【感想】「人生なき人生」『第30回東京国際映画祭』アジアの未来 ※この映画はまだ評価がありません。

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10月28日(土)、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズSCREEN9にて第30回東京国際映画祭アジアの未来部門より、「人生なき人生」が上映されました。早速、映画ログスタッフより、どこよりも早い感想レポートです!

 
感想(※ネタバレ注意)

癌のために余命半年と宣告される父と、音楽家であり留学を望む一人息子の物語。父アルデシールは複数人に貸していたお金を取り立てようとするがうまくいかず、息子のサティアールがその取り立てをすることになる。サティアールは取り立てを行う際にある意外な能力を発揮する。万事、うまく事が運ぶかに見えた。
ところが、父は通院先の病院で出会った癌患者の娘マルジャンと知り合い、サティアールに相談なく突然結婚する。陽気ではあるが、衝動的に行動する父。音楽一筋で努力を重ねてきたサティアールは半ば愛想をつかすが、マルジャンが二人をつなぐ。
一見映画としては聞き慣れた感じのするストーリーだが、その後、観客はこの映画の最大のテーマを突き付けられることになる。
父は残された人生を懸命に生きていたのだろうか?
主人公は息子のサティアールであり、また父アルデシールだったのかもしれない。サティアールの奏でる素敵な音楽で異国情緒に酔いしれながらも、大切なことを考えさせてくれる映画だ。

作品情報

監督

カワェ・モインファル監督

スタッフ

監督/脚本 : カワェ・モインファル
プロデューサー : ジャファル・モハマディ
撮影監督 : アラーシュ・ササニ
音楽 : ニマ・アズィミネジァド
編集 : アミル・タグディリ
音響監督 : モハマド・サレヒ
音響 : ハッサン・マーダワィ
美術 : サイド・ホナルマンド
衣装 : バナフシェ・ジハンギ
リメイク : ミナ・アスラニ
プロダクション・マネージャー : アミル・ハギギ
プロダクション・マネージャー : サイド・パカル

キャスト

アッバス・アタイ
アミル・ワザン
マルジァン・サデギ

90分 カラー ペルシャ語、クルド語、日本語 | 2017年 イラン

予告編

新鋭モインファルは、S・マフマルバフやゴバディの助監督を経て、本作で監督デビューした実力派。余命僅かな父と息子の絆を描いたヒューマンドラマ、次回は11月2日(木)に上映されます!

(c)ASRIRAN Pictures.






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