員会




※映画ログ会員の評価・感想・ネタバレ※

この映画の星の数と感想を映画ログでチェック


関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

   

CAPTCHA


2.9公開『洗骨』

注目映画

  1. 2019年2月22日公開 映画『翔んで埼玉』 ■作品紹介 「テルマエ・ロマエ」シリーズの監督が…
  2. 映画『ピンカートンに会いにいく』予告動画キャストとあらすじやストーリーネタバレ「評判・レビュー」
    “こじらせ系アラフォー女子たちが、20年の時を経てまさかのアイドル再結成!?” シニカル&オフ・ビ…
  3. 2019年2月15日公開 映画『半世界』 最新情報 【スペシャル】憧れと反動から生まれた『半世…
  4. 3月8日公開 映画『運び屋』 ■『運び屋』最新情報 ニュース:映画『運び屋』日本オリジナル…
  5. 2019年2月9日公開 映画『洗骨』 ■最新情報 【スペシャル】2/9公開『洗骨』照屋年之監督…
  6. 2019年2月22日公開 映画『サムライマラソン』 ■イントロダクション 佐藤健、小松菜奈、森…
  7. 3月9日(土)公開 映画『家族のレシピ』 ■イントロダクション ●「美味しい」 その…

ツイッター

Facebook





ページ上部へ戻る