青木柚、水橋研二を殴ったシーンの演出がターニングポイントに!映画『暁闇』超満員初日舞台挨拶より

映画『暁闇』初日舞台挨拶
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青木柚、水橋研二を殴ったシーンの演出がターニングポイントに!
映画『暁闇』超満員初日舞台挨拶より

7月20日(土)、東京都渋谷区のユーロスペースにて、映画『暁闇』初日舞台挨拶が行われ、青木柚さん、中尾有伽さん、越後はる香さん、若杉凩さん、芦原健介さん、石本径代さん、水橋研二さん、阿部はりか監督が登壇。超満員の観客から自然と拍手が沸き起こり、会場が熱気に包まれる中、上映後舞台挨拶がスタートしました。

―――― まず阿部監督は本作が初監督ですが、今のお気持ちは?

映画『暁闇』初日舞台挨拶

阿部はりか監督(左)

阿部はりか監督
集まってくださった観客の皆さん、キャストの皆さん、ありがとうございます。
本作はMOOSIC LAB 2018に向けて制作し、絶対に「LOWPOPLTD.」(インターネットで活動する音楽ユニット)の曲で作りたいと思い、企画書を作りました。
劇中であまり喋らないキャラクターが多いのですが、自分も普段あまり喋らないんです。言わないでいたことが凄く多いのですが、自分が黙っていれば大丈夫かなと思っていたけど、大丈夫じゃないかもって。だから、自分が言いたい事を一度形にしてみようと思って作った作品です。

―――― コウ役の青木さんは撮影の思い出などありますか?

映画『暁闇』初日舞台挨拶

コウ役の青木柚さん

青木柚さん
水橋さんが演じる父を殴るシーンが大変でした。でも、阿部監督がコウの置かれている状況を涙ながらに説明してくれて、本番では不思議とスーッとコウの感情に入ることが出来ました。あれ以降、他の作品でも感情移入がしやすくなった、きっかけになった演出でした。(監督)ありがとうございます。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

―――― ユウカ役の中尾さんは阿部監督の舞台に出演された経験があります。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

ユウカ役の中尾有伽さんさん(左)

中尾有伽さん
演劇の阿部さんの演出に慣れていた部分があったので、映像になると演出の仕方に違いがあり大変でした。ただ、(舞台を一緒にやっていたので)意思疎通が早く出来ましたし、作品を一緒に作ることが出来て良かったです。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

―――― 越後さんは韓国の全州国際映画祭のトークイベントにも参加してくれましたので、その時のことを教えていただけますか?

映画『暁闇』初日舞台挨拶

サキ役の越後はる香さん(中央)

越後はる香さん
鑑賞して下さった方が若い方が多くて、それが私にとって新鮮で、若い方の意見も聞けたことが凄く印象に残っています。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

―――― トモコ役の若杉さんはコウを一途に想うピュアな役でしたが、今までとはまた違うタイプのキャラクターでしたね。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

コウの彼女トモコ役の若杉凩さん(右)

若杉凩さん
イイ意味でフワッとした現場だったのですが私のシーンは。出来上がった作品を観た時の印象は全然違いました。ちょっと青っぽい感じの画面の色の構成が私は好きで、それは現場の空気感をそのまま表現しているなと思い、編集によって凄く良い作品がうまれたと思っています。

―――― サキのお母さん役の石本さんは現場の雰囲気とかで印象に残っていることはありますか?

映画『暁闇』初日舞台挨拶

サキの母役石本径代さん(左)

石本径代さん
私たちのシーンは初日に撮影し、殺伐とした家族のシーンでしたが、カットがかかった瞬間に笑っちゃうみたいな。シーンの割には和やかな雰囲気が初日からありました。完成した作品を観た時にビックリして、台本ではもっと怖いシーンがあって、これやるの?みたいな。それが凄く温かい作品になっていて、皆さんにも気に入っていただけたらなと思います。

―――― 芦原さんは怖いお父さんを演じられていましたが(笑)。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

サキの父役芦原健介さん(右)

芦原健介さん
フワッとした空気で、フワッと撮影が終わって、フワッとしたなと思ったんです。映画を観たら、すごい迫力に感動して、あんなにフワフワした人がこんな事考えているんだと思って、そういう意味では凄く怖いなって思いました(笑)。僕のシーンでもニコニコしていたなって思い出しました。

―――― 水橋さんは沢山の作品に出演されていますが、若い監督とご一緒されていかがでしたか?

映画『暁闇』初日舞台挨拶

コウの父役水橋研二さん

水橋研二さん
僕もデビューが自主映画から育ってきている人間なので、良い意味で台本を映像が超えているなと。ロケ地も花火も良かったですし、脚本をどんどん超えていくものがこの作品は沢山あったんじゃないかなと思って、初めて観た時にビックリしました、”これに僕出ていたんだ”って(笑)。青木君とのあそこのシーンは大変でしたね(笑)。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

―――― 最後に監督からひと言ご挨拶をお願いします。

阿部はりか監督
色々な人にみていただき、色々な言葉を聞きたいなと思っています。どんなことを感じたのか、皆さんの言葉にしていただければと思っています。今日は本当にありがとうございました。

映画『暁闇』初日舞台挨拶

阿部監督、キャストの皆さん初日公開本当におめでとうございます!

映画『暁闇』は、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開中!!

■ストーリー
中学3年生のコウ(青木柚)は、何に対しても無気力な少年。同じ中学で教師を務める父親が生徒たちからいじめられる様子を無関心な態度で眺め、恋人のトモコ(若杉凩)との間にもどこか距離がある。

映画『暁闇(ぎょうあん)』

別の中学に通うユウカ(中尾有伽)は、学校が終わると、いつも街をふらふらしては見知らぬ男たちとつかのまの関係を持っている。

映画『暁闇(ぎょうあん)』

ユウカの同級生サキ(越後はる香)は、不器用にすれ違う両親の狭間で、行き場のない悲しさを抱えていた。

映画『暁闇(ぎょうあん)』

そんな3人をつなぐのは、夜中にインターネットで公開されるある音楽。実はコウが作曲し匿名で公開していたその音楽が、ユウカとサキの心の拠り所になっていた。だが、ある日をきっかけに、コウはこれまでインターネットに公開していた楽曲をすべて削除してしまう。ショックを受けるユウカだが、そのときようやく、同級生のサキも自分と同じ曲を聴いていたことに気づく。ふたりは、誰がこの音楽をつくっていたのか、なぜ一夜にしてすべてを消してしまったのかを探り始める。そうして、渋谷の廃ビルの屋上でユウカとサキはコウと出会う。夏休み、相変わらず居場所のない3人は自然とこの廃ビルに集うようになる。彼らは自分について語ることもなく、ただ互いの孤独を共有し、しばしの休息を楽しむ。

けれど現実は、少しまた少しと、彼らを逃げ場のない場所へと追い詰めていく……。

■予告動画

■キャスト
中尾有伽/青木柚/越後はる香
若杉凩/加藤才紀子/小泉紗希/新井秀幸/折笠慎也
卯ノ原圭吾/石本径代/芦原健介 / 水橋研二

■スタッフ
監督・脚本・編集:阿部はりか
音楽:LOWPOPLTD.
撮影:平見優子
企画:直井卓俊

■公式サイト
https://moonlessdawn.com/

■コピーライト
©2018 Harika Abe/MOOSIC LAB

■配給
SPOTTED PRODUCTIONS

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映画『暁闇(ぎょうあん)』

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